漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

手賀沼  手賀川沿い ~セッカ~

2016年09月30日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀川沿い・・・セッカ・・・とても小さいので、偶然、見える所に止まっていないとわからない・・・

●2羽いた・・・

●と、思っていたら、3羽になった・・・

●セッカだと思うんだが、オオヨシキリとも少し似ているところがある・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍
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手賀沼  手賀川沿いのツツドリ(鷆・筒鳥)

2016年09月30日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀川沿いで、初めてツツドリを撮れた・・・樹々が葉を落してきて見やすくなってきた・・・

●ツツドリって「鷆」の字なんだ、他に「よたか」訓あるも、現行訓で「つつどり」とも訓む・・・

●なお、漢検2辞典には「つつどり」訓の掲載はナシ・・・


●2羽いたのだろうか・・・分からなかった・・・孳尾んでいた??遊牝んでいたのか?


ツツドリ(鷆・筒鳥)
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手賀沼  手賀川沿いのアマサギ その2

2016年09月30日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀川沿いの別の樹木上にもっとたくさんのシラサギ類が・・・


●少なくとも黄色マークで印したのはアマサギだと思う・・・

●ここには少なくとも4羽はいると思う・・・


●口をあけて何か鳴いているアマサギ・・・


●右下、アマサギ・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍
アマサギ
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漢検1級 28-②に向けて  書き問題② (漢検2準拠)

2016年09月30日 | 書き・読み問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●28-②まで、いよいよ、1か月ちょっとですか・・・そろそろ本格的に受検態勢に入ります・・・
●恒例のニンテンドウDSの書き問題から復習を開始・・・いつもの事ですが、準1の1013字中(の熟語など)20語ぐらい書けず、1級2699字中(の熟語など)200語ぐらい書けず。
●今回、同DSをやりながら、漢検2辞典も参照して復習していたら、ちょっと気になる読み書き問題、語選択問題、熟語・一字訓読問題などが浮んで来ましたので、順次、紹介していきたいと思います。復習用にお役立てください。
(なお、“創作シリーズ”はとりあえず中断、興が乗ったらまた非定期で掲載するかもしれまません。悪しからず。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<書き問題①>期待値:70~80%以上の正解率・・・いかがでしょうか(^^)?
①師のケイガイに接する 
②いつホウタイに襲われるとも分からぬ危険な場所だ 
③好きな事に身をヤツす   
④着物の褄を帯にぐっとツマバサむ 
⑤分不相応なことをうかがい望むことをキユという  
⑥イトクを兼ね備えた見目麗しい才女だ
⑦クチナシの花が咲いている   
⑧恩師のゲンコたる態度にひれ伏した  
⑨外敵の侵入をヨウソク阻止する
⑩キョウジツの出来事を手紙に認める
👍👍👍 🐒 👍👍👍
  
①謦咳 ②蜂蠆 ③窶(やつ)す=痩せるほどに切に思う、熱中する意。だから、「悴・憔・瘁・萃(やつ)れる」は不可だと思う。 ④襭 ⑤覬覦 ⑥懿徳 ⑦梔・<梔子・山梔子・卮子> ⑧儼乎 *「厳」は書きかえ字になっていない。 ⑨壅塞 ⑩嚮日
👍👍👍 🐒 👍👍👍

 
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漢検1級 28ー②に向けて 熟語の読み・音訓 問題①

2016年09月30日 | 熟語・一字訓読み
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●28-②まで、いよいよ、1か月ちょっとですか・・・そろそろ本格的に受検態勢に入ります・・・
●恒例のニンテンドウDSの書き問題から復習を開始・・・いつもの事ですが、準1の1013字中(の熟語など)20語ぐらい書けず、1級2699字中(の熟語など)200語ぐらい書けず。
●今回、同DSをやりながら、漢検2辞典も参照して復習していたら、ちょっと気になる読み書き問題、語選択問題、熟語・一字訓読問題などが浮んで来ましたので、順次、紹介していきたいと思います。復習用にお役立てください。
(なお、“創作シリーズ”はとりあえず中断、興が乗ったらまた非定期で掲載するかもしれまません。悪しからず。)
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<熟語の読み・音訓 問題①>期待値:80%以上の正解率・・・いかがでしょうか(^^)?
①踞敖(  ) ー 踞(  )る
②猝嗟(  ) ー 猝(  )か
③攪拌(  ) ー 攪(  )ぜる、拌(  )ぜる
④詒謀(  ) ー 詒(  )す
⑤讙謡(  ) ー 讙(  )ぶ
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①踞敖(きょごう)ー 踞(おご)る
②猝嗟(そっさ) ー 猝(にわ)か
③攪拌(かくはん、こうはん) ー 攪(ま)ぜる、拌(かきま)ぜる
④詒謀(いぼう) ー 詒(のこ)す
⑤讙謡(かんよう)ー 讙(よろこ)ぶ
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級 28-②に向けて  語選択問題① (漢検2準拠)

2016年09月29日 | 語選択
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●28-②まで、いよいよ、1か月ちょっとですか・・・そろそろ本格的に受検態勢に入ります・・・
●恒例のニンテンドウDSの書き問題から復習を開始・・・いつもの事ですが、準1の1013字中(の熟語など)20語ぐらい書けず、1級2699字中(の熟語など)200語ぐらい書けず。
●今回、同DSをやりながら、漢検2辞典も参照して復習していたら、ちょっと気になる読み書き問題、語選択問題、熟語・一字訓読問題などが浮んで来ましたので、順次、紹介していきたいと思います。復習用にお役立てください。
(なお、“創作シリーズ”はとりあえず中断、興が乗ったらまた非定期で掲載するかもしれまません。悪しからず。)
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<語選択問題①>期待値:80%以上の正解率・・・いかがでしょうか(^^)?
①繰り返しねだること 
②容易には見られないこと
③叱り咎めること 
④物事の道理を教えさとすこと 
⑤非常に欲が深いこと
<語群>
(きゆ、きこう、かいゆ、こうかい、たんらん、かんとく、ゆし、しょうじょう)
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①干黷 ②稀覯・希覯 ③誚譲 ④誨諭 ⑤貪婪(タンラン・ドンラン)
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級 28-②に向けて  読み問題① (漢検2準拠)

2016年09月29日 | 書き・読み問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●28-②まで、いよいよ、1か月ちょっとですか・・・そろそろ本格的に受検態勢に入ります・・・
●恒例のニンテンドウDSの書き問題から復習を開始・・・いつもの事ですが、準1の1013字中(の熟語など)20語ぐらい書けず、1級2699字中(の熟語など)200語ぐらい書けず。
●今回、同DSをやりながら、漢検2辞典も参照して復習していたら、ちょっと気になる読み書き問題、語選択問題、熟語・一字訓読問題などが浮んで来ましたので、順次、紹介していきたいと思います。復習用にお役立てください。
(なお、“創作シリーズ”はとりあえず中断、興が乗ったらまた非定期で掲載するかもしれまません。悪しからず。)
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<読み問題①>期待値:80%以上の正解率・・・いかがでしょうか(^^)?
はカヤツリグサ科の多年草である  
②冠のふちをる 
③かの公堂にる 
④暫く歩くとにでた 
に腰を下ろして獲物を待つ
⑥天はとし難し   
⑦江、碧にして、鳥、、白し
はセリ科の多年草である 
⑨やや赤みを帯びた鴾毛の馬 
林の中を散策する  
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①莎(はますげ) ②紕(かざ)る ③躋(のぼ)る ④逵(おおじ、おおどおり) ⑤檮(きりかぶ) ⑥忱(まこと) ⑦逾(いよいよ) ⑧苙(よろいぐさ) ⑨鴾毛(つきげ) ⑩栩(くぬぎ) 
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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手賀沼  手賀川沿いのアマサギ その1

2016年09月29日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●曇天の手賀川沿い、いつもの樹木にシラサギ類が・・・暗くてみんな白く見えたが、なんとなくアマサギが混じっている気がした・・・

●やはり、数羽・・・2~3羽はいた・・・

●首がずんぐりむっくりなのと、飴色の羽でわかる・・・が、だいぶ、飴色が薄くなってきている・・・

●拡大してやっとわかるが、遠目では全然わからなかった・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級 28-②に向けて  書き問題① (漢検2準拠)

2016年09月29日 | 書き・読み問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●28-②まで、いよいよ、1か月ちょっとですか・・・そろそろ本格的に受検態勢に入ります・・・
●恒例のニンテンドウDSの書き問題から復習を開始・・・いつもの事ですが、準1の1013字中(の熟語など)20語ぐらい書けず、1級2699字中(の熟語など)200語ぐらい書けず。
●今回、同DSをやりながら、漢検2辞典も参照して復習していたら、ちょっと気になる読み書き問題、語選択問題、熟語・一字訓読問題などが浮んで来ましたので、順次、紹介していきたいと思います。復習用にお役立てください。
(なお、“創作シリーズ”はとりあえず中断、興が乗ったらまた非定期で掲載するかもしれまません。悪しからず。)
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<書き問題①>期待値:90%以上の正解率・・・いかがでしょうか(^^)?
①皇恩、天下にショウコウす 
②コウカンな書物に当って調べる 
③負けん気の強いゴウフクな奴だ
④ナマジなことでは承知しまい
⑤茲に軍隊のエイジュ地がある
⑥互いに譲らずケッコウする 
⑦やる事なす事イスカの嘴
⑧死後、生前の行いに対してつける名をオクリナという
⑨亡くなった人の生前の名をイミナという
⑩子どもの前髪が眉の近くまで垂れた髪型をタレガミという
👍👍👍 🐒 👍👍👍 

①浹洽 ②浩瀚 ③剛愎 ④憖 ⑤衛戍 ⑥頡頏 ⑦鶍 ⑧諡(謚:異体字) ⑨諱 ⑩髦・髫
👍👍👍 🐒 👍👍👍

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手賀沼  手賀川~カイツブリの親子~

2016年09月29日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀川のカイツブリ親子・・・これは子供たち・・・アッという間にここまで成長している

●親と子供・・・

●子どもたちが遊び出す?

●子どもたちの追っかけっこ?

●ほとんど飛んでいる?

●もう一羽の子ども・・・親が見てる

●親の搏き(羽搏き)・・・

●溺れかかっている?子ども・・・親が呆れて観ている?

👍👍👍 🐒 👍👍👍
カイツブリ親子

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手賀沼  ダイサギ

2016年09月28日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●ダイサギのお迎え・・・

●この時間帯は、柵に、川鵜でなく鳧たちが群れている・・・

●やはりダイサギは首が長くて大きい・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍
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手賀沼  手賀沼の風景 ~朝~

2016年09月28日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●霖だったため、久しぶりの散歩・・・

●手賀沼もあっという間に龝の気配・・・

●手賀沼遊歩道から手賀川サイクリングロードまで往復・・・

●アマサギもいたし、ツツドリもいたし、いろいろと収穫のあった一日だった・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍
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手賀沼  手賀川  ゴイサギ(五位鷺) ~幼鳥や若鳥~

2016年09月28日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●まだ成鳥になっていないゴイサギ・・・でも色々な段階があるのか、このゴイサギは成鳥に近そう・・・若鳥か・・・

●こちらはよく見かける幼鳥・・・

●比較するとだいぶ違うような・・・

●2羽はよく見えているが、この他にも何羽かいる・・・

●右端にいる幼鳥・・・

●画像外の別のところにいた若鳥?

👍👍👍 🐒 👍👍👍
ゴイサギ 幼鳥と若鳥
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漢検1級 28-②に向けて (嚴子5:仁義なき戦い~広島死闘篇(後編)~)

2016年09月26日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<嚴子4:仁義なき戦い~広島死闘篇(前編) ・・・前回のあらまし・・・>
●「丁」:小学:チョウ 中学:テイ 準1:トウ、ひのと、わかもの、あ(たる) 
「丁丁(チョウチョウ)」:物を続けて強く打ち音を表す語。「打打」とも書く。(漢検2) 
「丁丁(トウトウ)」  :①斧で木を伐る音 ②碁を打つ音。また、琴の音。(広辞苑。漢検2ナシ。漢検2は「トウ」音熟語もナシ。)
 文例)「丁丁と白檀を伐つ斧の音」〈白秋・蟻〉
●「洞」:中学:ドウ、ほら 準1:トウ、うつろ、つらぬ(く)、ふか(い) 1級:うろ
「洞洞(トウトウ)」:穴などがぽっかりとあくさま。また、黒々と奥深いさま。(他国語辞典。漢検2ナシ。漢検2は「トウ」音熟語もナシ。)
 文例)「薄紫にけぶる野末に大きな月が洞洞と顔を出す」〈蘆花・思出の記〉「黒(こく)洞洞たる夜」〈芥川・羅生門〉
●「幢」:(1級)トウ、ドウ、はた
「幢幢(トウトウ)」:光が薄暗く、ゆらゆら揺れ動いて落ち着かないさま(漢検2)*広辞苑ナシ。
 文例)「満目の紫焔幢幢として」〈蘆花・自然と人生〉「殘燈 焔(ほのほ) 無く 影 幢幢・・・」(中唐の詩人。元稹(ゲンシン・ゲンジン)。親友の白居易とともに元・白と並称され、平易な恋愛詩を書き、広く民間で愛された。)「灯下人影幢幢・・・」(=明かりの下で人の影が踊っている)
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(書き問題)
①トウトウたる時代の流れに思いを馳せる
②トウトウたる大河の流れをみる
③太皷がトウトウと鳴りひびく
④トウトウとして登る朝日を眺める
⑤太皷がトウトウと鳴りひびく(③とは違う熟語で。ただし、本⑤は対象外漢字を含む。)
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●文中にも、書き問題・読み問題があります。よろしければトライしてみてください。文中のゴチック文字・・・カタカナは漢字で、漢字は読みをひらがなで、回答してみてください。
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(嚴子、福子とマスターの、経験の乏しそうな、たどたどしい恋愛話・恋愛観なんかを①ハタで聞き流しながら、攻撃準備に余念なく・・・手元のメモを再チェック・・・)
嚴子:いいねえ、二人の、その初々しい話、なんか、ワクワクしちゃうね、恋愛って(ふふん・・・)・・・で、そろそろ、話題、②爰えよっか・・・マスター、この「トウトウたる時代の流れに思いを馳せる」ってどんな漢字かなあ・・・
マスター:あ、これは分かりますよお、いくら私でもお・・・こういう字だったかなあ・・・ちょっと書きづらくって合ってるかどうか・・・よく言う言葉ですもんね、このくらいは常識じゃないですかあ・・・いくら、学のない私でも大体わかりますよお・・・
嚴子:(あっとお!これはたしかに良くでる熟語だったかも・・・失敗したかな、ちょっと簡単すぎたか・・・聞くまでもなかったかも・・・)あ、そおですよお、これはちょっと簡単でしたね、マスターに聞くまでもなかったかしら・・・へへ、ごめんなさい。じゃ、次のこれ、「トウトウたる大河の流れをみる」ってのはどお?
マスター:・・・これも今のトウトウと同じじゃないんですかあ?“「滔滔」と流れてる”って意味でしょお?
嚴子:(グフフッ、や、やったぜ!これ、広辞苑に「蕩蕩たる大河」って、あったんじゃい!へっへえ~!)マスターあ~ん、それはね、それは間違いでえ~っす!!へっへっへえ~!!ふふふ、この「蕩蕩たる大河」っていうのはね、“広く大きいさま”の時に使う熟語なんですよお~、へっへっへえ~!!マスターあ~ん、到頭・・・へっへえ~!これ、洒落じゃないですよお~、間違えましたね、へっへっへ、マスター、間、違、え、たっと!!間違えたったら間違えたっと・・・くくう~、う、うれピイ~・・・これは“広くて大きい大河”ってことなんで、すう~っ!!
マスター:ありゃあ~、そおなんですかあ・・・私にはその違い、よく分からないですねえ・・・「滔滔と大河が流れる」とか言いますよねえ、書きますよねえ・・・だから、「滔滔たる“大河の流れ”・・・」って、この「流れ」にかかる意味なのかなあって思ったんだけどなあ・・・
嚴子:???(ん?そお言われてみると、ちょっとわかんなくなってきたぞ・・・ん?・・・こ、これ、確かに、このままだと文意がどっちにも取れるわ・・・し、しまったあ~!!「蕩蕩たる大河を見る」とかにしておけばよかったんだあ~、「・・・“流れ”をみる」なんて余計なことしちゃったから、どっちでも正解になるかも知れないわ・・・ええ~?これ、ア、アタシのミスう~?た、確かに、広辞苑には「蕩蕩たる大河」までしか出てなかったわあ・・・)・・・あれ?そういわれると、マスターの云うことも正しいかも知れませんねえ、確かに・・・。「蕩蕩たる大河、ここにあり」とか「蕩蕩たる大河を望遠する」とかだったら、そんな混乱なかったかも知れませんねえ・・・へへ、ちょっと勘違いしたみたい、アタシ。マスター、ごめんなさいね、これ、「蕩蕩」でも「滔滔」でもどっちでも良さそうですねえ・・・それぞれ、文章の意味は違ってくるけどお・・・
マスター:ああ~、そおなんですかあ、私、てっきり、さっきの「滔滔たる時代の流れに思いを馳せる」の“流れ”ってのがあったんで、同じなのかなあって思っただけなんですけどね・・・そおかあ、「蕩蕩」には“広くて大きい”意味がねえ、これ、「春風駘蕩」の「蕩」とも大体同じ意味なんですねえ・・・それから「滔滔」の「滔」のほうは、やはり“流れる”って意味が含まれるんですねえ・・・ふふふ、また、勉強になりました・・・
嚴子:(コ、コイツ、③恍けてんのか、知ってて云ってんのか、ホントに知らないのか・・・まだ、よおわからん・・・)そ、そおですかあ、良かったあ~、なんか、アタシ、失礼なこと言っちゃって、アタシ、ほんと、ゴメンナサ~イ・・・
マスター:そういえば、思い出したけど・・・この「滔」の字と「蕩」の字を合わせた「滔蕩(トウトウ)」ってのがあるんですってね・・・これは①大きく揺れ動く、とか②大水が一面に広がる、 とか ③広大なさま、 とか、いろいろと意味があるらしいですけど・・・たしか、なんか難しい、向こうの中国の古い史書か何かに出てくる文章を諳んじてたなあ、あの二人・・・こういうのは、さすがに覚えられませんねえ、ははは、味わえないっていうか・・・
嚴子:!!!(た、確かに・・・それ、漢検2に小っちゃく出てた熟語だわ、昨日問題作ってて、難しそうな熟語なんで、出してやろうと思ってたんだけど、漢検2には、意味のとこに「うごく。ゆりうごかす。滔蕩。」としか出てなかったんだもん、ちょっと作りづらかったから諦めたのに、そ、その熟語も知ってるなんて・・・そ、それも、複数の意味まで・・・グググッ、や、やはり、只者ではないぞ、コイツ・・・) 
マスター:(あああ、もお、こんなに飲んじゃって・・・福子なんて、まあた、寝ちゃったよ、で、ゲンコのほうは・・・益々、目がキツくなってるよ、この娘、あああ、また、水のように流し込んでるよ、ワイン・・・一度しっかりと飲み方、教えてあげないとイカンかもなあ・・・ヒヒ、でもまた、もう3万円オーバーしてるよ、払えるんだろうなあ、今日は・・・)
嚴子:(思わず声を出して・・・)よ、よおし!次!今度は強力よお~!!
マスター:え?ええ?今、なんて?
嚴子:あっ、いえ、つい・・・えっと、次も協力してほしいなあって・・・。マスター、「太皷がトウトウと鳴りひびく」っての・・・わかるう?(ぐふふ、こりゃあ、わからんだろう・・・書くのも難しいし、文例みたいのも、こんなんしか出来んよ・・・)
マスター:ああ、あっ!・・・ゲンコさん、私ね、松江ってよく行くんですよ、あそこの出雲そば、美味しいでしょ、駅からそんな遠くないところですけど、7軒ぐらい、美味しい出雲そばの店、あるんですよねえ、で、私、そこを時々食べ歩いてんですよお・・・その中でもね、とっても美味しいソバガキ食べさせてくれるところがあって、私はあの店が一番のお気に入りなんですけどね・・・(ホントはその先の玉造温泉行きてえんだけど、一人なんだよ、オレ、あ~あ、嫁さん、欲しいよお・・・)
嚴子:(コ、コイツ、な、何を言い出すんだあ?あああ~っ!そおか!どうにもわからんもんで、とうとう、話題を④ソらそうとしてやがんな、こおの野郎・・・そおはイカンぞお、さあ、首根っこ、押さえて、あのヤクザ映画のように“獲ったあ!”って叫んでやるぜえ、よっしゃあ!!)マスター、私の問題は・・・
マスター:そお、それでね、松江でよく歩くんですよ、あの辺、でね、あの辺、歩いていると、ところどころに「鼕」の蔵があるんですよねえ、変わった形の大きな太鼓みたいなんで、それが「鼕」って書いてあるんですよお・・・あれ、あちらじゃあ「どう」って読むらしいんですけど・・・松江“鼕(どう)”祭りってのもあるんですよねえ・・・
嚴子:!!!
マスター:でね、帰ってきて、あの二人に聞いたんですよ、そしたらね、太皷や鼓の音を表すのに、「鼕鼕(とうとう)」という言葉があるんですってね、教えてくれたんですよお・・・ああいうのも、実物を見てそういう話を聞くと、忘れないものですねえ・・・そうそう、「鼕鼕」には、「①鼓の音。太鼓の音。」のほか、「②波の音」を表すときにも使うとかなんとかいってましたけど・・・
嚴子:(ググ、ググ、グググッ・・・コイツ、お、恐るべき奴、じ、実際の体験や見聞と漢字・熟語を有効に結びつけて、しかも周辺の意味にまでおし広げて把握・理解している・・・グググッ、こ、これが“味わっている”ってことなんかい!)ま、マスター、すごいです!そのとおりです・・・私の持っている辞典(漢検2のこと)にも「鼕鼕(とうとう):①鼓や太鼓のどんどんと鳴りひびく音。また、そのさま。②波や水の流れが勢いよく立てる音。また、そのさま。」って出てました・・・満点ですねえ、マスターの答え・・・。
マスター:いやあ、たまたまですよお、こんなの・・・しかし、ゲンコさんのやってる、その漢検っていうんですか?面白い漢字や熟語がいっぱいあるんですねえ・・・
嚴子:(ぐふふ、ぐふふふ、まあだ、まあだよ、これからよお、ちょっと肉、斬られた感じで少し痛いけど、そのうち、骨え、ぶち割ってくれるわよおおお・・・ふん、「鼕鼕」に関連して、強力な秘密兵器出そうとしたんだけど、これは後回しにしてっと・・・)じゃあ、次、これ、どうです?「トウトウとして登る朝日を眺める」っての・・・(ぐふふ、この「瞳瞳」、漢検2の大見出しだけど、他には無かったわ、こんなの・・・マスター、漢検2なんかみてないだろうし、これ、絶対できないよお・・・)
マスター:朝日が輝くさまっていう表現ですよねえ、かさねた言葉で“トウトウ”・・・これ、ちょっと易しい漢字だと思うけど、「曈曈」って字でいいんでしょうか・・・「日(ひ)へん」の付く字だから割と覚えやすかったですけどお・・・
嚴子:(またもや、堪えきれずに声を出してしまう・・・)や、やったあ!やった!やった!“獲った”ぜえ~っ!!こおんの、やろう!ほれえ~っ!!死にやがれえ~っ!!!ぐっふっふっふっふ、ぐっふっふっふっふ、ぐわはっはっはあ~、やったでえ!とおとおやったあ~!!こ、これで広島はワシのもんじゃい、うわあはっはっは~っと!!
マスター:(なんか、興奮して、この娘まで、“ワシ”って・・・広島って・・・)あのお、ゲンコさん、ゲンコさん・・・何かお喜びのところ、言いづらいんですけどお・・・ゲンコさんの思ってる“トウトウ”って、もしかしたら、「目(め)へん」の「瞳」のことでしょうか、それ二つ続けて「瞳瞳(トウトウ)」と読ませるとか・・・
嚴子:そおよ!それが正解よお!何か、この期に及んで言い残すことでもあんのお?ぐふふ、ま、最後だから、聞いてあげてもいいけどお・・・
マスター:う~ん、いいづらいなあ、でもなあ・・・えっとですねえ、その目へんの「瞳瞳」、どうやら、間違いらしいですよお・・・あの二人が笑いながら話してましたもん、何の辞書のことなのか、辞典のことなのか、知りませんけどね、“これだから、このボロ辞典はダメなんだ”とかなんとか、騒いでましたよお、笑いながら・・・。そんでね、面白そうなんで、私が聞いたら、今みたいなこと、教えてくれたんですよお、ついでに、この日へんの方の字で「旭日曈曈(キョクジツトウトウ)」って四字熟語があるってことも・・・
嚴子:!!!・・・!!!・・・!!!えっ?えっ?今、何て言ったの?そ、それに、その日へんの「曈」って、そんな漢字・・・私、し、知らないわ・・・(嚴子、恥も外聞をかなぐり捨て、電子辞書ですばやく調べる・・・と)・・・あ、あったあ~!!ほ、ほんどうだあ~!!日へんで「曈曈」!!しかも、そこにちゃんと「日の出の太陽のさま。朝日の明るい輝き。「旭日曈曈」」だって!!あ、アタシの「瞳瞳」はどこお?どこに行ったのお~?で、電子辞書にはないわ・・・。
マスター:(気の毒そうに・・・)二人、云ってましたよ、ボロ辞典、誤植の訂正も連絡も何もしてないって・・・でも、え~と、なんていったかな、ネットでその漢字をみるサイト、漢字ペ・・・?そおそお、漢字ペデイアっていうんですか?そこには、この間違った「瞳瞳」、人知れず削除してあるらしいですよお・・・ははは、“姑息な奴らだ”とかなんとか、おっしゃってたような・・・
嚴子:(ググッ、ほ、骨を少し、あ、肋あたりかしら、き、斬られたような・・・グググッ、ちょ、ちょっと痛いわ・・・納得いかないから後でしらべるけど・・・で、でも、まだ死んでないよ、ゲンコさまは・・・このお!は、反撃するわよお!・・・この日へんの「曈」、たぶん、1級対象外漢字だわね、よおし、そっちがそお来るなら、ちょうど良かったわ、アタシの最終兵器・・・ぐふふ、これ、一部、1級対象外の漢字を使ってる熟語なんだあ、しかも読みは「トウトウ」なんだけど、畳語じゃないんだあ・・・ぐふふ、もお、こおなったら反則だろうがなんだろうが知ったこっちゃねえや、でも、一応、漢検2には出てんのよね、この熟語・・・「鞳」のところに、「鞳:①兵器。②つづみなどの音を表す「鞺鞳」に用いられる字。」ってさ・・・。ま、漢検1級とは関係なくなるけど、それはそれとしてよ!もお!目的はコイツの<⑤首級>一つなんだから、さあ、“獲る”よお!!・・・)
嚴子:マスター、ゴメンなさあい、アタシ、なんだか急に楽しくなっちゃって・・・この美味しいワインのせい・・・あれ、あれ?ワインからいつの間に・・・こ、これ、水じゃない!マ、マスター~!?
マスター:もお、その辺にしておかれたほうがよろしいんじゃないですかあ?ゲンコさん、相当、お酔いになってますよお・・・(福子は寝ちゃって、しかもうるさく⑥カンセイあげはじめてるしよ、このゲンコも少しうるさくなってきたし・・・それに、そろそろ、別のお客さん、入り出してるし・・・迷惑かかるよなあ・・・ほんと、もお、帰ってくんねえかな~・・・)
嚴子:いやっ!いやっ!もお一杯、頂戴!ね、マシュター、そ、それで、帰るから、ね、ね、もお一杯!!おっねがいしまっすう~!!
マスター:困りましたねえ、じゃあ、この1杯で、本当にお帰りになられるんですね、そうされたほうがよろしいですよ、本当に・・・(あ~あ、また、バッグだよ、たぶん・・・)
嚴子:はあい!わっかりましたあ、ありがとう、マシュタ~・・・んでね、最後の相談ね、これが最後・・・ね、で、さっきさあ、マスター、太皷の音のこと、「鼕鼕」って知ってたよねえ、スゴイなあって感心したんだけどお、同じ意味でさ、さっきの「太皷がトウトウと鳴りひびく」っての、別の漢字でどういう漢字があるかなあ?もし、知ってたら、教えてほしいんだけどな、アタシ・・・
マスター:それって、もしかして、小学生が歌ってる「大波小波鞺鞳(とうとう)と・・・」とかいう「鞺鞳」のこと?でも、違いますよね、太皷の音じゃないですもんね・・・これだと、波の音ですもんねえ・・・でも、そおか!「鼕鼕」にも波の音って意味もあるようなこと、おっしゃってましたねえ、すると、これでいいのかなあ?
嚴子:???何、それ、その小学生が歌ってるって・・・
マスター:え~っと、どおだったかなあ・・・正確じゃないかもしれませんけど、「そらにさへづる鳥の声 峯より落つる滝の音 大波小波鞺鞳(たふたふ)と 響き絶えさぬ海の音・・・」って、明治のころの唱歌にあるんですって・・・その1番の歌詞らしいですけどお・・・
嚴子:???何、それ、明治の唱歌って・・・
マスター:私も知りませんよお、聞いただけですからあ・・・なんでも「美しき自然」っていったかなあ、「美しき天然」っていったかなあ?そういう題名の歌で、日本の風景美を讃えた文語調の詩なんだって、たしか・・・。最初は歌詞にはひらがなで「・・・大波小波どーどーと・・・」となってたらしいんですけど、いつのころからか、「大波小波 鞺鞳(タウタフ)と・・・」となってるんですって・・・でも、すごいですよねえ、考えてみると。・・・これ、小学生が、明治の初めごろの小学生が見て歌ってたっていうんですから・・・ははは、そんな簡単な漢字なんですねえ・・・でも、さっきのご質問の答えになってるのかなあ?太皷の音じゃないですよお・・・でも、ほかには、私、「トウトウ」の熟語、思い浮かばないなあ・・・
嚴子:(あっ、アタシ、は、肺が、肺臓が・・・肺臓のどっかの骨が折れたような・・・い、痛いわ、すごく痛い!!い、息が、く、苦しくなってきたわ・・・あ、あ、息できなさそお・・・)マ、マシュタあ、マシュタあ~・・・ご、ゴメンなさい、ア、アタシにもわかりましぇん、漢検の辞典とか広辞苑にも「鐘や鼓などの音」としか出てないんで・・・も、もしかしたら、マシュタのいうとおりでいいのかも、し、しれまシェン・・・波の音が太皷のような音を立てているってことかも、し、しれませんもんね・・・どこにも書いてないので、アタシ、ちょっとお答えできましぇ~ん!!あ、ああ、い、痛い、痛いわ~!!
マスター:だ、だいじょぶですかあ?ゲンコさん!ゲンコさん!!こりゃ、大変だ!ちょっと、ふ、福子さあん・・・・
嚴子:マ、マスタ、福子、お、お願いだから、起さないでやって・・・ね、お願いだから・・・
マスター:そおは言われてもお・・・ど、どうするんですかあ、そ、そんな状態で帰れませんよねえ・・・
嚴子:だ、だいじょぶです、アタシ・・・も、もお、少し良くなってきたみたいだから・・・一人で帰れます・・・
マスター:あ、本当に?本当に大丈夫ですかあ、何か心配ですけど・・・あ、じゃあ、お会計はどうされますかあ、先にお帰りになるんなら・・・
嚴子:・・・そこに福子とバッグが“ある”でしょ?今日は福子が自分がって云ってたから、大丈夫だと思います・・・だから、いま暫くゆっくり寝かせておいてあげて、それで、福子、起きたら、お願い、二人の分、ね、お願いしま~っす・・・でも万万が一ってこともあるかも知れないから、アタシのバッグ、また置いていきます・・・よ、よろしくお願い・・・あ、あ、あ、また、今度は頭が割れるように痛くなってきたわ、ゴメンナサイ、マスター、アタシ、先、帰るから、ヨロちくう~・・・それじゃバイ、バアイ~、おやちゅみい~なちゃい、ちゃい~!!
マスター:・・・鼕鼕=鞺鞳と同じ意味で、もひとつ、「鏜鏜」ってのもあったんだけど・・・云っておけば良かったかなあ?悪いことしちゃったなあ、言いそびれちゃったな・・・ま、いいか、また、今度来た時に云ってみようか・・・それにしても、この福子、ちゃんと、金もってんだろうなあ・・・
(店の外に出た嚴子・・・)
嚴子:さあ、帰ってやるわよお~、また徹夜かもしれないわよお~!でも、こ、今度こそ、今度こそは、アイツの首、獲ったるでえ~!!

<嚴子5:仁義なき戦い~広島死闘篇(後編) -完- >
👍👍👍 🐒 👍👍👍
・・・重傷を負いながらもなんとか生きのびた嚴子、早くも復活・・・少し寝てからガンバレ、嚴子!・・・以下、続く・・・かも・・・
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<書き問題 解答>
①滔滔 ②蕩蕩または滔滔 ③幢幢 ④曈曈(対象外漢字)*漢検2掲載の「瞳瞳」は誤り。 ⑤鞺鞳・鏜鏜 *ただし「鞺」「鏜」は対象外漢字。
参考:他の国語辞典では「鼕鼕=鞺鞳=鏜鏜(とうとう」となっているものがある。

<文中の書き読み問題 解答>
①側・端・傍 ②爰(か)える・爰(とりか)える ③恍(とぼ)ける ④逸(そ)らす ⑤しるし(当て字) ⑥鼾声
👍👍👍 🐒 👍👍👍



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漢検1級 28-②に向けて (嚴子4:仁義なき戦い~広島死闘篇(前編)~)

2016年09月25日 | 漢検1級高得点獲得のためには
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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(読み問題)
①丁丁と木を伐る
(書き問題)
②そのウロトウトウと奥深く底知れなく続いていた
③炎がトウトウと揺れている
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●文中にも、書き問題・読み問題があります。よろしければトライしてみてください。文中のゴチック文字・・・カタカナは漢字で、漢字は読みをひらがなで、回答してみてください。
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(嚴子、今夜も例のワインバーを夜襲・・・連日の徹夜“作業”で絶対的睡眠不足だが、めげない嚴子、“仁義なき戦い”広島死闘篇へ突入・・・)

(前日というか、早朝までかかった作業完了後の嚴子の独語:ぐふふ、出来たわ・・・ぐふふ、もおこうなったら、漢検2にあろうがなかろうが、国語辞典にあろうがなかろうが、そんなの、関係なしに出題してやるわ・・・そおよ!ここは広島よお!ルールなんか無い、ぐふふ、仁義なき戦いよお!どんな手段使ってでも絶対、ぜえ~ったい!勝ってやるわ!!・・・)
(同日、夕刻・・・)
福子:ちょっとお、ゲンコお、まあた、行くのお?一体どおしたのよお、連日連夜あ~・・・ゲンコ、目え、血走ってて、生徒さんたち、怖がってたよお、アタシたち、生徒さんに嫌われちゃったら、おしまいよ、二人でやってんだかんね、この仕事・・・。ちょっとお、ねえ、ゲンコお~、聞いてんのお?(ホントは、目えだけじゃなくて、髪もボサボサじゃったがね、今は、ちょっと直したみたいだけど・・・風呂も入ってねえのかね、香水で誤魔化してるみたいじゃが、ワシ、わかるでえ・・・でも、ホント、ゲンコ、どうしちゃったのかしら?いっつも余裕①シャクシャクで、漢検1級190点台を連発するゲンコがここんとこ、漢字の話になると、静かなんよねえ、昼間は・・・)
嚴子:(作戦に夢中で、②ホトンど、福子の云うことが耳に入ってない嚴子・・・)そおよ!行くのよ!!付き合いなさいよね、福子!あんなに飲んだんだからね、只で、アタシの奢りで!!だから、お金、足らなくなっちゃったんじゃない!!福子にも責任あんだかんね!・・・さあ、行くわよ!!
福子:(恐いよお・・・しようがねえなあ・・・)う、うん、そりゃ、アタシも悪いと思ってるよお~、そんな怒んないでよお、行くよお、行けばいんでしょお~?でも、短時間にしようね、この間の未払い分のお金払ってさ、1、2杯飲んだら、さっさと帰ろうね、ね、今日、アタシ、そんなに持ってないもん、でも、今日はアタシの分はちゃんと払うよ、払うからさ、ね、機嫌直してよお・・・
嚴子:(幾分、気分も和らぎ・・・)あ、うん、別に怒ってないよ、ごめん、ごめん、ちょっと気が③タカブぶっちゃってさ、これから、あのマスターに会うと思うとサ・・・
福子:(なんかおっかしいよなあ、ゲンコ、④ショウコりもなくそんなに行きたがるなんて・・・、アタシに月下翁の役やるなんて言っておいて、ホントは、ゲンコがマスターに気があるんじゃないかなあ、ふふ、正直なゲンコ、“マスターに会うと思うと気がタカブるんだ”なあんて”云っちゃうんだもんね、いやあねえ・・・ふふ、マスターって、一見頼りなさそうだけど、割とイケメンなんよね・・・ちょっと思い切って聞いちゃおうかなっと・・・)ねえ、ねえ、ゲンコお、ホントはゲンコ、あのマスターのこと、気に入ってんじゃなあい?アタシ、この間は泥酔しちゃって、よく聞いてなかったんだけどお、親しそうに長々とお話してたじゃん・・・
嚴子:(ほんと、コイツ、どこに目と耳、つけてんじゃ、そんなだから、いつまで経っても男できねんだよ、このアホたれ。アタシがマスターを、き、気に入ってるう?へん!気に入ってんじゃなくて、⑤メザワりだってえの!漢検1級190点台のゲンコさまの前に立ち塞がるヤツは許せねんだよお!・・・って、こんなん、話したって、福子にはこの気持ち、わからんよな、ホント、コイツののノー天気には⑥ホトホト⑦アキれるわ。ま、ええわ、ほっとけ。)いやねえ、福子ったら、そんなわけないでしょが・・・。今日はちゃんと、福子のことをマスターに話すからサ、ちょっと期待しててよ・・・でも、ついでで悪いんだけどさ、また、ちょっと手伝ってくんない?だいじょぶ、だいじょぶ、今度も福子は黙ってていいからさ、ただ、今度は福子とアタシで勉強してて分からないことがあってって感じで相談を持ち掛けるからさ、聞いててくれればいいの、ね、頼むよ・・・
福子:ええ~っ、ま、またなのお!?ゲンコ、どうしちゃったのよお、ゲンコ、もう漢検1級190点台なんでしょ?そんなに相談したり聞くことってあんのお?
嚴子:(コ、コイツ、人の逆鱗に触れることを平気で・・・くっそお、今日は絶対、アイツの⑧シュキュウをあげてやるんだかんね、待ってろよお~、さあ、行くぜえ~・・・)なあに、云ってんのよ、福子はこれだからなあ・・・いい?190点台ってのは、あとの残りの数点のために、徹底的に“穴を埋めておく”必要があるの!190点台だからこその念の為の相談なのよ、この辺のことって、福子には別世界で分からないでしょうけど、いいの、いいの、わからなくても。アタシはわかってるんだから、ね!黙ってついてきてくれればいいのよ・・・
福子:ふうん、なんか大変なんだね、漢検1級って・・・まあ、なんとなくわかった、じゃあ、行こうか・・・
嚴子:(よっしゃ、これで戦闘準備完了だわ・・・ん?ちょと待てよ、バッグの引き換えにお金払っちゃうと、手元1万円ちょっと・・・ちょ、ちょっとヤバイかも・・・勝負が長引いて、も、もし、敗れたら・・・福子、お金、あんまり持ってないっていってたよな・・・ん?・・・)ねえ、福子お、そのヴィトンのバッグ、ええねえ、いつ買ったの?いくらしたのお?
福子:ああ、これえ?・・・へへへ、安かったら買っちゃった、でも中古でも10万円ぐらいしたんだよお(ホントは5万ちょっとだったんだけど、へへ)・・・
嚴子:ええね、それ、素敵じゃん、福子、似合ってるよ・・・じゃ、行こうか・・・(よっしゃ、万万が一の際の兵糧も確保できたっと・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(またもや、開店早々の襲撃・・・)
マスター:(うわっ、ま、また来たよ、この娘ら・・・)あ、いらっしゃ~い。いつもありがとうございます・・・。
嚴子:マスター、アタシ、今日、ビール・・・ん?(張り出してある値段表をみて・・・げっ、こ、⑨コビンでこの値段かよ?)・・・にしようかなって思ったけどお・・・やっぱり、美味しいシャブリにしちゃおっと!アタシ、ここのシャブリ、気に入っちゃったから・・・へへ。・・・っと、その前に借金返済ね、はい、これ、残りの・・・。
福子:マスター、アタシも同じので・・・お願いしまあす。
マスター:ゲンコさん、はい、確かに・・・では、これ、お預かりしてたバッグ・・・。はい、かしこまりましたあ・・・でも、最初、シャンペンは如何ですかあ、この前も気にいってくれたみたいでしたよねえ・・・
福子:ああ!!そおそお!アレ、ホント、美味しかったわあ、アタシ、あんなシャンペン、飲んだことなかったもん・・・大体、他人の結婚式で出る、甘ったるいシャンペンしか飲んでなかったからあ、ああいうシャンペンがあるなんてしらなかったあ!!
マスター:ふふふ、みなさん、そう、おっしゃる方、多いですよお・・・これがホントのシャンペンなんですよお・・・スッキリしてて飲みやすかったでしょ?・・・・(もちろん、高いけどよ・・・)
福子:そおそお!ホント、飲みやすかったわあ~、じゃ、やっぱり、シャンペン、もらっちゃおかな・・・ゲ、ゲンコもさあ、一杯ぐらい、一緒に付き合ってよお、アタシだけだと、ちょっと飲みづらいもん、ね、ね・・・
嚴子:うう~ん、そおねえ、じゃ、アタシも1杯だけ・・・
マスター:はあい、かしこまりましたあ~(ぐふふ、今日も売り上げ、伸ばすだギャア・・・)

(この後、マスターが意外?にも日本ソムリエ協会認定の“マスターソムリエ”という最上級資格を持っていること、女性のソムリエ―ルの話、毎年開催される“ソムリエ大会”の話などを聞かされたゲンコたち、さすがに女性で、その辺の興味、⑩モダしがたく、いろいろと釣られて、話に興じているうちに、あっと云う間にシャンペン数杯を飲んでしまい、その後、福子は赤ワイン、嚴子はシャブリに移行・・・すでにこの時点で、手持ちの予算はオーバー・・・にもかかわらず、嚴子たち、予算のことはまたもやすっかり失念・・・)

マスター:・・・でね、おんなじように、パティスィエっていますよね、男性の菓子職人のこと・・・これも女性はフランス語だとパティスィエールっていうんですよお・・・
嚴子:(ハッと、やっと現実に引き戻された嚴子・・・)マ、マスター、面白いお話ですねえ、ホントに。で、ね、また、悪いんだけどお、アタシたち、漢検1級の勉強しててえ、また、ちょっと考えさせられる問題にブチ当っちゃってさ、そんで、マスターのお話、聞きたいなあ、なんて思っちゃってえ、また、来たんだけどお、お客さんもまだいないしい、また、ちょっといいかしらあ?聞いてもお・・・
マスター:(・・・またかよお・・・)え?ええ、いいですけど・・・でも、もう、そんなにお役にたてるかなあ?私、ホントに、耳学問ですよお、期待されても困っちゃうなあ・・・
嚴子:(う~ん、まあだ、コイツの力量がわからん・・・どおも、四字熟語は完璧のようで、しかも漢字一字一字・・・それも1級漢字だけじゃなくて・・・に対する理解や応用力も、ちょっと気味がわるいほどあるってのはわかってきたんだけど、その⑪エンゲンがイマイチ、わからんのよねえ・・・で、ふふふ、ぐふふ、今日は、やっつけるだけでなくて、その源を探るためもあって、こういう問題を用意してきたんだ・・・ぐふふふふ、ぐふふふふ、だからね、ぐふふ、四字熟語に関連するものはヤメて、熟語もヤメて・・・ぐふふ、漢字・熟語の学習の中でも難しいと言われる“畳語”を用意してきたんだよお~!1級漢字だけじゃなくて他のも色々と⑫チリバめてさ、ぐふふ・・・よおし、今日こそ、絶対に、コイツを正体を⑬アバいてやるぞお・・・)いいから、いいから・・・まずね、これ、「丁丁と木を伐る」・・・この、「丁丁」の読みなんだけどお、壮“丁”(ソウテイ)とか番地の“丁目”とかで、「テイ」とか「チョウ」とか読むじゃん、で、ほら、四字熟語でも・・・
マスター:ああ、そうですねえ、四字熟語でも、確かに「打打発止」の打打は「丁丁」でもいいんですよね、だから、“チョウチョウ”かあ・・・あっ、でも、ゲンコさん、これ、もう一つの読みがありましたよ、確か・・・えっと・・・ほら、問題の「木を伐る」って、これ、「木を伐る」音のことですよねえ・・・とすると、「伐木丁丁(ばつぼくとうとう)」って熟語、教わりましたよ、あれのことじゃないですかあ、これ・・・だから、これ、「トウトウと木を伐る」って読むのかなあ・・・
嚴子:(ググッ、そんな四字熟語があるなんて、し、知らなかったあ・・・くそ、でも今日はメゲてるわけにはいかないぞ・・・)へえ~っ、そおなんだあ~・・・マ、マスターって、その4字熟語って、どこから、どおやって覚えたんですかあ?
マスター:どおやってって・・・ほら、いつもの例の2人から聞いたんですよ、確か、あれは、中国の古い詩だとかなんとか言ってたかな・・・ええとお・・・「伐木丁丁(木を伐ること丁丁(とうとう)たり) 鳥鳴嚶嚶(鳥鳴くこと嚶嚶たり 出自幽谷(幽谷より出でて) 遷于喬木(喬木に遷る)・・・」って詩みたいですねえ、この後も続いているみたいだったけど、私が覚えているのは、この辺までかなあ・・・ほら、後半の詩の部分は「出谷遷喬」って、人が出世することに使われる四字熟語にもなってるらしいですねえ・・・
嚴子:(ググッ、マ、マスターのエ、エンゲンって・・・中国のし、詩経からなのかあ!?うっそだろお~?え?ええ~っ?あの詩経の長い詩・・・ま、まさか、全部知ってるなんてこと・・・ま、まさかね、そんな事ないよね、ちょ、ちょっと聞くの、恐いわ・・・)あ、ああ、そおかあ!そうだ、そうだ、アタシも思い出したあ~!なあんだ、そおだったんだ、ちょっと簡単だったわねえ、アタシ、ウッカリしてたわ、マスターに聞くまでもなかったわねえ・・・マスター、失礼しましたあ~・・・じゃ、次の問題、この漢字って、これどう書くのかなあ・・・「そのウロはトウトウと奥深く底知れなく続いていた」ってのとお、「炎がトウトウと揺れている」って問題・・・
マスター:・・・そのウロって、洞窟のことですよねえ、洞窟、洞窟・・・う~ん、洞窟が奥深い・・・「洞洞」なんですかね、これ・・・でも、私が知ってるのは、「黒洞洞(コクトウトウ)とした夜」って言葉でしてね、“黒々と奥の深い夜”って意味だったと思うんですけどお、でも、この問題の答えにも近いんじゃないのかなあ・・・よくわかりませんが。
嚴子:(ググッ、ま、また、出た!し、しかも、今度は3文字熟語お~?な、なんなんだ、これ?)マ、マスター、そ、その「黒洞洞」って・・・
マスター:ああ、それ?えっと、何だったかな、あの時に聞いたのは・・・ああ!ええっと、有名な作家の有名な小説の一節だとかなんとか・・・ああ!思い出した!!あの芥川龍之介の「羅生門」からだって・・・確か、そお云ってました!
嚴子:(ゲゲッ、コ、コイツのエンゲンって、しょ、小説まで?ま、まさか、古今の名作にまで及んでいるとか?ぐぐぐっ、そ、そんなわけ、な、ないよね・・・)ええ~っ、スゴイですねえ、マスター。それ、同じ意味だから、当たりですよお、たぶん・・・すっごいなあ~!
マスター:い、いや、そんなこと・・・聞きかじりですからね、私のは(オレ、はずかしいけど、「羅生門」なんて、そんなん、読んでねえもん・・・そんなん、読むヒマあったら飲んでるわ・・・)・・・。えと、それから、「炎がトウトウと揺れている」ですかあ・・・これもねえ、近い表現、漢字って、これかなあ・・・(マスター、正解を書く・・・)
嚴子:す、すごいです!当たりです!マ、マスター、そ、それはどこから・・・。
マスター:えっと、どっこらって言われても・・・えっと、たしか・・・「炎とか影がゆれている」って表現でえ・・・なんだったかなあ?・・・ああ、「灯火人影幢幢」とか「炎無く、影、幢幢」とか、やっぱり何かの詩なんでしょうかねえ・・・
嚴子:(グエッ、わ、わからん、アタシにも想像つかん・・・でもたぶん、中国の詩かなんかからだな、これ・・・しっかし、こんな感じで記憶してんのかあ・・・。少しわかってきたぞ、短縮して四字熟語とか三文字熟語とかにして覚えるとか、リズムよく短文にして記憶してんだな、こりゃ・・・)マ、マスターってえ、そおいう表現というか熟語っていうか、そういうの、どうやって覚えているんですかあ、ぜひ、教えてほしいなあ・・・そういう覚え方・・・。
マスター:う~ん、覚え方っていってもお・・・なんて云ったらいいのかなあ・・・お分りになれないかも知れませんけどお、シャンペンやワインなんかの味を覚えるのと似ているかなあって思うんですよねえ、ほら、舌だけじゃなくって、脳とか頭で味わうんですよね、そういうの。それと同じ感じ?覚えるというよりも味わうっていうほうが、なんか合ってるような気がしますけどね・・・そうやって味わうと、ずっと、記憶に残ってますねえ・・・もちろん、これも、時々、味わい直さないと忘れることもあるんで、こうやって話すことで、また、記憶が蘇って新鮮になるってこともありますねえ・・・なにしろ、あの頃はこういう話が初中後だったもんで、かなり印象に残ってるんですかねえ、頭ん中にありありと・・・
嚴子:(ぐぐ、わけわからん・・・でも、なんやら、頭ん中に沁み込んでるってことかな、こういう表現や熟語なんかが・・・う~ん、ちょっと、まだ真似できないかも・・・ま、いいわ、とりあえず。よおし、これからが本番だわ~!・・・ぐふふ、いよいよ、本丸に突入するわよお~!!・・・っと、イケン、イケン、まあた、福子のこと、ほっぽらかしにしてたわ、大事な資金源なんだから、ちょっと大切に扱わないと・・・)ちょっとお、福子お、美味しそうに飲んでばっかいるけどお、ちょっとマスターともお話したらあ?アタシ、福子のためにも、ちょうど半分ぐらい、問題のこと、聞いたからさあ、ここでちょっと話、変えてさあ、ほらあ、ふふ、福子の恋愛観とかさあ、披露しちゃったりしてさあ・・・ついでにマスターの恋愛観なんかも聞いちゃったりしてさあ・・・ちょっと楽しまない?ね?(よし!!コイツらが駄弁っている間に、残りの超強力兵器の再チェックだわ、不発だったり暴発して自爆したりしちゃったら困るからな、ぐふふ、念には念を入れてチェックよお・・・)
👍👍👍 🐒 👍👍👍
・・・以下、次号<嚴子5:仁義なき戦い~広島死闘篇(後編)>へ続く・・・
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<冒頭の読み書き 解答>
①とうとう ②洞 洞洞 ③幢幢
<文中の読み書き 解答>
①綽綽 ②殆ど・幾ど ③昂(たかぶ)る・亢(たかぶ)る ④性懲りもなく ⑤目障(り) ⑥殆 ⑦呆・惘  ⑧首級 ⑨小瓶(こビン)・小壜(こびん)・小罎(こびん) ⑩黙(もだ)しがたく ⑪淵源 ⑫鏤(ちりば)める・嵌(ちりば)める  ⑬劾・発・暴・訐・詆 
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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