漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

小恐は惴惴たり、 大恐は縵縵たり・・・

2018年07月03日 | 故事成語類
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●俳句の創作活動のほうが面白くなってきた(^^)また、投稿しておきたい3句を創った・・・考えてみれば、1作だけで入選しようなんてイカン・・・どんどん投稿しておかないと(^^;)今日、これから図書館へ行った帰りに投函しておこ・・・。

●漢字ペデイアの“音訓索引”を調べてて、(漢検2)「窖:コウ あなぐら・ふかい」(本当は「コウ、あなぐら、むろ、ふか(い)」読み・・・)
(漢検2)
意味①あなぐら。あな。物をたくわえるためのあな。むろ。「地窖」 ②ふかい。あなのように深い。
下つき:地窖(チコウ) 「窖」から始まる言葉 窖窯(あながま) 窖(あなぐら)

*この「窖」の“ふか(い)”訓に対応する音熟語を探していたけどナシ・・・ただ、大字源に、“窖:「ふかい」は“心配りがふかい”意(荘子・斉物論「縵者、窖者、密者」なんてのが載っていた・・・なんじゃこりゃ?と思って、色々と調べていたら、タイトルの「・・・小恐は惴惴たり、 大恐は縵縵たり・・・・」の中の一節にある表現・言葉だった・・・。
(なお、大字源による、「“窖:「ふかい」は“心配りがふかい”意」とは異なる通釈のようだが、どちらが適切なのかは不詳・・・まだわからず仕舞)

(新釈漢文大系・・・書下し文・・・)荘子:斉物論第二(4)
大知は閑閑(カンカン)たり小知は間間(カンカン)たり。大言は炎炎(注))たり、小言は詹詹(センセン)たり。其の寐(い)ぬるや魂交わり、其の覚(さ)むるや形開く。与(とも)に接して構(コウ)を為し、日に心を以て闘(トウ)す。縵(マン)なる者あり、窖(コウ)なる者あり、密なる者あり小恐は惴惴(ズイズイ)たり 、 大恐は縵縵(マンマン)たり。其の発すること機栝(キカツ)の若しとは、其の是非を司る謂なり。其の留むること詛盟(ショメイ)の如しとは、其の勝ちを守るの謂なり。其の殺(サイ)すること秋冬の若しとは、以て其の日に消ゆるを言うなり。其の溺(デキ)の為す所、これを復(フク)せしむ可からず。其の厭(おさ)えらるるや緘(カン)の如しとは、以て其の老いて洫(ふか)きを言うなり。死に近き心は、陽に復せしむる莫し。

(新釈漢文大系の通釈)
りっぱな智慧はゆったりとしているが、つまらぬ智慧はこせついている。りっぱな言葉は美しいが、つまらぬ言葉はくどい。(小知・小言の人間は)眠ると夢を見、目が覚めると活動する(ありさまで、少しも心の休まるときがない)。また、物に接して争いを起すと、一日中争いに心を費やすのだが、(その争い方には)のんびりしたのもあれば、深刻なものもあれば、陰険なのもある。恐れの小さいときは、びくびく程度で、それが大きくなると意気阻喪してしまう。さて、(小知・小言・小恐の人間を見たばあい)現れかたが、ばねやためぎにはじかれたようだとは、心が事の是非を掌るときのこと。とどめかたが誓いのよう(に堅固)だとは、自分の勝ちを守っていくことをいう。殺ぎかたが秋や冬のようだとは、勢いが日々に衰えること。つまり、欲に溺れた結果は元に戻せぬという意味だ。抑圧は封じ込めに等しいとは、老人になってからも欲が盛んで、かえって欲に抑えつけられることをいったもの。死に近づいた心は、二度と盛んにはできない。

*炎炎:美しくさかんなさま。一説に「淡々」(この場合は、“さっぱりして是非に拘泥しないさま”という解釈の由)
*詹詹(センセン):つまらぬことをごたごた並べるさま。
*縵縵(マンマン):心の平静を失って、しまりのつかないさま。(注)他の文献では「おおらかで余裕があるように見える」とか「 呆然として生きたる心地もしない有様」とか解釈しているものもあるようだ・・・。
*機栝(キカツ):「機」は矢を発するところ。ばね。「栝」は“ためぎ”。いずれも力をためておくもので、外すと物が勢いよくはねる。
*詛盟(ショメイ):(大系では“ショメイ”と読んでいる。漢検2にも「詛盟」アリ(読み振りナシ)・・・大字源“ソメイ・ショメイ”両読み。)

*老洫:年老いて欲心の深くなること。一説に、(「洫」を敗壊と解し)年老いて衰える意。
(注)新釈漢文大系では、この「洫」・・・音“イツ”で、“深い”意としている。先にブログにまとめたものと合わせみると理解が深まった。
<洫:キョク、ケキ、みぞ、ほり>
・みぞ:溝洫、濬洫、封洫
・ほり:城洫
・その他①:洫洫(キョクキョク)=弱り果てるさま
・その他②:老洫
大字源:「キョク」=みぞ、ほり、水門、むなしい、みだれる、やぶれる・・・、「イツ」=深い意 (熟語なし)*ただし、「キョク」にも“深い意”あり。
漢字源:「キョク(漢音)」「コク(呉音)」・・・「キョク」で大字源とほぼ同じ意味。
字 通:「キョク」音のみ。説明の③に「“溢”に通ず」とあり、熟語「老洫」あるも、読み・意味なし・・・文例はあり(荘子・斉物論)。
大漢和:老洫(ロウキョク)読み。ただし、意味説明ナシ。
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キ(期)を待つの信 ほか

2018年07月01日 | 故事成語類
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●違う学習をしていて、故事成語類としても登録しておいたほうが良いと思ったものです。一部、既出のものもあります。
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●キ(期)を待つの信:信義を重んずるたとえ。
*予定の一日前に視察地についたため、宿屋で一泊して期日を待ってその地に入った故事からいう。(後漢の郭伋(カクキュウ)の故事)

●ロ(廬)を剥ぐ
*困窮の果て、家の屋根までもすべて剥ぎ落とし身の置きどころもないこと。(易・盧)「剝盧」

●タイエイ(大盈)は冲(むなし)きがごとく、その用、窮まらず(老子) 
 *「冲」は文中の漢字。原典もそうなのかもしれないが、一般的には現行の「沖」となっている文献も多いようだ・・・。
 *ネットから、一部だけコピペすると、
  「大盈(だいえい)は沖(むな)しきがごとくにして 其の用窮(きわま)らず」 *“ダイ”エイと読んでる。*「冲」にしている。
  「大きく満ちたものは、まるで空っぽであるかのようである。これもまた、そのはたらきが窮る(終わる)という事が無い。」
 *(読書記録「宮城谷昌光 「呉漢」 (上・下)」から転載)

●クク(煦煦)たるを以て仁となし、ケツケツ(孑孑)をもって義となす

●ジュンジュン(諄諄)キュウキュウ(翕翕)として、徐に人と言う者は衆を失うなり(孫子)
*他に、いろいろない表記・読みアリ・・・
 ・諄諄翕翕として、徐に人と言う者は衆を失うなり 
 ・諄諄翕翕として、徐に人と言(かた)る者は衆を失うなり
 ・諄諄翕翕として、徐に人と言うは、衆を失うなり
 ・諄諄翕翕として、徐に人と言るは、衆を失うなり
*割と一般的な通釈は、“部下に向ってクドクドと話したり、 媚びるような話し方をするのは、 部下からの人望を失っている証拠である”というのが多いようだが・・・
 諄諄(じゅんじゅん)):
 (漢検2)よくわかるように何度も繰り返し、ていねいに説くようす。「生徒に―と諭す」 類)懇切・懇懇 *「くどくど」と読めば別の意になる。
 (広辞苑)①ていねいに繰り返し教えいましめるさま。「・・・と説く」 ②まめやかにいそしむさま。
 *“じゅんじゅん”と“くどくど”は意味が違う・・・
 翕翕(きゅうきゅう):大字源、新漢語林 ともにナシ。「《孫子·行軍》:“諄諄翕翕,徐言入入者,失眾也。” 李筌注:“ 諄諄翕翕,竊語貌。” 張預注:“諄諄,語也。翕翕,聚也。”」という解釈からすると、この「翕」は、“さか(ん)”とか“あつ(まる)”とかの意味のような気がするが・・・
 (追記)
 翕翕(きゅうきゅう):(大漢和)職責を尽くさないさま(爾雅)*出典は上記の孫子ではない。
            (字 通)くどくものをいう。(孫子・行軍)
(参考)
 <翕:キュウ、お(こる)、さか(ん)、あつ(める)、あつ(まる)、と(じる)>
お(こる):翕如:楽器の吹奏が一斉に始まる(おこる)こと 「・・・始めて作(おこ)るや、翕如たり・・・論語」
さか(ん):翕赫:さかんなさま 、「諄々翕翕として徐に人と言う者は、衆を失う」
あつ(める)・あつ(まる):翕然:・鳥が集まり飛ぶ ・多く集まる ・集まり和合する=翕協 、翕散=集散、翕聚:集まる、翕斂=収斂する
と(じる) :翕張=開閉=翕闢(キュウヘキ) 、翕翼:翼をおさめる、翕心=小心
➪このうちの、「翕協」に近いイメージのような気がするのだがどうだろうか・・・
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故事ことわざ・慣用句 (覚書メモ)

2018年06月11日 | 故事成語類
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・故事成語類の学習をしていたわけではないが、同音異義語などを探している過程で、慣用句的表現も一応、ざっと見ていた・・・
・直前の、こういうメモ的記事で、もし出題あったら面白いなあ(笑)・・・もう試験問題変更できまい・・・

石痳(せきりん)の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ:略 (石痳=結石のこと)  
●セキリン(石淋)の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ  :セキリン:結石のこと

➪当ブログ内では、「石痳」「石淋」どちらも使っているが、、「石痳」・「石淋」、どちらでもよさそうだ・・・広辞苑には両方並びで出てる。
 「石淋」が多いようではあるが・・・。

欣快(きんかい)の至り *欣快:喜ばしく気持ちがいいこと。
欣懐(きんかい)を叙す *「欣懐(きんかい)」:喜ばしくおもうこと。
 *広辞苑には成句ないが、大辞林に次の用例あり(欣懐:よろこばしく思うこと。また、その気持ち。)
 *三省堂 大辞林 【欣懐】よろこばしく思うこと。うれしい思い。 「 -を叙す」

➪たった今、先ほどの<気をつけたい同音異義熟語 その2 ~追加版~>記事に、追加しておきました。

●梓(あずさ)に鏤める:本を発行する、上梓する 

 ➪「梓(シ)に鏤める」、「梓 (シ) に上(のぼ) す」とか、「梓(シ)に刻む」とか、音で表記される場合もあるようだから、要注意か。

●因果の胤(たね)を宿す:略 (漢検2)胤(たね):血統を受け継ぐ子孫。また、先祖代々つながる血筋。

 ➪「種」と同じ意味。広辞苑にも同じ意味で「胤とも書く」となっているから、たぶん、どちらでもOK・・・ということは簡単すぎるから出ないか。

●形に似せてヘソ(綜麻)を巻く :何をするにもその人の性格や個性が表れるものだということ。
(漢検2)〈綜麻〉へそ:織機にかけるために、紡いだ糸を環状に巻きとった束。おだまき。

 ➪「綜麻」は当て字・熟字扱いだから出ないかな・・・わからんけど、ちょっと留意。
 
●皮切りのイッキュウ(一灸) 
(漢検2)皮切り ②最初に据えるときの一つの灸(キュウ)。「―の一灸(イッキュウ)(何事も最初は苦しいということのたとえ)」

 ➪ブログ模試でも既出だが、漢検2記載でもあり、要注意かも・・・間違っても“炙”と書かないように・・・(笑)

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<故事成語類>当たるも八卦当たらぬも八卦 その②

2018年06月10日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(記事のタイトルは本題ではありません・・・)もう、ここまで来たら、“当たるも八卦当たらぬも八卦”的な記事しか書けません・・・少しく余裕のある方のみご覧いただければと思います。とは言っても、まだあと7日間アリ・・・これからが正念場・・・精一杯やりましょう!
<余談1 ~もしかしたら書き問題~>
●(漢検2)下つき:急霰(キュウサン)
*代表的な使われ方は“キュウサンの如き拍手が・・・”とか ・・・書き問題で出るかもね。
●繁簡(ハンカン):こみ入ったことと簡単なこと。繁雑と簡略。
*多く、“ハンカン宜しきを得る”とか“ハンカン宜しきを得ず”とかで使われるようようだ・・・。
*(好例)「このブログの記事、文章は“繁簡”宜しきを得ていない」とかなんとか・・・
(注)同音語の「繁閑」は忙しいことと暇なこと。「繁簡」はこみいったことと簡略なこと。
●(漢検2)下つき:繊芥(センカイ)
*「芥蔕(カイタイ)」と似たような意味・・・
*“センカイの隔てもなく・・・”とかで使われる。
オウジョウズクめに承知させる
 ➪“オウジョウズクめ”なら「圧状竦め」(広辞苑) *「往生“竦め”」は見当たらないようなのだが・・・。
 ➪“オウジョウずくめ”なら、「圧状(竦め)」「往生(尽くめ)」どっちでも大丈夫か・・・他の国語辞典では“往生尽くめ”“往生ずくめ”が多いようだ。
<余談2 訓読み ~屮と艸~ >
●時々迷う、「屮と艸」・・・
*春になって多くの艸の屮が萌え出した・・・・艸(くさ)の屮(め)・・・
<屮:テツ、ソウ、め、めば(える)> 
<艸:ソウ、くさ>
(注)「屮」の字が書き問題で出ることは、まずありえないが、「屮」と「屮(サ、ひだり):対象外」とは別字。ネット上に、「屮」の字体で表示されているものが多いので念の為。

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●本題 ~ほとんどブログ既出~(復習用)
ジョッコウの友
キントウの固きも粟に非ざれば守らず  
テットウを翻倒す  
ウエンの卵毀らずして、後に鳳凰集まる 
チョウラ、喬松につく 
⑥上、目を用うれば、下、カンを飾る  
ヒキン説ばざれば⑧シュウエンを務むる無かれ 
コウコウにして信ならずんば、吾れこれを知らず  
⑩舜は民をケントウせず 

ソジに梅なく万葉に菊なし 
⑫箸にコウリョウ   
⑬その君、発を好めば其の臣ケッシュウす/一人善く射れば、百夫ケッシュウ
⑭船を沈めフソウを破る
⑮黙に過言なく、インに過事なし  注:「黙に過言なく カク( 愨 )に過事なし」は良く出てくる故事成語
👍👍👍 🐕 👍👍👍

(解答&補足)
①辱交
 (漢検2):
  辱知(ジョクチ):かたじけなくも、自分を知ってくださっていること。知り合いであることの謙譲語。「あの先生とは―の間柄だ」 類)辱交
  辱友(ジョクユウ):ありがたくも交際してくださる友人。辱知の友や辱交などの友。友に対してへりくだった言い方。
②金湯
③鉄桶 (仏)人間として脱することの難しい煩悩を克服して悟りを開くことのたとえ。
④烏鳶 ✖燕
⑤蔦蘿 ✖羅
⑥観
⑦比近 ⑧修遠
⑨悾悾(漢検2掲載熟語):(大字源)真心のあるさま。また、愚直なさま。 
 *「悾悾にして信ならずんば、吾れこれを知らず」〔論語・泰伯〕 *馬鹿正直なくせに誠実でない、そんな人は私もどうしようもない。
⑩甄陶 :舜は甄陶せず(H13-③):=「舜は民を甄陶せず」*甄陶:土をこねて陶器をつくること、転じて、天地が万物を成就すること、王者が民俗を教化することという意味。

⑪楚辞
⑫虹梁 *細く短いものと太く長いもの。比較にならないということ。
⑬決拾:弓を引くこと。射箭。*「抉」は「ゆがけ」(=決)、「拾」は「ゆごて」。「決拾」に同じ。
⑭釜甑:かまとこしき、炊事道具。  ✖「釜竈(フソウ):かまと、かまど」  漢検2・下つき:釜甑(フソウ)
*四字熟語「破釜沈船」の元となる故事。
⑮慇
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<故事成語類>当たるも八卦当たらぬも八卦 

2018年06月09日 | 故事成語類
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(記事のタイトルは本題ではありません・・・)もう、ここまで来たら、“当たるも八卦当たらぬも八卦”的な記事しか書けません・・・少しく余裕のある方のみご覧いただければと思います。とは言っても、まだあと7日間アリ・・・これからが正念場・・・精一杯やりましょう!

<余談1>前回29-3の対義語「天譴⇔天眷」(同音異義語)の類・・・ 休徴⇔咎徴
<余談2>四字熟語:蜀犬吠日・呉牛喘月の類で、「粤犬吠雪」・・・「“越”犬吠雪」でも良さそうだけど、「粤」にしておいたほうが無難かも。
<余談3>「贔負」・・・これも“ヒイキ”と音読み?漢検2大見出し、各国語辞典にもあったわ・・・こんなので音読みで出たら、“ヒブ”とか“ヒイブ”とか書いちゃいそう(^^;)
<余談4>訓読み:
 ①の声を聞いて村人が集まってくる
 ②で村人が騒いでいる   
 ③村里ので旧友に遭う 
 *①~③:ぜんぶ、「閧(ちまた)」・・・いじわる設問でした・・・本番では「鬨(とき・・・)」なのか、「閧(ちまた)」なのか、虫眼鏡でよく見ましょう(^^)①➪③に向けて易化させてみただけです。気をつけましょう。

●本題の設問・・・ほとんどすべて既出あるいは過去問(故事成語でなく音読み問題で出たものも含む)です・・・

メイカに虚士なし
②花のトボソ   
ジシュウの奠  
ユウチュウに日を窺う
⑤十五にしてケイし、二十にして嫁す

⑥繊繊伐たざれば必ずヨウゲツを成す 
⑦坤は土なり、ソンは風なり、乾は天なり 
トウコの筆に倣う  
イツたる彼の飛隼其れ飛んで天に戻る  
センショク筋力は生み治むるの正道なり 

⑪猛虎の猶予するはホウタイの螫を致すにしかず
⑫官はシジツに及ばず、及ぼさず   
⑬木のオウフを以て軍を渡す
⑭能く人を官すれば、即ち民にユシン無し
⑮洪水、天に滔り、浩浩として山を懐き、陵にジョウす/洪水、天に滔り、蕩蕩として山を懐きジョウリョウ
👍👍👍 🐕 👍👍👍 (解答は末尾にあります)👍👍👍
<余談5>訓読み
・天神地祇の地祇とは、祇(くにつかみ)のことである 
・灸をすえる所を灼(やいと)という  
・訴訟の内容を認めた状(かきつけ)を紛失した
・天皇が食事をとる部屋を「朝餉(あさがれい)の間」という   *「朝餉(あさげ)」は朝食のこと。
 朝餉(あさがれい):①天皇の日常の簡単な食事。 ②「朝餉の間」の略。清涼殿の天皇が食事をとる部屋。 「あさげ」と読めば別の意。
<余談6>飫( )り ✖あま(り)
・飫宴ー飫(  )り  よえんーさかも(り)
飫:意味①あきる。食べあきる。「飫賜」 ②さかもり。「飫宴」 下つき:厭飫(エンヨ)・飽飫(ホウヨ)
*漢検2掲載熟語の「飫宴」以外は、すべて、“ あ(きる)”訓読み・・・。

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<本題の解答&若干の解説>
①メイカ(名下)に虚士なし :名声の高いものに評判倒れのものは いないということ。名声は実力を伴うという意。  ✖名家
②花のトボソ() :花が一面に咲いて家をふさいでいるようすを戸や扉にたとえていう語。
③ジシュウ(時羞)の奠   :その時節時節の新鮮な供物 「・・・の奠」
④ユウチュウ(牖中)に日を窺う  :視野の狭いたとえ。
⑤十五にしてケイ()し、二十にして嫁す   

⑥繊繊伐たざれば必ずヨウゲツ(妖孼)を成す  
⑦坤は土なり、ソン()は風なり、乾は天なり   (周易・八卦)
⑧トウコ(董狐)の筆に倣う  :権勢を恐れずに真実を発表すること。
⑨イツ()たる彼の飛隼其れ飛んで天に戻る :*鴪(はや)い。*隼のことを鴪隼(イツジュン)という。
⑩センショク(繊嗇)筋力は生み治むるの正道なり *繊嗇:金銭に細かい。けちで、ものおしみをする事。吝嗇まではいかない程度らしい。史記・貨殖列伝

⑪猛虎の猶予するはホウタイ(蜂蠆)の螫を致すにしかず  :どんなに強い猛虎でも、ためらっていては、蜂やサソリの一刺しにも及ばない。(力のある者でも決断力がなく実行しなければ、無力でなんの役にも立たない)
⑫官はシジツ(私昵)に及ばず、及ぼさず   (書経、朝鮮王朝実録ほか)
⑬木のオウフ(罌缶)を以て軍を渡す     
⑭能く人を官すれば、即ち民にユシン(覦心)無し
⑮洪水、天に滔り、浩浩として山を懐き、陵にジョウ()す/洪水、天に滔り、蕩蕩として山を懐きジョウリョウ(襄陵)す
襄陵(ジョウリョウ・おかにジョウす):
*(五経・尚書)では「(禹曰く)、洪水滔天浩浩懐山襄陵」、(書経・尭典)では「蕩蕩懐山襄陵=蕩蕩として山を懐き陵に襄す」という語句らしい。
*(既出)
 襄陵:丘陵にのぼる(大洪水が丘陵をのぼって浸す意)、のぼりこえる、大水が陵上にのぼる 「書経・堯典」
(大字源):①大水が出て、水が丘に上がる。②登って越える。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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漢検DS“読み問題”で気づいたこと ・・・故事成語類・・・

2018年05月20日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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<30-1向け模試>(その14)は配信中
・解答欄にミス(誤植あり)・・・訂正ずみ(熟字訓・当て字「1.拍板」の解答部分)・・・そのほか、模試の設問中などに本模試の解答のヒントになるものも幾つかありますが、これは“愛敬”(笑) *猫姐さんのブログに、早くも本模試(79回目)のアップ ・・・訂正前のアップだったら訂正願います・・・すみません<(_ _)>*

●漢検DSの“読み問題から”・・・故事成語類になりそうなものをピックアップしてみました・・・。これだけです。続編はありまへん。

キヨウの子いずくんぞその齢を算えん 
②性は猶タンスイのごときなり  
③無為なればすなわちユユたり  
コンゴウにして和せず     
⑤歯はコサイの如し  
ショウカ落つるとき瘴煙起る  
ショウラの契り 
チョウキュウを以て酒に換う
キュウキュウたる武夫は、公侯の干城  
⑩附して驕らず正心ヨクヨクたり 
👍👍👍 🐕 👍👍👍

(解答)
①既殀・・・「死んだ子の歳を数える」の類。「既“夭”」でも✕には出来ないと思うのだが、大字源には熟語ナシ。どうかな? 
②湍水(孟子)
③兪兪(荘子) (漢検2)意味③安らぐ。やわらぐ。「兪兪」 *ブログ既出*
④狠剛(△很剛)  *狠剛「狠剛にして和せず(韓非子)」=暴戻、狠強、狠戻 (大字源)性格がねじけて強い。 
(注)“很”熟語のほとんどは「同)“狠・・・”」熟語となっているが、この「狠剛」だけは、大字源では「同)很剛」とはなっていなかった・・・でも、昔調べた他の漢和辞典には「很剛」熟語もあるようだから〇で良いとは思うが・・・) *ネット上のあちらの文献にもこの出典で「很剛不和・・・」とか載っているようだし・・・。
⑤瓠犀  *漢検2熟語 瓠:意味①ヒョウタン・ユウガオ・トウガンなど、ウリ科の一年草。「瓠犀(コサイ)」   *ブログ:瓠犀(コサイ)=ひさごの中のさね。美人の並びの良い歯の喩え。
⑥椒花  *漢検2「瘴煙」のところに掲載。 *DSの設問も「ショウエン(瘴煙)」のほう。・・・「瘴煙」のほうで出るかも ・・・
⑦松蘿 *ブログ既出
⑧貂裘 *「貂裘換酒」
⑨赳赳 *ブログ既出
⑩翊翊(△翼翼) 「正心翊翊」 :大字源あり。翊翊=翼翼 :慎むさま  正心(セイシン):(広辞苑)心を正しくすること。また、その心。
(注)この「正心翊翊」の「翊翊」は上記のとおりの意味だが、「翊翊」には他の意味や文例もある。
 (大字源)
翊翊:①飛ぶさま「・・・泛翊翊・・・」(同)翼翼。 ②遊行するさま。「蠅蠅翊翊」 (③謹むさま。(漢書・礼楽志)「正心翊翊」 同)翼翼。) (②の参考)蠅蠅(ヨウヨウ):虫類の飛び回るさま。また、あちこち遊び歩くさま。(洞簫賦)「蠅蠅翊翊」 
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烝烝

2018年05月19日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●漢検DS読み問題に「ジョウジョウ(烝烝)たり皇皇たり」なんて読み問題があった・・・この「烝烝」については幾つか故事成語になりそうなものがあるのでここに整理しておこう・・・
●漢検DS読み問題・・・「烝烝たり皇皇たり」・・・これだけでは読み問題にしかならないと思う。故事成語にもならないと思う・・・
・これは<詩経・魯頌・冸水(ハンスイ)>の一節のようだ・・・

・烝烝(ジョウジョウ)
(大字源)①物の盛んに興るさま。「烝烝皇皇」(詩・魯頌・冸水)同)蒸烝 
     ②火気の上がるさま。
     ③進むさま。「烝烝乂、不ㇾ格ㇾ姦」(書・尭典)同)丞烝。蒸蒸。
     ④志を得ないさま。思い通りにならないさま、仍仍。「発ㇾ言烝烝、似夫懦者」(烝烝とした発言、夫れ、懦者に似たり?) 
       *仍仍(ジョウジョウ):(大字源)①志を得ないさま。②多いさま。③しきりに起るさま。しばしば。頻々。
・皇皇(コウコウ):(大字源)(いろいろな意味があるが、ここでは)①きらびやかなさま。 ②大いなるさま あたりが該当するか。

烝烝(ジョウジョウ)の至孝 *ブログ既出
 烝烝:①物の盛んにおこるさま ②厚いさま ③進むさま ④火気の上行するさま ⑤志を得ないさま、ぐずぐずするさま
 →③の例:「烝烝の至孝」:善に進める最上の孝道

烝烝(ジョウジョウ)として乂めて姦に格らしめる(ず?):(前記の「烝烝の至孝」と類似の成語)帝・舜が自分の父母に対してみずから尽くした孝の道。
(注)ネット上では、「・・・姦に格らしめ“る”」と書いてあるのが散見されるんだけど、「・・・格らしめ“ず”」じゃないかなあ?(上記の大字源出典文「烝烝乂、不ㇾ格ㇾ姦」を読み下すと、“不”があるから、“・・・ず”じゃないのかなあ?)

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故事成語問題(実力者用)その12 (完)

2018年05月01日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            「賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)         「愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)

●一度やってしまえば、もう過去問・・・このシリーズは今回(その12)で終了です 

1.良農はスイカンの為に耕さざるをせず 
2.書を読みて聖賢を見ざれば、エンザンの傭となる 
3.トキの心は、骨肉尤も外人よりも狠(はなは)だし 
4.チョウタクして朴に復る 
5.ヨウヨウは厚福多し 
6.不足は天下のコウカンに非ず 
7.道徳に棲守する者は一時に寂寞たり。権勢にイアする者は万古に凄涼たり。 
8.季札ケイケン  
9.容貌を動かして、斯に暴慢に遠ざかる。顔色を正して、斯に信に近づく。辞気を出して、斯にヒバイに遠ざかる。 
10.宮に恒舞し、室に酣歌す。これをフフウと謂う。 
(おまけ)
11.寧ろ小人のキキする所と為るも、小人の媚悦する所と為ること毋れ  
12.礼の人に於けるや、猶、酒のゲツあるがごとし 👍👍👍 🐕 👍👍👍

(解答)
1.水旱(荀子)
2.鉛槧(菜根譚)
3.妬忌(菜根譚)*大辞林 第三版 妬忌:嫉妬すること。やきもちをやくこと。
4.雕琢 (*荘子:人間も学問をし知識を広めるが、しまいには素直な天然自然の形にかえるのが良い。)
5.庸庸:(大字源)(いろいろな意味あるも、ここでは)「③平凡なさま。とりえのないさま。また、その者。」が該当すると思う。
6.公患 (荀子) *物資の不足は必ずしもすべての人に共通の患いではない。公患はむしろ国が乱れることにある。
7.依阿(菜根譚) *依阿:(大字源)人のいいなりになってへつらう。
8.挂剣 *信義を重んずることのたとえ。ブログ既出(四字熟語)
9.鄙倍 (漢検2)下つき:鄙倍(ヒバイ)  (ブログ既出)<語選択問題8>解答 1.鄙倍(ひばい):見識が狭く道理に背くこと。
10.巫風(書経) *淫風、乱風と合わせて三風といい、身を滅ぼし家や国をも亡ぼすもとである。
(おまけ)
11.忌毀 (菜根譚) *忌毀:きらい、そしる *媚悦:こびへつらい、よろこぶ
12.糵(漢検2掲載漢字でも〇:“こうじ”の1級配当漢字参照。漢検2掲載熟語は略)
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故事成語問題(実力者用)その11

2018年04月30日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            「賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)         「愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)

●一度やってしまえば、もう過去問・・・(その12)ぐらいまで配信 

1.趣を得るは多きに在らず、盆地ケンセキの間にも、煙霞は具足す 
2.カイイ一たび生ずるは、便ち是、自棄自暴なり 
3.古を以て鑑とせば、コウタイを知るべし 
4.カソの二物は、其の威を収むるなり  
5.成立の難きは、天に升るが如く、フクツイの易きは、毛を燎くが如し。 
6.イッカンの竹、簪裾に換えず 
7.上はヒョウシの如く、民は野鹿の如し 
8.は其の緯を恤えずして、宗周の隕ちんことを憂う 
9.コウチョの交わり  
10.顚木のユウゲツあるが若し  
👍👍👍 🐕 👍👍👍

(解答)
1.拳石 (菜根譚)*拳石:一握りの小さな石
2.懈意(近思録)
3.興替(唐書)
4.夏楚 (礼記)*ブログ既出 *漢検2掲載熟語
5.覆墜(小学)
6.一竿  *仕官を断って、風月を楽しむこと。
7.標枝 *上に立つ役人は、ただ高く伸びている枝のように、高いところにいるだけで、べつに仕事もせず、名利ものぞまず、一方民は、野に遊ぶ鹿のように、不平もゆうゆう自適している。これこそが老荘の理想の社会である。
*標(こずえ):(漢検2)意味④こずえ。高い小枝。
8.釐(嫠) (左伝)*「不恤緯」の故事。既出。*参考文献では「嫠」。「釐」と同じ意味、“やもめ(の婦人)”。 (漢検2)「釐」:意味⑤やもめ。未亡人。「釐婦」
9.縞紵(ブログ既出)
10.由蘖 *由蘖:ひこばえ (大字源)ひこばえ。切った根株から出た芽。 *倒れた樹木がふたたび根元からひこばえを出すように、いったん衰えた国でも、努力次第で盛んになるものである。
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故事成語問題(実力者用)その10

2018年04月26日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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            「賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)         「愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)

●一度やってしまえば、もう過去問・・・(その12)ぐらいまで配信予定 
1.躁進はトイのみ   
2.コウコウを画す 
3.盲人、カツバに騎る  
4.ソキュウに恭しくせざれば、則ち孝悌は備わらず  
5.ゴドウ角を断つ  
6.室はケンケイの如く、野には青草なし  
7.トクに縁りて以て経と為す 
8.名利は飴の如く甘けれども、一たび死地に想い到れば、便ち味はシャクロウの如し
9.甘井は先ず竭き、ショウボクは伐らる。 
10.ヘイ重くして言甘きは、我を誘うなり 
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(解答)  
1.徒為 *やたらに早く出世しようとのみあせるのは、意味のないことだ。*徒為:(大辞林)むだなこと。無益なしわざ。(出典:小学)
2.鴻溝 (史記) *物事に一大区分を定めること。項羽が漢と約して鴻溝の以西と以東をそれぞれ漢と楚とした故事にもとづく。「コウコウ(鴻溝)を割く」とも。
 *鴻溝:(広辞苑)①大きな溝 ②へだて。境。しきり。分界。
3.瞎馬*極めて危険な行動の喩え。(既出)
4.祖旧 *祖先や旧知の人々 (管子)
5.梧桐 *柔よく剛に勝つたとえ。(淮南子)
6.懸磬 *国家の破れてさびれている姿。 *当ブログ模試(読み問題)で既出。
7.督  *中庸の道によって行動するのを常とせよ。「経」は常。「督」は着物の背すじ。背中の真ん中にある。従って「督に縁る」は中庸によるの意。
(大字源でも「督:意味⑦まんなか。中央。また、衣服の背の中央の縫い目をもいう。」意あることを確認した。)
8.嚼蠟 (菜根譚)
9.招木 (*墨子)「甘井先竭、招木先伐」
*招木:背の高い木。(大字源にはナシ) 「・・・甘井は先ず竭(つ)き、招木は伐られ、霊龜は先ず灼かれ、神蛇は先ず暴(さら)さる。・・・」
10.幣 *手土産や贈り物が鄭重すぎるうえに、非常にうまい話が持ちかけられたときは、自分を誘惑しているのだと考えなければならない。(左伝)
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故事成語問題(実力者用)その9

2018年04月25日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            「賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)         「愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)
●一度やってしまえば、もう過去問・・・(その10)ぐらいまで配信予定 ➪(その12)ぐらいまでになりそう

1.揚がれるの水、ソクシンを流さず 
2.シノを束ぬ  
3.子を愛するものは、之に教うるにギホウを以てす  
4.心に物欲なければ、則ち是、秋空セイカイなり 
5.キョウコウ倨傲は、客気に非ざるはなし。客気を降服し得て下し、而る後に正気伸ぶ。
6.蜂房はジャクランを容れず 
7.聴言には則ち対え、ショウゲンには酔うが如し
8.伊蘭の林に交われども、シャクセンダンの香は失せず 
9.意広き者は、トシツも寛きこと両間の若し 
10.ヒコウ雪泥を踏む
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(解答)  
1.束薪 (詩経) *盛んなる国家も衰えてくると、何事もなしえないというたとえ。
2.篠  *篠つく雨の様子のこと  *「篠を乱す」も、この類。
3.義方:同義に従う道。(左伝)
4.霽海(菜根譚) 四字熟語「秋空霽海」
5.矜高(菜根譚) 四字熟語「矜高倨傲」 *思いあがった、人を人とも思わない態度をとるのは、客気、すなわちから元気である。この客気を抑制しえて、はじめて人間の正しい気象が伸びる。
6.鵲卵(淮南子)
7.誦言(詩経) *聴言:耳に入りやすいおべっかのことば。誦言:口に誦すべき立派な教訓のことば。*正しい教誨には酒に酔ったように耳をかさない。
8.赤栴檀  *漢検2では当て字で、〈赤栴檀〉(ひめしゃら)。
9.斗室(*菜根譚) *(参考文献では)「両間」は天地。大字源では「両間:①天と地の間。②以下・・・略」
10.飛鴻 「雪泥鴻爪」
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故事成語問題(実力者用)その8

2018年04月24日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            「賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)         「愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)
●一度やってしまえば、もう過去問・・・(その10)ぐらいまで配信予定

1.礼義は人のダイタンなり 
2.過ちを宥すに大とするなく、を刑するに小とするなし 
3.栄を希わざれば、何ぞリロクの香餌を憂えんや 
4.サイヅチで蝸牛を打つよう  
5.シンゴの恵沢は、流し得て長きを要す
6.心曠ければ即ち万鐘もガフの如し 
7.天下 忠を尽くせば、ジュンカ行わる 
8.ヒリ肉生ず  
9.政事乱るるは、則ちチョウサイの罪なり 
10.宜しく殷に鑑みるべし シュンメイ易からず 
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(解答)
1.大端 (礼記)*参考文献では「礼義」。他では「礼儀」ともある。*大端(ダイタン):(大字源)①大きな端緒。大事な糸口。 ②あらまし。だいたい。
2.故(書経)
3.利禄(菜根譚)
4.才槌(・木椎) *辞典では当て字の「木椎」 *広辞苑では<木槌>も“さいづち”と読み書きするが・・・
5.身後 *その仕事がなんであれ、死後できる限り永く世の役にたつものであるようにつとめるべきだ。(菜根譚)
6.瓦缶 (菜根譚:*どんなにたくさんの俸禄も、つまらないかわらけぐらいにしか思えない。)
7.淳化(「醇化」も〇の筈。)*淳化:淳厚の風 (孝経)
8.髀裏 *「髀肉の嘆」の故事
9.冢宰 (荀子)
10.駿命:大いなる命。すなわち天命。(詩経)
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故事成語問題(実力者用)その7

2018年04月23日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            「賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)         「愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)
●一度やってしまえば、もう過去問・・・(その10)ぐらいまで配信予定

1.ダイバが悪も観音の慈悲、槃特が愚痴も文殊の智慧 
2.衆曲は直を容れず、シュウオウは正を容れず 
3.農は工に如かず、工は商に如かず、シュウブンを刺すは市門に倚るに如かず
4.吏為(た)るに習わずば、イセイの事を見よ 
5.芝蘭玉樹、テイカイに生ず  
6.キュウキ尚恩を忘れず
7.ギシ時に之を術(まな)ぶ 
8.藪にマグワ 
9.~10.君子に侍するに三愆あり、言未だ之に及ばすして言う、之を9.ソウと謂う。言之に及びて言わざる、之を隠と謂う。未だ顔色を見ずして言う、之を10.コと謂う。
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(解答)
1.提婆 2.衆枉(淮南子) 
3.繡文(繍文) *出典・史記 *繍文:(広辞苑)刺繍の模様(類)(烈女伝)田を力めんは豊年に遇わんに若かず、桑を力めんはコッケイ(国卿)に見えんに若かず、繡文を刺さんは市門に倚るに如かず
4.已成 (ブログ既出) *官吏の仕事に習熟しなかったならば、先例を標準に処理すればよい。
5.庭階  *一門から名士を何人も出すことのたとえ。
6.窮亀  *出典・蒙求
7.蛾子 *蛾子(ギシ):蟻のこと。(ブログ既出)
*現行「術」に“まなぶ”訓はないが、大字源「意味⑤ならう、まなぶ」とあり、出典はまさにこの礼記の文そのもの。
 「蛾術(ギジュツ)」:アリの子が親アリのすることを見習って土を運んで大きなアリ塚を作りあげるように、人もまた、つねに聖賢の教えを学び大成すべきというたとえ「礼・学記」。「蛾子(ギシ)、時に、之を術(まな)ぶ」
*大字源では「蛾術 同」蟻術」となっている。なお、「蛾術」の説明で、出典の本文あり(“蛾子・・・”)。同辞典中に「蛾子」「蟻子」熟語はナシ。新漢語林では「蛾術」のみ。「蛾子」「蟻子」ともナシ。 以上より、本問では出典どおり、「ギシ(蛾子)」としておいたほうが良いと思う。
8.馬鍬 大辞泉「藪に馬鍬」(「馬鍬」は、牛馬にひかせる耕耘用の鍬):生い茂った藪では馬鍬を使って耕すことはできないことから、できないことを無理にしようとするたとえ。「藪で馬鍬」 同辞典では「藪にマグワ言う 馬鍬」 注:馬鍬:「(マンガ)」と読むものもある。
9.躁 10.瞽 *既出。
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故事成語問題(実力者用)その6

2018年04月22日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・またまた「人生はニャンとかなる」より・・・
賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)
愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)
・・・レオンの罹り付けの病院には「人生はワンだふる」も「人生はワンちゃんす」も置いてなかった・・・

●一度やってしまえば、もう過去問・・・(過去のブログ既出問題なども取り入れているので、当初予定していた回数よりも多く、(その10)ぐらいまで配信することになりそうです)

1.歪んだ釜に歪んだコシキ   
2.ニトウ、三士を殺す 
3.利を争うことソウコウの如くにして、其の掌を喪う 
4.愆らず忘れず旧章にソツユ
5.インシュの二つは一時の快意に百年の定命を縮めるなり  
6.めだかはセキショウ鉢を廻り、鯨は大海を泳ぐ 
7.トッキョウにして天下平らかなり 
8.チョウヨクをのみ之を知る 
9.獅子吼ゆればヤカン脳裂く 
10.蟷螂の斧を以て隆車のスイを禦がんと欲す   
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(解答)
1.甑   *「破れ鍋に綴じ蓋」の類  *「こしき」は 「甑」「轂」だが、「轂」は意味が違うと思う)
2.二桃
3.蚤甲 (ブログ既出)*蚤甲➪爪甲でも可だろう。*広辞苑は「爪甲」のみ。
4.率由  *伝統を尊ぶべしという教え。(詩経)*率由:(広辞苑)ソツユウ:従い由ること。従うこと。
5.婬酒・淫酒
(漢検2)②ふける。おぼれる。度をこす。「淫雨」「淫酒」
大辞林 第三版 淫酒・婬酒 ① 飲酒にふけること。 「 -美食に身を捨てさせ/浮世草子・一代女 4」 ② 酒色にふけること。 快意(かいい):心を楽しませること。気持ちのよいこと。「一時の快意に百年の定命 (じょうみょう) を縮める
6.石菖 *大小高下の分に応じて、それぞれの楽しみがある。 (漢検2)石菖(セキショウ):サトイモ科の多年草。水辺に自生。ショウブに似るが小形。夏、淡黄色の小花を穂状につける。セキショウブ。 季)夏
*広辞苑では、「石菖蒲」も“セキショウ”読み。
7.篤恭(中庸)
8.蜩翼 (荘子)*セミ取りはセミの羽しか目にとどめない。心を専らにするたとえ。何事においても、達人になるためには、その道に一意専心しなければならない・・・。「蜩翼之知」
9.野干  (漢検2)野干ヤカン:①中国の伝説で、キツネに似た悪獣。 ②キツネの別称。 ③ヒオウギの別称。 檜扇(ひおうぎ) *「射干」とも書く。
10.隧
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故事成語問題(実力者用)その5

2018年04月21日 | 故事成語類
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・またまた「人生はニャンとかなる」より・・・
賢者は聞き、愚者は語る」(ソロモン)
愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」(ビスマルク)
・・・レオンの罹り付けの病院には「人生はワンだふる」も「人生はワンちゃんす」も置いてなかった・・・

●一度やってしまえば、もう過去問・・・

1.サイイ以て親を娯しましむ 
2.コウカき、白袴を着る  
3.名を好む人は、能く千乗の国を讓る。苟(も)し其の人に非ざれば、タンシトウコウにも色見(あらわ)る  
4.恋の山にはクジの倒れ  
5.直絃の如きは道辺に死し、キョクコウの如きは侯に封ぜらる 
6.高山シュンゲン草木を生ぜず、松柏の地は其の土肥えず  
7.ケイ、酸くして蚋聚まる 
8.ソコウ終に象牙無し 
9.~10.仁を好みて学を好まざれば、其の弊や愚なり。知を好みて学を好まざれば、其の弊や9.トウなり。信を好みて学を好まざれば、その弊や賊なり。直を好みて学を好まざれば、その弊や10.コウなり。勇を好みて学を好まざれば、その弊や乱なり。剛を好みて学を好まざれば、その弊や狂なり。
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(解答)
1.綵衣
2.紺掻(き) *「紺屋(コウや)の白袴」の類。*紺掻(き):(広辞苑)(“こんかき”に同じ)藍色で布地を染めること。また、それを業とする者。
3.簞食豆羹 (孟子)
(参考)「良心は夜気清明の候にあり、真情は簞食豆羹の間にあり(菜根譚)
箪食豆羹: 素朴で清貧な生活を指す。 「箪」は竹で丸く編んだ古代のおひつ 。「豆」は古代の容量の単位。「箪食豆羹」は本来一箪分の食べ物と 一豆分の飲み物を意味する。
*人の良心は夜の物静かな頃にあらわれ、人の真情はわずかな食べ物の間にもあらわれる
4.孔子 *呉音 *恋のためには聖人すら過失を犯すというたとえ。出典・源氏
5.曲鉤
(既出)・チョクゲン(直絃)の如きは道辺に死し、キョクコウ曲鉤の如きは侯に封ぜらる
6.峻原
7.醯 (ブログ既出)*醯は酸いので、蚋がその味を慕って集まってくる意。醯は一種の酢(す)。有徳者は自然、人にに慕われるに喩う。類)「醯酸(ケイサン)は蚋(ゼイ)を慕わず」=酢は蚋を慕わないが、蚋がその味を好んで自然に集まってくる意
8.鼠口 *出来の悪い者が立派なことを言える訳がないということ (ブログ既出)
9.蕩(トウ):とりとめのない結果となってしまうということ
10.絞(コウ):窮屈に首をしめられること。
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