漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

🐈 通院中のレオン 🐈

2016年05月31日 | ペット猫(レオン)
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●1週間間隔で通院しているレオン・・・
(いつもの体重測定)
せんせい:あ、3.8キロ・・・前回より50瓦減ってる!!・・・
おじさん:(だから、ウンコしてるかどうかの違いなんじゃないの???今日はしたし・・・)・・・そうですかあ、おっかしいなあ・・・しっかり食べてますよ。でも、また、吐いたからかなあ・・・
せんせい:前回が3.85.その前が3.8、その前が3.9・・・(過去の6回分ぐらいの結果をカルテから読み上げ)・・・まあ、安定してるかな・・・体重が減ってくるとアブナイからね・・・
おじさん:人間と同じですね・・・食が細くなるとアブナイ・・・
せんせい:・・・(無視?)16歳、人間でいえば80歳だからねえ・・・
おじさん:!!(いつ、16歳になったんだ???えっ???)・・・
(補液開始)
おじさん:せんせい、1週間分の補液すると、レオン、1日半ぐらい、ぐったりしてるんだけど、ホントに大丈夫なんですか???
せんせい:う~ん、レオンは心臓がそんなに弱くないから、ギリギリ、大丈夫だと思うんだけど・・・でも理想的には、こまめに補液をすることなんだけどな・・・家でやってみない?
おじさん:う~ん、やってみましょうかねえ・・・
せんせい:じゃ、よく見ててね・・・
おじさん:せんせい、その先端の針、危なくないですかあ!・・・ちょっと怖いよ・・・
せんせい:(レオンの首根っこを押さえて)ほら、ここに、直角にブスっと刺すの・・・
おじさん:えーっ、こ、こわそう・・・できるかなあ・・・
せんせい:直角に入れれば、レオンも痛くないよ、皮下まで入れるのよ・・・(このあと細々と説明あり)・・・斜めに入れたり、皮下の前の皮中に止まったりすると痛いからね~
おじさん:えーっ、なんかやだなあ・・・先生たちと違って、こちとら、動物も人間も、これまで刺したりしたことないしい~・・・
助手たち:(爆笑)・・・(先生も爆笑)
おじさん:そうだ、妻が看護師やってたから、注射は慣れてるよな・・・
せんせい:でも50肩、まだ治ってないんでしょ、大丈夫う???・・・でも、2人がかりでやらないとダメだよ、補液を注射器に入れるのに力がいるからね・・・ま、やってみなさいよ、その方が料金的にも安上がりだよ・・・血管注射じゃないから、大丈夫だよ・・・補液120ccを2、3回に分けていれるんだよ・・・
おじさん:そっか、血管じゃないんですよね
せんせい:そう、血管だと動物の場合、特に、猫や犬って血管が動くから難しいの・・・その点、人間の血管は、赤ちゃんは難しいけど、大人は血管動かないから楽なんだよ・・・ま、大型動物、馬なんかは危険だけどね、やってて蹴られて死んだ獣医もいるし、ははは・・・
おじさん:!!・・・じゃ、1週間、考えて、次回、どうするか決めますね・・・
せんせい:今度、試しに注射器やなんか貸し出すからやってみなさいよ・・・
(補液おわり)
おじさん:そういえば、ピョン太、どうしました?
せんせい:治ったのよおおおおお!!全快・・・
おじさん:へえーっ!!良かったですねえ、危なそうだったのに・・・
せんせい:そうなの、でも完治・・・再発するかもしれないけど・・・。
おじさん:!!・・・
せんせい:あ、ピョン太も家で補液したんだよ・・・
おじさん:え、だ、誰がしたんですか、あの、ガキに振り回されていた、おとなしそうな若いお母さん??
せんせい:そう・・・できるんだよ、大丈夫・・・
おじさん:あのガキがいてよくやれたなあ・・・
せんせい:(笑)そう、できたのよおおお・・・でも、あの子供は、ここでも、ケージに入れておきたいわね(笑)
おじさん:たははははは、そうですよねえ!!あのガキはしょもない・・・ピョン太、・・・名前変えないと・・・オスじゃないし・・・メス・・・の見分け・・・かた・・・ま、いいか、いいですね、ほっとこ。
せんせい:????
●というわけで、検査前のレオン・・・いつもビクビク・・・次回は家で補液開始かああああああ!!!

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手賀沼  手賀川辺のアオサギの群れ

2016年05月31日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●アオサギはいつでもいるので、あまり撮らないが、今回は特別・・・

●こんな大群でいるのは初めてみた・・・

●最大8~9羽ぐらいはいた・・・

●なにしろ、大きいので近づくと、ちょっと気味が悪いぐらい・・・

●中には小っちゃなアオサギもいたし、もしかしたら、“ファミリー”なのかも・・・

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手賀沼  手賀川辺のアオサギの群れ
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手賀沼  タイサンボク(泰山木・洋玉蘭)の花・・・

2016年05月31日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●たいさんぼく(泰山木)の花が咲き始めた・・・この花はこの時期なんだ・・・

●当て字では「洋玉蘭」(漢検1級対象)・・・

●ちなみに、もう、時期の過ぎた、モクレン・・・
 「玉蘭」・・・ハクモクレン
 「木蘭」・・・モクレン
 も、対象でありんす👍

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熟語の読み・一字訓読(その276) 躄 躋 躱 軋 軛

2016年05月31日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・長らく中断しておりました「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開しています。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理していきますので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・この回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。
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●熟語の読み・一字訓読(その276)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<躄:ヘキ、いざ(る)>
・いざ(る):躄行=躄歩=いざって行く、躄躄(ヘキヘキ)=ゆっくり移動するさま、躄疾=あしなえ、跛躄、蹇躄、躄踊(ヘキヨウ)=親の喪に胸をたたいたり飛び上がったりして悲しむこと
*「悶絶躄地(モンゼツビャクジ)」(漢検四字熟語辞典)・・・現行音にないが“ビャク”音読み。*大漢和と漢字源には「ヒャク」音記載あり。ただし、熟語としての「躄地」はナシ・・・“躃地(ビャクチ)”とある。もともとは「躃」の字なのか・・・1級対象外漢字。なお、大字源には「悶絶躃地(モンゼツビャクジ)」とあった。
<躋:セイ、サイ、のぼ(る)、のぼ(らせる)>*“サイ”音熟語見当たらず。
・のぼ(る)、のぼ(らせる):躋升(セイショウ)=躋陞(セイショウ)、躋躓(セイチ)=昇降、躋陟(セイチョク)=のぼる、躋堂、躋陵=登攀する、躋攀(セイハン)=よじのぼる=攀躋(ハンセイ)
<躱:タ、かわ(す)、さ(ける)>
・かわ(す):躱避(タヒ)=身をかわして避けかくれる、責任を回避する、躱閃(*)=①にげかくれる、責任を回避する ②からだをかわして逃げる *大漢和「タンセン」(誤植か?)大字源・字通「タセン」、躱身(タシン)=身をかわす、姿をかくす、躱蔵(タゾウ)=逃げ隠れる
・さ(ける):躱学=学業をさける=なまけて休む、躱開=よける、さける、躱難=危難をさける、躱熱=避暑する、
*躱懶(タラン)=怠る、なまける、不精。
<軋:アツ、きし(る)、きし(む)、くわ(しい)、こま(かい)>*漢検2「こま(かい)」訓ナシ。
・きし(る)、きし(む):軋轢=①車のきしること ②紛争・反目、軋摩=磨軋=きしりこする、軋鴉(アツア)=船の櫓のきしる音 、軋軋(*)
・くわ(しい):軋辞=委曲の辞、くわしく言った言葉。
・こま(かい):軋沕(アツブツ)=こまかいさま (*「沕」は対象外漢字。)
*「軋軋(アツアツ)」=(大漢和)①物のあつまり生じるさま ②車の音。轆轆。③機を織る音 ④船の櫓をこぐ音 ⑤進みにくいさま (字通)車のきしる音、物の群生する様子。
・その他:軋忽(アツコツ)=(物のさま)長く遠いさま、軋吃(アツキツ)=(どもる、どもりの意)どもる、軋死=車で轢き殺す、車にひかれ死ぬ、轢死、軋傷=車でひかれ負傷する、車で轢いて傷つける、その傷。
<軛:アク、ヤク、くびき>*アク(漢音)・・・熟語ナシ。*ヤク(呉音)
・くびき:軛脚(ヤクキャク)=くびきの両端、軛衡(ヤクコウ)=くびきと横木、懸軛、車軛、推軛、両軛・・・羈軛

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手賀沼  手賀川辺のセッカ

2016年05月30日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●前方の土手の先が手賀川・・・ここは手賀川に沿って流れている用水路沿い・・・こんな感じで止まってくれると撮りやすい・・・

●こちらは、手賀川沿いの葦原に止まっているセッカ・・・2羽一緒に写ってるのは珍しい・・・よく、2、3羽で飛んでいるときはあるが、とても速くて撮れないことが多いのだが・・・

●手賀川沿いにもセッカが沢山いた・・・




●とても可愛いので何度撮っても飽きない・・・





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手賀沼 手賀川辺のセッカ
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手賀沼   手賀川から手賀沼方面を望む・・・

2016年05月30日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●右上方の丘陵あたりが手賀沼の東端・・・そこからは手賀川につながっている・・・

●これまでは手賀沼東端までが散策の範囲だったが、最近は、手賀川のこの辺まで足(というか自転車)をのばしている・・・

●ここまで歩くと、自宅からの往復で優に20キロは超える・・・2、3度、徒歩で散歩したが、さすがに限界、自転車に切り替えた・・・
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熟語の読み・一字訓読(その275) 蹶 蹲 蹼 躁 躅 

2016年05月30日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・長らく中断しておりました「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開しています。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理していきますので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・この回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。
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●熟語の読み・一字訓読(その275)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<蹶:ケツ、ケイ、つまず(く)、おき(る)、た(つ)、たお(れる)、すみ(やか)>*ケツ・ケイとも漢音 *漢検2「おき(る)」訓ナシ。
・つまず(く):蹶失(ケツシツ)、顚蹶(テンケツ)、蹶躓(ケツチ)=つまずく、つまずきたおれる、蹶顚(ケツテン)=つまずきころぶ、蹶倒=つまずきたおれる
・おき(る)、た(つ):蹶然=驚いて飛び立つさま、奮い立つさま *大字源は「ケツゼン・ケイゼン」両読み。蹶起(ケッキ)=奮起、蹶跳(ケッチョウ)=はねあがる
・たお(れる):僵蹶(キョウケツ)
・すみ(やか):蹶蹶(ケイケイ)=動作が敏捷なさま、また、驚くさま(大漢和)*大字源は「ケイケイ・ケツケツ」両読み。「楽しみを好むも荒むことなく、良士、蹶蹶たり」(詩経)
・その他:蹶角(ケッカク)=額の先で地をたたく=“厥角”稽首(*漢検四字熟語辞典)
*漢検2にも「意味③はねおきる、とびたつ」あり。
*「ケイ」音の場合、「あわてる、あわてていく、はしる、うごく、うごかす」意のときの読み方のようである。
<蹲:ソン、シュン、うずくま(る)、つくば(う)、つくば(い)>*ソン(漢音)シュン(漢・呉音)
・うずくま(る):蹲踞蹲倨、蹲坐、蹲夷(ソンイ)・夷蹲(イソン)=うずくまる
・つくば(う)、つくば(い):邦語。<蹲踞(つくばい)>、「蹲(つくばい)」
*蹲蹲(シュンシュン)=(大字源・大漢和)*士が舞うさま、物のさま ①舞うさま、舞い踊る ②行くに節あるさま(大漢和)・礼儀正しく歩くさま(大字源)
*蹲蹲(ソンソン)=(字通)立って舞うさま(漢字源)①とんとんと片足に重みをかけて舞い踊るさま ②節度あるさま  *字通・漢字源には“シュン”音ナシ。  「坎坎として我に鼓し、蹲蹲として我に舞う」(詩経・小雅)*坎坎(カンカン)=鼓を撃つ音、木を伐る音(字通)
蹲循(シュンジュン)=①すなおにしたがう、進まないさま、後じさりするさま =逡巡 ②ゆるやかなさま
・その他:「蹲鴟(ソンシ)を羊となす」=「蹲鴟を悪鳥となす」=無学な。を謗る喩え。*蹲鴟は芋(やつがしらとか大芋とか)のこと。
<蹼:ホク、ボク、みずかき>*ホク(漢・呉音)ボク(慣用音)
・みずかき:熟語見当たらず
<躁:ソウ、さわ(ぐ)、さわが(しい)、うご(く)、あわただ(しい)、あらあら(しい)>*漢検2「あらあら(しい)」訓ナシ(意味はあり)。
・さわ(ぐ)、さわが(しい):躁狂=さわぎ狂う、躁病、躁鬱病、躁躁=さわがしいこと、躁恣=さわがしくほしいまま、躁勁=さわがしくつよい、躁気
・うご(く):躁動=さわがしく動き回る
・あわただ(しい):躁急=こころせわしく急ぐ、きみじか、せっかり、躁求=あわただしく求める、躁蹙=あわてせまる、躁心=心のせわしいこと、いらいらする心
・あらあら(しい):躁虐=心いらだって荒々しい、手荒くむごい、躁怒=あらあらしく怒る、躁暴=いらだってあらあらしいこと
<躅:チョク、ふ(む)> *現行音に“タク”音なし・・・ただし、以下のとおり、タク音での熟語あり。
・ふ(む):躑躅(テキチョク)=行きなやむ、たちもとおる、躅足(チョクソク)=足で地をふむ・あしずりする、あしずり(字通)、跼躅、遐躅
*躅(タク音)に、“あしあと、事跡、てがかり”などの意あり。
*躅路(タクロ)=行いのあと *字通は「チョクロ」=みち *芳躅(ホウタク・ホウチョク)=良い行跡、古人または他人の事績の尊敬語。(広辞苑) *遺躅 *鸞躅 

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手賀沼  我孫子北新田から  ~筑波山、野鳥~  

2016年05月29日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●自宅からそれほど遠くない、北新田・・・筑波山が瞻望できる・・・


●野鳥や水鳥もいろいろと見られる・・・この日はカワラヒワとオオヨシキリ・・・

●カワラヒワは手賀沼では最近お目にかからないが、こんなとこで見られた・・・

●オオヨシキリはここ北新田でも至る所で沢山いるが、これは珍しく、エサを獲ってるところ・・・



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手賀沼  カルガモのヒナ

2016年05月29日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●何気なく、遊歩道脇の田圃の方を眺めながらサイクリングしていたら、カルガモのヒナを見つけた・・・

●昨年は4~5羽はヒナがいたのに、この日は1羽しかいなかった・・・他にいるのかも知れないが・・・

●でも周辺隈なく見たがいなかった・・・カラスか猛禽類にやられたのかも・・・

●この時も、田圃を取り巻くようにカラスが2~3羽はいて、狙っているようではあった・・・


●親カモは警戒していたが、どうなるんだろう・・・親カモも1羽だけだったが・・・

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手賀沼 カルガモのヒナ
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熟語の読み・一字訓読(その274) 蹈 蹤 蹠 蹻  

2016年05月29日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・長らく中断しておりました「熟語の読み・一字訓読」シリーズを再開しています。
・223回からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理していきますので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・この回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・追って、初期の内容についても、内容を拡充していきたいとは考えています。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。
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●熟語の読み・一字訓読(その274)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<蹈:トウ、ドウ、ふ(む)、あしぶみ(する)>*トウ(漢音)ドウ(呉音)*漢検2「あしぶみ(する)」訓ナシ。
・ふ(む):蹈義、蹈節、蹈襲=踏襲、蹈常襲故・・・
・あしぶみ(する):(“こおどりする”意も含む)蹈舞=足をふみならしてよろこび舞う、蹈躍=足踏みして喜ぶさま、発揚蹈、・・・蹈歌、・・・
踟蹈(チトウ)=ためらう、躊蹈(チョトウ)=ためらう
<蹤:ショウ、したが(う)、あと、あしあと>
・したが(う):(=“従”に通ず)追蹤
・あと、あしあと:先蹤、蹤跡
<蹠:セキ、あしのうら、ふ(む)>*「跖」の別体字*
・あしのうら:蹠骨、対蹠(タイセキ)、遠蹠=蹠(セキ)を遠くす=あしを遠くする=間の広いこと、鶏蹠=鶏の足のうら
・ふ(む):蹠実=蹠地=地をふむ、確実に地をふむ(字通)=跖地
・その他:蹠蹻(セキキョウ)=跖蹻=大盗の名(盗蹠と荘蹻)・・・蹻蹠・蹻跖(キョウセキ)ともいう。
・その他不明:千蹠、仙蹠、食蹠・・・字通に記載あるも意味不明(調査不足)
<蹻:キョウ、キャク、キョク、あ(げる)、おご(る)、かんじき>
・あ(げる):蹻足(キョウソク)=足をあげる、蹻容(キョウヨウ)=舞うさま、舞容(字通)、
・おご(る):蹻蹻(キャクキャク)=小人が志を得ておごるさま(大漢和)、おごり高ぶる(字通)「小人、蹻蹻(キャクキャク)・・・」
・かんじき:(“檋(かんじき、キャク、キョウ)”に通ず)・・・熟語見当たらず・・・
・その他①:蹻蹻(キョウキョウ)=①強いさま ②さかんなさま (大字源:①おごりたかぶるさま ②元気の盛んなさま ③勇武なさま)、蹻捷(キョウショウ)=足が速い、身軽ですばやい、蹻勇(キョウユウ)=すばやくて勇ましい、蹻騰(キョウトウ)=勢いよく走る、飛び上がる(字通)、蹻疾(キョウシツ)=敏捷(字通)、蹻然:大字源「キャクゼン」=しっかりと定着しないさま、大漢和「キョクゼン」=すみやかで堅固でないさま
・その他②:(ぞうり、わらぐつの意)躡蹻=わらぐつをはく(大字源「ジョウキャク」)、履蹻(リキャク?)(大字源)
・その他③:(そり、そりぐるまの意)蹻車=そり、そりぐるま(蹻は「橇」(大漢和))*大漢和「キャクシャ」字通「キョウシャ」、乗蹻(ジョウキャク?ジョウキョウ?)
(注1)その他②とその他③の熟語は、“ぞうり、わらぐつ”、“そり”の意のところの熟語となっていて、“かんじき”に対応する熟語ではない模様・・・。“かんじき”とは別項での説明となっている(大漢和・字通とも)
(注2)大字源では、音による意味分けは次のとおり。
①「キョウ、キャク」:あげる、いく ②「キョウ」:いさましい ③「キャク」:ぞうり、わらぐつ

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手賀沼  コブのヒナ  ~A地点&B地点~

2016年05月28日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●A地点のヒナたち5羽・・・

●順調に成長、いよいよ上陸して、田圃を荒らし始めている・・・

●B地点の2羽・・・まだ幼い・・・水の博物館の前の広場で堂堂と・・・

●まだ親の庇護の下・・・


●ちなみに、D地点(手賀川)の8羽はもう“若鳥”ぐらいになってて、可愛くない、C地点の4羽はまだまだ可愛い・・・

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手賀沼  手賀川辺のキョウジョシギ(京女鴫) そろそろ見納めか・・・

2016年05月28日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●これがキョウジョシギ(京女鴫)・・・よく見ると、よく一緒にいるムナグロの目のほうが可愛い・・・京女鴫は精悍そうな目つき・・・

●珍しく、キョウジョシギだけで10羽ぐらいの群れだった・・・


●飛んでいる姿はさすがに錦模様で綺麗なようだ・・・

●5月いっぱいはいるのかな・・・そろそろ見納めかも・・・



●この画像だけで10羽はいた・・・画像に収まり切れないのもいたので、10羽以上はいたんだ・・・

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手賀沼  手賀川辺のキョウジョシギ(京女鴫)
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syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-①用) その5 

2016年05月28日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●「syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (28-①用) その5」の配信です。 
●今回の難易度:やや易(一)読み(音・訓)  やや難:(五)四字熟語 (八)対義語・類義語
制限時間 60分以内を厳守のこと *時間内でやることに意味・意義があります。また、問題を多く解くことが勘や閃きを養成することにつながります。
●28ー①向け模擬試験問題は今回で終了させていただきます。今後1か月弱となった本番前のチェックと今後の弱点補強のための学習などにお役に立てば幸いです。みなさんの初合格、あるいは高得点での合格を願っております👍👍👍
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-①用) その5>

(一) 次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.爵禄なる者は人臣の轡銜なり 
2.愧赧の念を禁じ得ない  
3.窓櫺から曙光が射し込む
4.篳竇とは「篳門閨竇」の略で、貧者の家や草庵のことを指す
5.猷念を捨てて、相、従う 
6.多項式の各項を降羃の順に排置す 
7.一家を機杼
8.その地、禺淵に近し  
9.粗襍な文に辟易した 
10.木の罌缶を以て軍を渡す
11.清 を揚げ滓穢を蕩去す 
12.遏雲の曲、遶梁の音 
13.老牛、舐犢の愛を懐く
14.躱熱のため、高原へ出向く
15.素晴らしい鸞輅が出来上がった 
16.熊野の古馗を行く  
17.最近、暴走族の飆馳を見ない
18.骭瘍を患う 
19.黼裘を着して出座する
20.颯辣とした兵士は頼もしい
21.が石につかえたように捗らない 
22.天子立ちて天下治まるに、我なお、る 
23.哭声、雲霄をす 
24.夫婦はばざるを得ず
25.樵は曲げ木のをつけて山に入った
26.平成28年の干支は、丙申である 
27.米つ 男等、恐れ惑いて蹲る
28.客人にをすすめる
29.糸が表に出ないようにう 
30.百年を期と曰いて、

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。(30)2×15
1.話がコジれて纏まらない   
2.碩学のケイガイに接する機会を得た
3.人心をコワクする
4.どういう結果をモタラすか、予断を許さない。
5.カンに障ることばかり言う
6.カムロ髪した乙女が可愛い
7.渓谷にカジカが鳴いている
8.紫陽花のハナダ色が映える
9.事実と嘘がい交ぜになった話だ
10.渓流の音がセンセンと聞こえる
11.新緑がセンセンと輝きわたる
12.果実をって極上品をあつめる
13.こよりを
14.山川のショウキが漂う
15.あの芸術家はショウキが強すぎる

(三)次の傍線部分のカタカナを国字で記せ。(10)2×5
1.イサザはハゼ科の淡水魚で琵琶湖の固有種だ   
2.キクイタダキは頭頂部に菊の花びらを載せているような冠羽がある 
3.今度の受検ではアッパレな点数をとりたい  
4.トテも満点は取れそうにない 
5.「その手はわない」といったら、小言をってしまった

(四)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.木や石が角ばって突き出たりからんだりしているさま
2.容易にとけない雪。かたい雪。 
3.老人と子供のこと
4.大口をあけて笑うこと 
5.遊女におぼれている男。放蕩者。 
<語群>
(ぼうげい、さが、そうが、りゅうろう、けいせつ、たいせつ、かいい、らんしょう)

(五)次の四字熟語について、問1と問2に答えよ。 (30)   
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
1.ア 偃武(  ) 2.イ 売剣(  ) 3.ウ 万寿(  ) 4.エ 一挙(  )  5.オ 玉石(  )
6.カ (  )尾籠 7.キ (  )春草 8.ク (  )款識 9.ケ (  )伉儷 10.コ (  )杏林 
<語群>
(むきょう、どうき、ちとう、らくせい、きっせい、かいぶん、ばいとく、いんぎん、えいかい、そうきん)

問2 次の11~15の解説・意味にあてはまるものを、問1のア~コの四字熟語から一つ選び、記号(ア~コ)で記せ。(10)2×5
11.医者に対する敬称
12.書画などに自筆で署名し印をおすこと、その署名や印。
13.武器を捨てて、農業に従事すること
14.戦いをやめ、文徳をひろめること
15.一つの行動で二つの利益を得ること

(六)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.梅花皮 2.胡孫眼 3.日照雨 4.蝦虎魚 5.竹筒  6.南風 7.杜父魚 8. 杜夫魚 9.金縷梅  10.金襖子

(七)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.伶俐(  ) ― 2.俐(  )い 
イ.3.齏粉(  ) ― 4.齏(  )く
ウ.5.瞞然(  ) ― 6.瞞(  )じる 
エ.7.校讐(  ) ― 8.讐(  )す  
オ.9.擯介(  ) ― 10.擯(  )く

(八)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
<対義語>
1.虚誕 2.安佚 3.吻合 4.咎徴 5.大廈 
<類義語>
6.憤怒 7.欄干 8.娑婆 9.深更 10.衲衣
<語群>
(かんかく、ろうきょ、かたく、はんえん、じっしょう、ふんぞうえ、れいかん、おうしょう、らんせき、きゅうしょう)

(九)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
<故事成語類>
1.ホベンの治
2.頻りに鴻慈に浴し、未だ、ゲキタイの歎にあらず 
3.ホウカの徒に懸かるを懼る 
4.卵を以てカンジョウの将を棄つ 
5.明日はエンブの塵とならばなれ 
6.エンソ河に飲むも満腹に過ぎず
7.霊鳳、センを啄まず
8.コウテン、成命あり
9.恋愛は人生のヒヤクである
10.コウリョウ、水を得

(十)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10
「・・・
  私はその晩の事を記憶のうちから抽き抜いてここへ詳しく書いた。これは書くだけの必要があるから書いたのだが、実をいうと、奥さんに菓子を(1)モラって帰るときの気分では、それほど当夜の会話を重く見ていなかった。私はその翌日午飯(ひるめし)を食いに学校から帰ってきて、昨夜机の上に載せて置いた菓子の包みを見ると、すぐその中からチョコレートを塗った(2)トビイロのカステラを出して頬張った。そうしてそれを食う時に、必竟この菓子を私にくれた二人の男女は、幸福な一対として世の中に存在しているのだと自覚しつつ味わった。
 秋が暮れて冬が来るまで格別の事もなかった。私は先生の宅へ出はいりをするついでに、衣服の洗い張りや仕立方などを奥さんに頼んだ。それまで繻絆というものを着た事のない私が、シャツの上に黒い襟のかかったものを重ねるようになったのはこの時からであった。子供のない奥さんは、そういう世話を焼くのがかえって退屈凌ぎになって、結句身体の薬だぐらいの事をいっていた。
「こりゃ手織ね。こんな地の好い着物は今まで縫った事がないわ。その代り縫い悪いのよそりゃあ。まるで針が立たないんですもの。お蔭で針を二本折りましたわ」
 こんな苦情をいう時ですら、奥さんは別に面倒くさいという顔をしなかった。
・・・
 父はかねてから腎臓を病んでいた。中年以後の人にしばしば見る通り、父のこの病は慢性であった。その代り要心さえしていれば急変のないものと当人も家族のものも信じて疑わなかった。現に父は養生のお蔭一つで、今日までどうかこうか凌いで来たように客が来ると(ア)吹聴していた。その父が、母の書信によると、庭へ出て何かしている(イ)機に突然眩暈がして引ッ繰り返った。家内かないのものは軽症の脳溢血と思い違えて、すぐその手当をした。後で医者からどうもそうではないらしい、やはり持病の結果だろうという判断を得て、始めて卒倒と腎臓病とを結び付けて考えるようになったのである。
 冬休みが来るにはまだ少し間があった。私は学期の終りまで待っていても差し支えあるまいと思って一日二日そのままにしておいた。するとその一日二日の間に、父の寝ている様子だの、母の心配している顔だのが時々眼に浮かんだ。そのたびに一種の心苦しさを(3)カナダライから立ち上あがる湯気で、呼吸(いき)の苦しくなるのを防いでいた。
・・・
父の病気は思ったほど悪くはなかった。それでも着いた時は、床の上に胡坐をかいて、「みんなが心配するから、まあ我慢してこう凝(じっ)としている。なにもう起きても好いのさ」といった。しかしその翌日からは母が止めるのも聞かずに、とうとう床を上げさせてしまった。・・・
 私の兄はある職を帯びて遠い九州にいた。これは万一の事がある場合でなければ、容易に父母の顔を見る自由の(4)キかない男であった。妹は他国へ嫁いだ。これも急場の間に合うように、おいそれと呼び寄せられる女ではなかった。兄妹三人のうちで、一番便利なのはやはり書生をしている私だけであった。その私が母のいい付け通り学校の課業を放り出して、休み前に帰って来たという事が、父には大きな満足であった。
・・・
 私は先生に手紙を書いて(5)オンシャクの礼を述べた。正月上京する時に持参するからそれまで待ってくれるようにと断わった。そうして父の病状の思ったほど険悪でない事、この分なら当分安心な事、眩暈も嘔気(はきけ)も皆無な事などを書き連ねた。最後に先生の風邪についても一言の見舞を附け加えた。私は先生の風邪を実際軽く見ていたので。
 私はその手紙を出す時に決して先生の返事を予期していなかった。出した後で父や母と先生の噂などをしながら、(ウ)遥かに先生の書斎を想像した。
・・・
私は退屈な父の相手としてよく(エ)将碁盤に向かった。二人とも無精な性質なので、炬燵にあたったまま、盤を  (オ)櫓の上へ載せて、駒を動かすたびに、わざわざ手を掛蒲団の下から出すような事をした。時々持駒を失くして、次の勝負の来るまで双方とも知らずにいたりした。それを母が灰の中から見付け出して、火箸で挟み上げるという滑稽もあった。
・・・
 その年の六月に卒業するはずの私は、ぜひともこの論文を(6)セイキ通り四月いっぱいに書き上げてしまわなければならなかった。二、三、四と指を折って余る時日を勘定して見た時、私は少し自分の度胸を疑った。他のものはよほど前から材料を蒐めたり、ノートを溜めたりして、余所目にも忙しそうに見えるのに、私だけはまだ何にも手を着けずにいた。私にはただ年が改まったら大いにやろうという決心だけがあった。私はその決心でやり出した。そうして忽ち動けなくなった。今まで大きな問題を空に描いて、骨組みだけはほぼでき上っているくらいに考えていた私は、頭を抑えて悩み始めた。私はそれから論文の問題を小さくした。そうして練り上げた思想を系統的に纏める手数を省くために、ただ書物の中にある材料を並べて、それに相当な結論をちょっと付け加える事にした。
・・・
   梅が咲くにつけて寒い風は段々向きを南へ更えて行った。それが一仕切り経つと、桜の噂がちらほら私の耳に聞こえ出した。それでも私は馬車馬のように正面ばかり見て、論文に(カ)鞭たれた。私はついに四月の下旬が来て、やっと予定通りのものを書き上げるまで、先生の敷居を(7)マタがなかった。
・・・
 私の自由になったのは、八重桜の散った枝にいつしか青い葉が霞むように伸び始める初夏の季節であった。私は籠を抜け出した小鳥の心をもって、広い天地を一目に見渡しながら、自由に(キ)搏きをした。私はすぐ先生の家へ行った。枳殻の垣が黒ずんだ枝の上に、萌えるような芽を吹いていたり、柘榴の枯れた幹から、つやつやしい茶褐色の葉が、柔らかそうに日光を映していたりするのが、道々私の眼を引き付けた。私は生れて初めてそんなものを見るような珍しさを覚えた。・・・」
・・・
 私は父の病気について正月以後何にも知らなかった。月々国から送ってくれる為替かわせと共に来る簡単な手紙は、例の通り父の(8)シュセキであったが、病気の訴えはそのうちにほとんど見当らなかった。その上書体も確かであった。この種の病人に見る(ク)顫えが少しも筆の運びを乱していなかった。
・・・
「私は他(ひと)に欺かれたのです。しかも血のつづいた親戚のものから欺かれたのです。私は決してそれを忘れないのです。私の父の前には善人であったらしい彼らは、父の死ぬや否や許しがたい不徳義漢に変ったのです。私は彼らから受けた屈辱と損害を小供の時から今日まで背負わされている。恐らく死ぬまで背負わされ通しでしょう。私は死ぬまでそれを忘れる事ができないんだから。しかし私はまだ復讐をしずにいる。考えると私は個人に対する復讐以上の事を現にやっているんだ。私は彼らを憎むばかりじゃない、彼らが代表している人間というものを、一般に憎む事を覚えたのだ。私はそれで沢山だと思う」
 私は慰藉の言葉さえ口へ出せなかった。
・・・
 席を立とうとした時、先生は急に私をつらまえて、「時にお父さんの病気はどうなんです」と聞いた。私は父の健康についてほとんど知るところがなかった。何ともいって来ない以上、悪くはないのだろうくらいに考えていた。
「そんなに容易く考えられる病気じゃありませんよ。尿毒症が出ると、もう駄目なんだから」
 尿毒症という言葉も意味も私には解らなかった。この前の冬休みに国で医者と会見した時に、私はそんな(9)ジュツゴをまるで聞かなかった。
・・・
「だって丈夫なんですもの。ほとんど煩った(ケ)例がないじゃありませんか。そりゃどうしたって私の方が先だわ」
「先かな」
「え、きっと先よ」
 先生は私の顔を見た。私は笑った。
「しかしもしおれの方が先へ行くとするね。そうしたらお前どうする」
「どうするって……」
 奥さんはそこで(コ)口籠もった。先生の死に対する想像的な悲哀が、ちょっと奥さんの胸を襲ったらしかった。けれども再び顔をあげた時は、もう気分を更えていた。
「どうするって、仕方がないわ、ねえあなた。(10)ロウショウフジョウっていうくらいだから」
 奥さんはことさらに私の方を見て笑談(じょうだん)らしくこういった。・・・」「こころ」(夏目漱石)
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(28-①用) その5 標準解答>
(一)
1.ひかん 2.きたん 3.そうれい 4.ひつとう 5.ゆうねん 6.こうべき 7.きちょ 8.ぐえん(*日の入る所) 9.そざつ 10.おうふ 11.しわい 12.じょうりょう 13.しとく 14.たねつ(*避暑のこと) 15.らんろ 16.こき 17.ひょうち 18.かんよう 19.ふきゅう・ほきゅう 20.さつらつ 
21.もぐら(もぐらもち) 22.つかさど(る) 23.おか(す) 24.よろこ(ぶ) 25.かんじき 26.ひのえさる 27.か(つ) 28.こしかけ 29.ぬ(う) 30.やしな(う)
(二)
1.拗 2.謦咳 3.蠱惑 4.齎 5.癇 6.禿 7.河鹿 8.縹 9.綯 10.潺潺 11.閃閃 12.選・択 13.縒・撚 14.瘴気 15.匠気
(三)
1.𩶗(*13画目は撥ねているから筆記のときは要注意) 2.鶎 3.遖 4.迚 5.喰(*漢検では準1の国字扱いの模様)
(四)
1.槎牙 2.勁雪 3.旄倪 4.解頤 5.劉郎
(五)
問1
 1.恢文 2.買犢 3.無疆(×「彊」にしないように・・・) 4.双擒(×「・・・禽」ではない) 5.同匱
 6.慇懃 7.池塘 8.落成 9.栄諧 10.橘井 
問2
11.コ 12.ク 13.イ 14.ア 15.エ
(六)
1.かいらぎ 2.さるのこしかけ 3.そばえ 4.はぜ 5.ささえ 6.はえ 7.かじか 8.かくぶつ 9.まんさく 10.かじかがえる
(七)
1.れいり 2.かしこ(い)(*「さと(い)」読みはナシ) 3.せいふん 4.くだ(く) 5.もんぜん 6.は(じる) 7.こうしゅう 8.くらべただ(す) 9.ひんかい 10.みちび(く)
(八)
1.実正 2.鞅掌 3.扞格(捍格) 4.休祥 5.陋居 6.攀縁 7.櫺檻 8.火宅 9.闌夕 10.糞掃衣 
(九)
1.蒲鞭 2.鷁退 3.匏瓜 4.干城 5.閻浮 6.偃鼠 7.羶 8.昊天 9.秘鑰 10.蛟竜 (*「亢竜、悔いあり」と間違いやすい) 
(十)
(1)貰 (2)鳶色 (3)金盥(金槃) (4)利(*「効」は可かどうか疑問) (5)恩借 (6)成規 (7)跨(胯) (8)手蹟 (9)術語 (10)老少不定
(ア)ふいちょう (イ)はずみ (ウ)はる(エ)しょうぎ (オ)やぐら (カ)むちう (キ)はばた(原文は「羽搏(き)」) (ク)ふる(ケ)ためし (コ)くちご

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*(三)国字の問題の「1.いさざ」の字は、標準解答でうまく反映していない場合、こちらをご覧ください。




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手賀沼  我孫子北新田  ~飛んでいるチョウゲンボウ~

2016年05月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●飛び立つチョウゲンボウ・・・

●翼が長くて大きい・・・



●止まっているときと大きさがまるで違う・・・



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我孫子北新田  チョウゲンボウの飛行
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手賀沼  我孫子北新田  ~ホバリングするチョウゲンボウ~

2016年05月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●北新田の田圃の上でホバリングして獲物を探しているチョウゲンボウ・・・


●こんなに高いところから狙っている・・・




●さすが、猛禽類・・・


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我孫子北新田  チョウゲンボウのホバリング
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