There are too many fools in space...

イラストブログになってます。タイトルは某台詞を翻訳にかけたら出たものですわ。ほほほ。

あかんよ☆

2010-02-07 08:28:04 | 金色のコルダ

テンションダウン中。

やっと小学校の用事も終わると思ったら、まだやる事あるの?
って感じで、うんざり。
ちょっと今月もそんな感じで、元気が沸かない予感。

唯一の救いが金コル3。
乙女ゲー好きな人ととあれこれ情報交換できて、息抜きは出来ております。
あとはがちゃがちゃ楽器演奏してるし。
早く自分のがほしいところですね。
まぁ先に3をゲームプレイしてるでしょうけど。

イラストは3の土岐蓬生。
こんな高校3年生はどうかと? の一人だけど。
関西弁と、石川ボイスに見せられる。一番ある意味大人なキャラだと思う。
見た目は冥加様が一番老けているけど、中身はあの人どっかガキ臭く感じるし。
主人公目の敵って感じとか、ね。好きな子なんとなく虐めるタイプ。
こっちは普通にフェミニストで、優雅にエスコートタイプだわな。
大地さんとは正反対なフェミニストだと思う。
どっちも好きだけど。

あー楽しみだなぁ。
そうだ。石川さんは歌もとってもお上手!
キャラソンも3月出るし、そっちもすんごく楽しみですねぇ。

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サプライズ?6☆

2010-02-05 12:59:09 | おおきく振りかぶって

慎吾さんの家に着いてからも、しばらく僕はぼけ~としてしまっていた。

平和だけが一番の取得のようなこの田舎町。
僕以外にも神と人々が呼んだり、妖怪、物の怪だのと呼ばれている存在は数多く住んでいるんだけど、こんな事は始めてのことだった。
そりゃ、人を化かして遊ぶ悪戯好きもいないこともないけど、さ。
この時代の人は、昔の人より心の余裕がないから、僕達を感じ取れない人の方が多いんだ。「僕らの時代も、いつか終わるのかもねぇ」と、山ちゃん先輩が呟いたのが忘れられない。

そんな中、いきなり神通力での攻撃なんて!?

今までの神生の中で初めての出来事だった。

「これ、飲みな。落ち着くし、温まる」
慎吾さんがホットココアが入ったマグカップをくれた。「ありがとうございます」と礼を言いながら両手に持ったそれは、程好くミルクで熱を冷まされていて、僕がすぐに飲める温度にしてあった。
慎吾さん、優しい。
だから、ううん。
それだけじゃなくって、大好きだから。

「あの! 僕が巻き添え食うのは、構いません! でも!! 人である慎吾さんをこれ以上巻き込むっていうなら、僕、あなたを許しませんよ!?」

キッと!
慎吾さんを睨む。
えっと、一応中の神に、だけど。

慎吾さんは椅子に腰掛けたまま、キョトンとした顔で僕を見詰めていた。
それから、ちょっと溜息をつくと手にしていたコーヒーの入ったマグを机の上に置いた。長い両手の指を絡めながら、それを開いた両膝の間に置く。

「そうだ、な。ちゃんと、迅にも話さないと、ね」
俯いていた顔が上がって視線が絡まったとき、慎吾さんは神と人格を入れ替えていた。困ったような、泣きそうな顔に見えて、心臓がコトリと少しだけ音を立てた……。

 

「俺は大陸の方、シルクロードの辺り一帯を治めている風の神属なんだ。風全て俺の支配下にある。もちろんあの広大な世界を治めるから、かなり神が混雑しててね、多少なりともいざこざはあるけど、それなりにやってきたんだ。
「最近の地球の温暖化、それによる砂漠化の加速。……人は、自分の過ちを認めて、砂漠を食い止めるための行動をし始めている。俺はそれを認めているし、多少は多めにみてもいるんだ。実際、砂しかない世界に緑があるのは、心和ませてくれるし。
「問題は人を容認するかしないか。神の中でもかなりその辺の考えは両極端なんだが。俺はどっちかといえばどっちつかずだった。人の良いところは認め、悪いところは自分で見詰めなおす事を待つ方。ところが……
「一応俺の所属してる上の奴が、そろそろ隠居したいと言い出した。中立の立場をとるそこは、結構擁護派、糾弾派とかの間を取り持つなんて役目もあって、結構大変なんだ。
「では、次のリーダーは? ……まさか、俺が持出されるとは思っても見なかったわけ。確かに自分でも神通力、神格は恵まれているのは解っている。俺の母体となった方があまりにも高位な存在だったおかげだってわかっている。
「でもなぁ。俺は躊躇った。そこに来て、「嫁も持て」と言い出しやがった。寝耳に水、候補として三人紹介された。
「それぞれの立場に立つ三姉妹。あの一族はもっぱらそういう血族間でもかなり両極端な性格を持ったのがよく現れるそうで。見た目は、いい。器量も申し分ない。神格、その他も差し障りなし。問題は……」

その後深く溜息をついて、慎吾さんの中の神は俯いてしまった。
僕は心配になって近づくと、少しだけ僕を見上げるように顔を振り向かせた慎吾さんが力なく微笑む。

「とっても、好戦的なタイプだったんだ。姉妹を相手にしない俺に痺れを切らした結果が、さっきのあれな。力づくでも、自分のものにするっていう、とんでもない行動」
「じゃあ、それから逃げて、来たの?」
また深く溜息をついて俯いた慎吾さんの肩に手を置くと。
「違う」というように、頭が左右に振られた。
「あれもそうだけど、それに便乗した奴もいてね。もう、すったもんだあって、こっちまで流れて来たんだ。そこを山ちゃんに救われて、慎吾の中にって感じ」
よけい心配になって、背中を抱きしめるようにしながら顔を覗き込んだ僕を、仰ぎ見ながら慎吾さんの中の神が微笑んだ。
「……うん、このままこうしていてもしょうがないよ、な。慎吾、ありがとう……。迅も、ありがとう」
しばらく僕の胸に頭を預けて眸を閉じていた慎吾さん(と神)が、突然部屋の隅に沸いた気配に頭を起こした。

「山ちゃん先輩」
現れたのは先輩。楽しそうにいつもの微笑んだ顔を一段と嬉しそうにしている。
……なんか、恐い。
「頼まれたとおり、迅の神社に呼んだよ~。向こうもやっとはっきり出来るってノリノリ~」
「えっと?」

僕が何が起こるのか解らずに二人の顔を交互に見ていると。

「では、役者がそろったところで、フィナーレと行きましょうか」
先輩が楽しそうに僕より大きな狐耳を上下に揺らして、眸を一段と細めてほくそ笑んだのだった……。

 

次回、終わるかな?

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サプライズ?5☆

2010-02-03 10:13:53 | おおきく振りかぶって

「危ない!」
「ほぇ?」

 

慎吾さんとの学校帰りだった。
いまだに慎吾さんの中から西から来た神は合一を解いていない。
まだ解けない状態という事なのだろうと思う。
最近。
あの昼休みから。
無駄に泣き出してしまった僕を見せた時から。
彼はあまり姿を出さずに、慎吾さんの中で静かにしているらしい。
慎吾さんは「やっと自分の身体を取り戻した」と苦笑していたけど。
「……まぁ、中の奴には同情も、してる」と淋しそうに微笑んで見せた。

合一した結果、お互いの過去を読み取れる状態になっているのだという。
普段神はそうは自分の経験を慎吾さんに見せないように、というか、見えないのだという。
完全な壁があって、でも向こうからは慎吾さんのは丸見えだから、「ずりぃよなぁ」と溜息を吐かれた。

だけど。
たまにフッと。
一瞬だけ垣間見える時が出来たのだと、慎吾さんが言う。

「俺だったら、あんなの、たまらない」
と。
慎吾さんは自分の中にいる神に心底同情した様子なのだ。
僕はといえば。
こうやって、慎吾さんと一緒に帰れるだけで幸せだったから、不謹慎だけどどうしてそこまで慎吾さんが肩入れしてるのかわからなかったし、理解しようともしてなかった。

「迅は、まだまだおこちゃま、だねぇ」
山ちゃん先輩は最近よく僕にそう言って、頭を撫でてくれるけど。
それが決して誉めているのでも、貶しているのでもなく、心底いろいろな意味での発言だと感じ取れていた。

 

慎吾さんの前をトテトテといつも通り歩いていた、だけだった。

なのに、その日は。
いつもは暖かく感じる夕焼けさえ、何故かよそよそしい雰囲気をかもし出してもいた。

一瞬、自分の領域を突き抜ける何かの感覚に足が止まった。

瞬間、「危ない!」という慎吾さんの声と、視界が真っ暗になって、温かいものに包まれる気配に驚いていた。

冷えびえとした気配は一瞬で消えていた。
恐る恐る顔を上げてみると。
神格化した慎吾さんが、僕を大事そうに抱きしめていてくれた。
「……今の?」
「……ごめんな、迅。ここまで追って来るとは、思ってもいなかったんだけど」
ギュッと。
僕を抱きしめる腕の力を強めながら。
彼は淋しそうに笑った。

「結局巻き込んでしまう。このままじゃ、ダメだね。逃げていちゃ、いけない」
自分に言い聞かせるように呟く彼に。
周りの惨状に気が付いた僕は、息を飲み込んだ。

彼がすぐに自分の結界で覆ってくれていなければ。
結界以外の土地が。
まるで鋭い刃物で切り刻まれたように、抉れ粉々になっていたのだ。

……何?
攻撃って??

「……俺は、選ぶべき、なのか?」
彼は呟く。
『ばぁか! そんなの自分で決めろ!!』
慎吾さんが怒ったような、呆れたような声を上げていた。
「えっと?」
僕はこの状況を、どう解釈すれば、いいんですか?

 

 

つづくぅ。

疲れていて寝ちゃったよ。
でも睡眠は相変わらず浅くて、眠い。おかしいなぁ。

 

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星/奏学/院オ/ケ部部/長☆

2010-02-01 01:37:23 | 金色のコルダ

メガネの似合う、知的な男性は大好きだ。

無論、華のある人も、威圧的な人も。

ようは、その人だからこそのオーラがある人は、大好きだ。

年々、歳ともに、ミーハーになっていく自分が、大好きだ!!

リアルで好みの異性なんてそうは出会えないだろうから。

二次元で我慢しまくるよ。あぁ、悟った。

それもまた、よし。

来世で外見も中身もいいのを捕まえるさ。

一先ず、中身がいいのを探す!!!

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いらっしゃいませ☆

ここはしゅりんかが、好き勝手好きな事や日々の出来事を、イラスト(おもにコミック、アニメ、ゲームのキャラ)と共に、適当に更新しているところです。まぁ、覗いて行って下さると嬉しい限りです。

★更新頻度が減っておりますごめんなさい。
気長に見守ってくれると、ありがたいです!

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