☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

ショウ 9歳

2014年05月31日 | ワンコ

きょうはボクの誕生日だそうです   9歳になったそうです   ショウ 

 

   

「ショウちゃんは いくつになっても 変わらないね~かわいいね~」  って言われてるよ

可愛がられているから 来た時よりお目目がやさしくなったって ホントだ

 

 

でも、やることは 小さい時と変わらないって

 

ボクがこのお家に来てから9年もなるなんて信じられないよーー

でもね ドッグランは もう無くなってるし ブルーベリーや イチジクの木が植えられたんだー

きょう、おかーさんが そこで育っている赤くなり始めたイチゴをもってきてくれたよ おいしかった~

おいしいものが いろいろ食べられるからいいさ~

 

来年はボクも10歳になるんだね 

おとーさんが ショウちゃんとマールが来てくれたおかげで 毎日がとっても楽しいよ♪ 

いーっぱい幸せにしてあげたいって!

ボクも おとーさんのところにきて よかったとおもってるよ 

 

 

おかーさんは、きょうのボクの誕生日に間に合うように 旅日記を終わらせたんだって

あしたから ふつうの生活にもどるっていってたけど 昼寝をしながら畑仕事もしていたから

温泉に入って疲れをとって 早寝早起きに チェンジするらしいよ

じゃぁまたね! ボクも 

 

 

 

 

 

 


オーストリア旅行(6日目)そして帰国

2014年05月30日 | オーストリア旅行

旅も6日目となり観光最終日  世界遺産ウィーン歴史地区

    

 

これまでのヨーロッパ旅行の訪問先で その名を聞かないことがなかったほど有名な

13世紀から20世紀初頭まで約640年もの間 ヨーロッパを統治してきたハプスブルク家

女帝マリアテレジア・その末娘マリー・アントワネット・事実上の最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世・その美貌の妻皇后エリザベート

歴史を彩る一族のゆかりの地であり、その歴史にふれられる建造物がたくさんある帝都ウィーン

1日の観光では、じっくりと見て周りことが出来ないので大まかなところをかいつまんでの観光となる。

 

マリア・テレジア像のある広場にはウィーン美術史美術館と自然史博物館 同じような建物が向かい合って建っている。

私たちはハプスブルク家が収集した多くの美術品が展示されている美術史美術館の中央ホールの階段を上がって絵画展示室へ


   

ヨーロッパ屈指の美術館と言われるその中は、まるで宮殿のような豪華さ 

フェルメール・レンブラント・ルーベンスをはじめ イタリアで見たラファエロやスペインのプラド美術館でみたベラスケスの作品も

ルドルフ2世(在位1576~1612年)が熱心なコレクターだったので、この美術館、にはブリューゲルの作品が充実している。
 

    

 絵画には、あまり興味がなかった私だが イタリア・スペインそしてパリの美術館でガイドの説明を聞いて鑑賞してから見る目が変わった。

 

      

 

 

 

歴史地区は街全体が美術館であり 豪華な市庁舎の中にあるレストラン「ラートハウスケラー」にての昼食 

 

  

 

 

その後 ハプスブルク家繁栄の象徴である 世界遺産 シェーブルン宮殿へ 

マリア・テレジアの希望にそって建築された豪華絢爛な「鏡の間」や「漆の間」など・・

きらびやかな装飾や天井のフレスコ画  華麗なる宮廷生活を垣間見た。

宮殿の南側の広大な庭園には大温室や動物園まであるらしい。

 

       

マリア・テレジアが好んだという宮殿の外壁の淡い黄色は「テレジア・イエロー」とよばれるテーマカラーのようで

外には黄色いバラが綺麗に咲いていた。

 

午後は免税店に案内された後 フリータイムで自由に各自マップを見ながら 街歩き

私と義妹は、著名人の像がある公園の方に行ってみた。 

モーツァルトやゲーテ、フランツ・ヨーゼフ1世の像などがあり緑の多い公園の中では多くの市民がくつろいでいた。

王室御用達のスイーツが味わえるホテルのカフェも ちょっと覗いてみたものの田舎者は入っていく勇気がなかったし

にぎやかな通りを歩いたりスーパーに寄ったり トラムの走る公園の近くのベンチに腰かけてくつろいで 庶民的街歩き を楽しんだ 

 

 それが、またとってもおつな時間でもあった。

最後の夜は オーストリアの名物料理 シュニッツェル 

サクサクとしたウィーン風カツレツ 今回の旅行ではどこに行っても食事が口に合いどれもとても美味しかった!

ツアーの皆さんと、また旅行の話で盛り上がり楽しいお食事タイム 「ポルトガルがよかった!」と言っていた。いいかもねーー

 

7日目は 10:20にホテルを出て空港に向かい 13:20 日本に向けてのフライトとなる。

空港ではツアー最高齢の80歳になるというお元気なオジサマから いろいろお話を伺った。

一人暮らしで家にいるより旅に出ることが一番の楽しみ やはり年に2,3度海外旅行をされているとのこと!

日ごろから健康管理には注意を払い いろんなことに興味をもって行動されている。

そんな方々から刺激を受けながらの旅は、いつもより元気にまわることができた。

   

そして 8日目 予定通り 早朝7:30には成田に到着  無事帰国 

 

 

旅日記も やっと 終わった~~~

集中力が途切れたら書けなくなってしまうから 毎晩 (昼寝しながら) 頑張って書いた 

これが終わらずして私の旅は終わらない

駆け足で書いたから あとで修正するところも多いと思う     ふぅーーーーーーーー

 

それでは みなさま     ごきげんよう~   

 

 

 


オーストリア旅行(5日目)

2014年05月29日 | オーストリア旅行

5日目はオーストリア第2の都市 グラーツのホテルで朝を迎えた。

お天気もあがって気温もグンと高くなるらしい 

朝食の後、8:30の出発までの時間朝7時から開いているという近くのスーパーでお買い物

地元ならではの食材を見たりお菓子などのお土産を選ぶのはとても楽しい♪

ザルツブルクでは添乗員さんが買物に連れて行ってくれ時間がないので各売り場にみんなで行って「ビールならこれ!ワインならこれ!」と

おすすめの商品を聞きながら買い物かごにぱっぱと入れて買ってきたが「このビールいくらだった?」と聞かれても覚えていない

家に帰ってからレシートと照らし合わせて「へぇーー!安かったんだ!」とか、それがまた たのし♪

 

重くなったスーツケースはバスに積み込み観光へと出発!

中世の面影を残す 旧市街地グラーツ歴史地区は 世界遺産となっている。

       

 

15世紀ハプスブルク家の領土となって以来発展したという歴史ある街並みは ウィーンやザルツブルクとはまた違った

パステルカラーの美しい建物が並び イタリアをほうふつとさせる。

 

       

 

広場の近くに市庁舎と州庁舎がっあてイタリア・ルネッサンス様式の豪華な建物

  

中庭には前日の雪で作られた雪だるまがかざられていた。お国柄の違いがユニーク 

 

     

 

昼食は 「グヤーシュ」と書いてあるので調べたらハンガリーから伝わったシチューのようなものとある。

そういえば、そんなのも食べた。デザートが必ずでるのも楽しみ♪ 今回は容器が珍しくパチリ! プリンだった。

 

午後は、アルプスの峠を越えた世界初の山岳鉄道 『センメリング鉄道』に乗車する。

 

      

バスに荷物を乗せたまま下車地点で待ち 私たちは約1時間の乗車体験に出かけた。

    

1854年に開通したセンメリング鉄道は近代的な土木建築の発達していない時代にわずか6年でアルプスの難所センメリング峠に

鉄道を敷き石積みの二重アーチの高架橋など、あたりの景観との調和をはかっていることなど高く評価され世界遺産に登録されている。

しかーし、その緑豊かな山間地を走り抜ける列車と高架橋の風景は乗客からは見えないのであーる。よって写真はナシ。

グログニッツという駅で降りて私たちは再びバスに乗り ウィーンへと向かう(約70k) 

 

ウィーンの森が見えてきた。平坦な土地に開けた緑り深い都市であるのがよくわかる。

 

ホテルに着いて間もなく 夕食のレストランへ  

 

その後は、かのウィーン国立歌劇場で オペラの鑑賞という 更なる感動体験が待っていた!

私たちはツアーの観光途中にちょっとだけ本物のオペラを味わってみたいという趣旨なので座席も上階で

フォーマルな装いではなくてもOKとのことだった。建物の構造上見えにくい場合もあるとのこと。

でも、とにかく あの世界三大オペラ座のひとつで生のオペラを見られるというのはスゴイ!と興奮して会場入り

テレビでもよく見ていた、あのオペラ座に今自分がいるのだと

会場内の豪華さと上までびっしり観客が入っている雰囲気に圧倒される。

私たちの席は balkon gannzu seite という右側舞台袖のあたりで12ユーロと お安いお席だった。

それでも立ってみると真下にオーケストラの指揮者や演奏者の熱演ぶりが見えた 

気軽に立ち見できる席もある。ボックス席でも前の席でないと舞台が見えにくいらしい。

私たちの前(下)の席には中学生くらいのグループが観劇していたがウィーンの人たちは

幼いころからこうして気軽に芸術に親しんでいるのだろう。

演目は『椿姫』

前半は、右側で演じる場面が多くほとんど見えなかったが、すばらしい歌声や演奏を聴くことが出来る。

音楽の都ウィーンで楽しみたいことといえばオペラやコンサート・

とりわけ壮麗な劇場内での歌と音楽の演奏を生で鑑賞できるなんて夢のような至福の時間 

ツアーには宮廷コンサートとかはあったが オペラ座での鑑賞というのはあまりなかったので決め手のひとつでもあったのだ。

「ここに入れただけでもすごいよね~~!」と興奮冷めやらぬまま会場を後にした。

ライトアップされた オペラ座が ひときわ美しく見えた  

 

 

 


オーストリア旅行(4日目)

2014年05月28日 | オーストリア旅行

成田から雨が続いた今回の旅行  

これまで傘をさしての旅行はめったになかったのでお天気に気分も左右されるが大雨にたたかれないだけよかった。

5月のオーストリアが、こんなに寒いとは思わなかったけど、ここ数日寒い日が続きその後は急激に温度もあがるらしい。

寒がりの私は、ヒートテックにウルトラライトダウンのコートにカイロと山に行くことも考慮してバッチリ寒さ対策をしてきた。

おかげで雨のザルツブルクの寒さで参ることもなく元気に4日目を迎えた。

今日の予定は楽しみにしてきたオーストリア・アルプスを間近に望む山岳道路のドライブ 

5月から開通するその道路が昨日の寒さで雪が降り通れるかどうかわからないが行ってみると出発した 

確定的でないところが日本と違うところで「来てみてくれ」みたいな・・・

道中、窓の景色はスイスのような牧歌的な風景が広がる 

だんだん、雲も上がってきてきて期待が・・・ 途中で添乗員さんが連絡を取り OK!に、みんなで拍手!

ゲイトを通りだんだん山に登っていくと風景が一変してきた。

 

   

グロースグロックナー山岳道路は36の急カーブが連なり海抜2504mへと達し周辺一帯は国立公園となっていて雄大な景色が広がる。

 

   

 

氷河の見える峠の最高地点に到着  まだ観光客も少なく寒いものの晴れてきて本当によかった!

シーズンともなると風景も違うのだろうが この道路は渋滞したり観光客でいっぱいになるらしい。

 

   

温暖化による 氷河の衰退が写真を見てわかるようにパネルがあった。

新雪が降った後で、くっきりと氷河の様子はみえないがずいぶんと融けてしまったことはよくわかる。

前方の山の中腹に見える道路は、さらに上に上る道路だが除雪中のためゲイトが閉められ通れないとのこと。

残念!と思っていたがなんだか、また行けそうな気がしていた。

案の定、私たちがバスに乗り出発しようとしたらゲイトが開けられ関係者の車だけかもしれないが行ってみようと・・・

なんと、そこも ずんずん上っていき展望台のすぐ下まで行くことが出来た。ラッキー!

駐車場から少し歩いていく途中 添乗員さんが「マモ子~~!」と呼んだら   

可愛いマーモットが顔を出してくれた (笑)

   

オーストリア最高峰のグロースグロックナーの雄姿は完全には見えなかったけれど

義妹にもアルプスの大自然を間近に感じてもらえて本当によかったと思う。 

その後 山を下りて麓の美しい村ハイリゲンブルートへ  

 

 

昼食をとってから、のどかで美しい緑の中を散策  どこを切り取っても絵になる風景

 

  

ランチのデザートはザッハ・トルテ 美味しかった~♪ 

その後、その夜のホテルがある グラーツへと向かう (約300k)

 

 車窓から広がる風景はイタリアのドロミテ山群につながっているらしい。

隣はイタリア・スロヴェニアと近づくにつれ建物や風景が変わっていくのも興味深かった。

 

旅も4日目となり、ツアーの方々のお顔も大体わかってきたが

グラーツのホテルでは、初めてのご夫婦と夕食をご一緒させていただき興味深い旅のお話を聞くことが出来た。

今回は60代後半から70代の方が多いように見受けられたが、皆さん年に1度ならず2,3度海外旅行を楽しんでいる方が多いのに驚いた。

ウィーンは以前に来たことがあり、今回は地方もまわるのでこのツアーにしたとか

船旅もいいですよとか、世界各地の旅のお話が聞けそうな。

とにかく皆さん お元気!! もう遠出は自信がないなんて言っていた自分がはずかしくなってしまった。

そんな皆さんからパワーをいただきながらの観光がつづく。

それと、料理がお口に合うのも嬉しく それも元気に旅を続ける源なのである。

 

 

 

 

 


オーストリア旅行(3日目)

2014年05月27日 | オーストリア旅行

観光2日目は ザルツブルク市内観光から始まった。

気温9℃ あいにくの雨 傘をさしての観光となった。

 

   

「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても知られてるミラベル庭園。

庭の花は前日植え替えたばかりとのこと。バラの花もまだ咲いているものは少なかった。

その後、世界遺産でもある 旧市街の歴史地区へ 

ザルツブルクは音楽祭でも有名だが、モーツァルト生誕の地として生家や銅像などもある。

  

そうそう、前夜レストランでお食事を共にしたのはモーツァルトの熱狂的なファンだというオジサマだった。

ひょうひょうとして面白いギャグを飛ばし、奥さまはお隣でいつも ふふふとながしておられた。

若い方も一緒のテーブルで会話も弾み、お食事も美味しく楽しかったことを思い出した。

 

大聖堂や広場があって近くに市場がある風景はヨーロッパの歴史地区にはよくみられる。

戦争で破壊されたり火災で焼失したものを復元し歴史ある建物を大切に保存しているからこそ

観光地として多くの人々が魅了され訪れるのだろう。

 

昼食はロールキャベツとてんこ盛りの野菜サラダ  

 

午後は 美しい湖水地方 ザルツガンマグートへ

雨も少し小降りになって 雲の合間から山の景色が幻想的に現れてきた

夢に見ていた世界遺産 ハルシュタット湖の風景は まさに心が洗われるよう 

 

 

この辺りでは古くから岩塩が採掘され塩は「白い黄金」と呼ばれオーストリアを統治したハプスブルク家に莫大な富をもたらした。

「ハルシュタットの塩」と日本語で書かれた看板があり お土産で売られていた。

その後 古くから避暑地として有名人の別荘などがあるという ザンクト・ヴォルフガングという町にも立ち寄り散策を楽しんだ。

 

教会やオペレッタ「白馬亭にて」の舞台になったことで有名なホテルなどもある

 

その夜はザルツブルクへ2連泊となるのでバスで戻ったが、日が暮れるのは遅く夕食も早めにゆっくりとることができた。

メニューは、美味しいスープとプリプリのウインナーソーセージ 美味しかった~♪  

 

 

 

 


オーストリア旅行(2日目)

2014年05月26日 | オーストリア旅行

ウィーン入りした翌日から 『オーストリア8日間の旅』の観光が始まる。

初日は ”ヴァッハウ渓谷クルーズ”    ホテルを出ると外は雨 寒っ!

 

 雨の中、ワンコのお散歩とすれ違った。

ドイツ同様に犬は きちんとしつけてから飼われているとのこと。行く先々でよくワンコ連れを見かけた。

 

ウィーンからバスで移動 クレムスからシュピッツまでの約1時間半 ドナウ川をクルーズする

 

    

ヴァッハウ渓谷は、深い切り立った岩などの渓谷というより なだらかなブドウ畑が広がる。

雨で水かさの増した”美しき青きドナウ”は流れも早く 新緑の木立や景観を船の中から眺めていた。

その風景は ドイツでライン川クルーズをした時と同じように美しい。


 


途中のデュルンシュタインで見えた 修道院 この時だけデッキに出てみる。 

 

 

以前ドナウ川が氾濫したニュースを見たことがあるが 下船した場所で洪水に遭った年号とその高さが刻まれた場所があった。

どんな美しい場所も自然の怖さにはかなわないのだと思った。

 

その後 雨の中 メルクの修道院へ    

お昼は、修道院の中のレストランで ランチ

 

修道院内の見学は希望する人だけということでガイドもいなく中に入ったもののチケット以外に詳しい案内などなく

必要な人は購入していたようだったがドイツ語はもとより英語だって簡単な単語しかわからないし・・・

広い修道院の中を人の流れに付いて行くだけで、一緒のツアーの人もバルコニーを抜けるのがわからなくて聞きに行ったら

「マーブル・・・」と言うので「大理石の間」から出ればいいということがわかった。

 あの時は、目にしてきただけだが今になっていろいろ調べてみて、そういうことだったのか・・・とよくわかるものの

たいていの観光地ではイヤホンガイドで説明を聞きながらまわるが、その大切さが身に染みた。

 

 

バルコニーに出てから別の棟へと移動する 

バルコニーから見えた街並みやドナウの流れ 

そして必見の図書室 10万冊と言われる古い書籍がぎっしりと並び 天井画など歴史ある重厚な雰囲気に圧倒された。

 

    その後、礼拝堂へ 息をのむ豪華さ

(修道院の中は写真を撮らなかったので拝借)

天井画やパイプオルガンなど・・・義妹も目にするものすべてに言葉を失うほどの感動を得てたと思う。

私が初めてイタリアで修道院のフレスコ画を目にしたときは本当に動けなくなってしまった。

一緒にいた姉が、やはりあの時の私の様子を覚えていた。

 

  

 

ツアーでご一緒の方と、わからないながらも何とか 庭園に出ることが出来たが雨が降っていて寒く

早々とバスに戻ることにした。

建物も庭もとてつもなく広いのがよくわかる 

 

その後バスでザルツブルクのホテルに移動 (約220km)

夕方6時頃にはホテルに入って夕食となったが 写真を撮ってないとやはり どんなものを どなたと一緒に食べたのか

とんと記憶にない、、、やはり写真は撮っておくべきと思った。

日程表に書いてあることを参考に 写真を見ながら思い出している。

その夜はザルツブルクに2連泊なのでラクだったけど、そうそう バスタブが無くてシャワーだけだったんだよね。

寒かったし、やっぱり湯船に浸かりたかったなぁ。。

今回のツアーでバスタブがなかったのはここだけだったけど

ヨーロッパでは浴槽につかる習慣がないから街中のホテルなどは無いところが多いらしい。

 

翌日も雨の予報、、、

晴れ女のパワーもいよいよだめになってきたかなぁ・・・・

 

 

 


成田からウィーンへ

2014年05月25日 | オーストリア旅行

今回の旅行の行先をどこにするか最終的に決めたのは4月になってからである。

私が、これから行きたいところといえば 中欧ヨーロッパかクロアチアやトルコ・・・

どうせ行くなら、義妹にあちらもこちらも見せてあげたいと思いつつも、これまでの旅行の経験から

体力に自信がないので日程的に無理がないところということを一番の条件で見つけたツアーは

ヨーロッパの歴史に大きく影響を与えてきたハプスブルク家の帝都ウィーンを中心にオーストリアだけを観光するもので

山あり川あり湖あり芸術ありの多彩な見どころと 直行便での往復、両替もユーロだけで済むという簡便さが決め手となった。

中欧へのツアーはたくさんあるもののオーストリアだけとなると本数は少なく5月中旬の出発となったが

結果的に少し寒い時期ではあったものの、ベストシーズンを迎える7月ともなると観光地はどこも大変な混雑のようである。

 

      

 

成田に前泊 

翌朝午前11時20分発 オーストリア航空でウィーンへと 雨の成田を飛び立った。

 

幸い私たちの席は後部座席の2列のところで窓際に義妹が座ることが出来た。

マップを見ながら大陸を渡る実感を感じ取って欲しかった。私が初ヨーロッパの旅に出たときのように。

 

      

 

飛行時間は11時間50分 時差はサマ-タイムでー7時間

窮屈な座席で長時間の旅が始まるが食事や映画を観たり なによりその夜到着後ホテルに泊まれるという安心感がある。

 

今回のツアーは 36名  おひとりさま ご夫婦 お友だち・・・ 老若男女とバラエティに富んだメンバー

添乗員も男性と、これまでとちょっと違った雰囲気がある。

ツアー内容から言っても多分旅慣れた方が多いだろうなとは思っていたけど。

 

その夜のホテルはウィーン郊外の静かなところにあった。

雨が降っていて、とても寒い。 

日本も今年の春は暑かったり寒かったり寒暖差の多い日が続いているがウィーンも雨が多く寒い日が続いているという。

翌朝、早めに目が覚めて 外の体感温度を感じようと窓を開けたら閉まらなくなってしまった 

レバーで内側に倒れたり開閉するタイプのヨーロッパ方式は、どうにもこうにも半分はずれたようになって閉まらない!

さぁー大変   添乗員さんに連絡して来てもらうにもまだ5時だし・・・モーニングコールの6時まで待つことに。

椅子で抑えたものの 隙間から冷たい風がヒューヒューー 

 

添乗員さんは 事もなげに レバーをサッサっと上下して閉めて帰っていった。

以後、窓には触れないことにしようと 二人 苦笑   

こんな トラブルや笑い話が、後々 旅のよい思い出になる。    そんなウィーンの幕開けで旅は始まった。

 

           (朝食会場) 

 

 


旅の後先

2014年05月24日 | オーストリア旅行

オーストリアからは一昨日の早朝に成田に着き、その後、羽田に移動し順調な乗継で、お昼過ぎにはもう自宅に着いた。

お迎えの車の窓の景色は出かける前に比べ、新緑がまばゆいばかりで藤の花やサツキが綺麗に咲いていた。

わが家の庭も、いっそう緑が濃くなってジャーマンアイリスが咲き始めバラや芍薬の蕾も大きく膨らんでいる。

昨年から庭仕事に加わった夫は、こんなに次々と花が咲いている庭だったことに初めて気がついたという。

 

        

 

畑のことは、よくわからない人なので植えたばかりの苗に水遣りを頼んでおいたが雨が降ったから必要なかったとのこと。

ジャガイモの茎が伸びてテントウムシダマシがいっぱいついていた   ホウレンソウは食べ頃に。


                

  

出かける前に、頑張りすぎて疲れたら・・・と思いつつも今年は雪消えが去年より早く4月の天候が良かったので

ついつい、いろんなことに手をだしてしまい出かける寸前まで、あれこれ庭や畑仕事をしてしまった。

でも、今回は ひどい疲れで動けなくなるようなこともなく 昨日今日と1時間ほど昼寝をしたがその後やはり庭に出た。

ある程度、体を鍛えて行くことも必要だし、温泉での湯治や冬の間の水中ウォーキングやストレッチでの効果があったのかもしれない。

 

          

 

海外の旅に出るとなると、やはり健康面での不安は付き物である。

いつも出かける前には最悪エンゼルフライトまでをも考慮して旅先での病気やけがに備えての保険はバッチリ掛けていく。

万が一のことがあっても、もう思い残すことはないつもりで行くのではあるがツアーでほかの方の迷惑になってはいけないと思うのである。

今回は8日間という日程と 長時間のバス移動や ホテルでの滞在時間が短いツアーを選ばなかったのもよかったと思う。

 

     

     

 

羽田に着いてから義妹が旅行の前に風邪をひいてしまい出発の数日前まで咳がとまらなく困ってしまっていたことを告白した。

旅の途中では少し咳き込むことがあったものの病院からの薬ももらってきたからと大したことなく元気にしていたので気が付かなかった。

そこが彼女の賢明なところで心配かけるだけと余計なことは言わないし我慢強いのだ。

去年のバリ島への旅行でも帰りの飛行機で喉をやられて、しばらく声が出なかったことを後で知ったが

私なら、あーだこーだと大騒ぎしてしまうところである 

 旅先でも、ありとあらゆるサプリや薬を飲み貼りしている私に、あきれていたとは思うが、

人は人自分は自分という考えだし そうでなかったら8日間の旅を共にはできなかった。

だって、兄嫁と小姑のカンケイですものーー 

ツアーの人たちにも「仲が良くていいですね~!」とよく言われた。

おひとりさま参加の方同士が 旅先で仲良くなって次から ”旅友”としてご一緒しているという方たちもいたが

老い先 身内同士仲良く生きていくのがなによりといつも思うのである。

 

 

      

 

帰って来てから、おみやげを広げてみるのも楽しみの一つ ♪

いつも大したお土産は買わないが、地元のスーパーで購入したお菓子など重いものばかり、、、

帰りの荷物 計ってみないで持ち帰ったが なんと23、0キロ 制限ぎりぎり!セーフ! 

チョコレート菓子など、ほんとに美味しいし 毎日いろいろ楽しみ~~♪

しばらく オーストリアを堪能できそうだ 

 

おとーさんへの、おみやげは いつもお帽子 

 

 

  すなおに やらせに応じるモデル犬は、もうすぐ9歳になる黒い子   おつかれさま~ ありがとね! 

           

 

 

 

 

 


無事帰国

2014年05月23日 | オーストリア旅行

グーテン・ターク ♪  みなさま こんにちは~

ドイツ語圏 オーストリアから 昨日無事帰国いたしました 

 

最初の2日間は雨にたたかれたものの その後は好天に恵まれ 楽しい旅ができました 

 

雨の ヴァッハウ渓谷(世界遺産) クルーズ 

 

 

 世界遺産 ザルツブルク歴史地区 

 

世界遺産 ハルシュタット

 

 

グロースグロックナー山岳道路

 

ハイリゲンブルート

 

世界遺産 グラーツ歴史地区

 

 

    世界遺産 シェーンブルン宮殿       マリア・テレジア像

 

   

ウィーン美術史美術館            モーツァルト像

 

 

ウィーン国立歌劇場

 

ドイツ・スイス・リヒテンシュタイン・イタリア・スロベニア・ハンガリー・スロバキア・チェコ・の

8カ国と国境を接する 北海道ほどの広さのオーストリア

 

風光明媚な景色の中に さまざまな国の文化や歴史を感じながらの旅は

 初ヨーロッパの義妹にとっても まさに感動体験8日間の旅でした。

 

私もこれまでの旅で得た体験や記憶を呼び戻しながら 準備も用意周到に出かけたおかげで

今回は、これまでで一番疲れもなく快適な旅となり 帰ってくることができました。

 

留守宅のワンコや家族も変わりなく

 

  

 

 庭や畑に出ると家に入れなくなってしまいますが

適度に体調を気遣いながら 旅日記アップしていきたいと思います。

よろしく お付き合いくださいませ 

 

 

 

 

 


今年はウィーン

2014年05月13日 | オーストリア旅行

還暦を機に海外旅行を楽しむのが夢だった私

初回がイタリア 2度目がドイツ・スイス・フランス・イギリス 3度目がスペイン

憧れのヨーロッパを3度訪問することが出来 おまけの去年はバリ島と

もう心残りはないと公言して 近場の温泉でもう十分満足しておりましたが

このたび、義妹(夫の妹)の「ヨーロッパに一度いってみたい」との希望を叶えてあげるべく

兄嫁のわたくしが随行することになりました。

 

 

行先は私の行きたいところでいいとの申し出に 検討を重ねました結果

長距離バス移動の多い中欧ヨーロッパのツアーの中で比較的移動の負担が少なく 初めての義妹のためにも

ヨーロッパの魅力を様々な形でコンパクトに体験できるオーストリア旅行のコースを見つけ決定しました。

 

 

ウィーン ・ザルツブルク ・ グラーツ の歴史地区と シェーンブルン宮殿

ハルシュタット ・ブァッハウ渓谷 ・センメリング鉄道 の世界遺産を巡り

オーストリア最高峰のグロースグロックナー山岳道路を通り氷河を見学

ウィーンでは国立歌劇場での 本場のオペラ「椿姫」の鑑賞と

感動体験8日間のツアーです 

 

 

 

季節的には まだ少し寒いようなのですが お天気に恵まれ無事に楽しい旅が出来るように願うばかりです。

 

体力的にも自信がなくなってきている中 何度も海外旅行に行ける贅沢な自分を

こうして公表して出かけることが 身内や友だちの皆さまにも 

いささか申し訳ない気持ちもあり はばかられるのではございますが

これまで いろいろ助けてもらった義妹が今年、還暦を迎え 

かつて同じように還暦を迎えたばかりの私が姉に同伴を願い 大きな感動を得たように

ぜひ楽しい旅と良い思い出ができればいいなあと思っております。


とかなんとか言いながら、どちらが付き添いかは? わたくしが連れて行ってもらうようなものですが・・・

しっかり者の義妹に足手まといにならないように付いて行くだけであります 

 

 そして よい写真を いっぱい撮って 旅のおすそ分けを皆さまにも お届けできればと。

それでは、また会う日まで

 

ごきげんよう  さようなら