☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

人生の休暇

2009年06月26日 | 私・家族
今年は空梅雨なのでしょうか?

暑いながらも湿度も高くなく、良いお天気が続いています。






毎年悩まされるこの季節。

例年ほどでないながらも、そろそろ冷房による体調不良が・・・

あつ~~い! さむ~~い!  暑い! 寒い! さびーーー! 
体内のセンサーが 

あと3か月の辛抱と自分に言い聞かせ  わたし。

いろいろとやりたいことは、すべて先送り。

「来年やればいい!」と。



    


わたし・・・11月の還暦を前に9月に仕事を辞めます。

今それが、とっても楽しみなのです。

長い間、苦労してきた とは言えないけれど
自分なりに頑張ってきたつもり。

今ここで迎える人生の節目にあたり、ひと休み したいのです。

時間に制約されることなく、周りに気兼ねしないで
のんびり、やりたいことをやってみたいのです。
これまで出来なかったことを色々と。

1年間、自由にやりたいことをやってみたい!

これまでの人生の自分へのご褒美に。

   



そのあとのことは、その間に考えましょう。

とりあえず、1年間好きにさせて








ワンコのおとーさん

2009年06月21日 | ワンコ
きょうは 父の日 


自分で言うのも、なんだけど
オレはワンコの良いおとーさんしているよな?!


ハイ!自他ともに認めるところでございます。





人間の父親としては、ちと問題があったけどな・・ 


ハイ! 母子家庭のような食卓でございました。

随分と変わったものでございます。



今は  早起きしてお散歩



 会話も十分に


うん○を拾い 



足も拭いてあげ 



車は走る犬小屋で OK! 



寝食を共にする、よき父・よき執事であります。


なんだか、2匹に雇われているようなもんだな! あはは

いまさら、この俺を誰が雇ってくれるもんでもねぇし 



終身雇用に恵まれたということでありましょうか ? 


 この笑顔が報酬です 



お散歩は楽し♪

2009年06月17日 | ワンコ
梅雨入りした後 よいお天気が続いています 

気温も低めで蒸し暑くもなく お散歩日和 ♪

久しぶりに、お散歩に付いて行ってみました。1年ぶりくらいかも?!


 このお尻ふりふりの後姿が、たまんなく可愛い~~


  とってもうれしそう 


こんな顔で  


マールは  マイペース

「おいマール!電柱に小便あまりひっかけるなよ!ポールが腐って倒れたってニュースでやってたからな!」   と執事。


 緊張すると秋田犬のようなしっぽのショウ


「ショーっちゃ~ん!!マロ~~~ン♪」と窓から手を振る、お婆さんも今日は見えません。
農園で野菜を作っていた、顔なじみのお爺さんも最近見えないそうです。


きょうはカモシカさんに会えませんでした。

ケータイカメラでは遠くに写っていたけど現場を見てびっくり!!
すぐ、そこっ!て感じの距離でした。




楽しそうにお散歩する2匹から元気をもらえる」という執事の笑顔と朝の空気は、とっても爽やかでした~




2009・6月の庭

2009年06月16日 | ガーデニング
梅雨入りした日の 雨にぬれた庭



マールガーデンもロッキーの庭も、今年はビオラやベコニア・ノースポールなどの彩りを添える草花がみあたりません。

玄関前のプランターの花もなく・・

ヤマボウシバラだけがが 緑の中に映えていました。

雨上がり 


三婆の旅をサポートしながらバタバタしてた半月あまり・・・
その間に咲いていた モッコウバラ や ジャーマンアイリス の後片付けを、やっと週末にやりました。


真っ白や鮮やかなブルーの株が消えてしまったジャーマンアイリス、これまで1株しかなかった、この色が元気に咲いていました。 


花の命は短くて・・・ 

畑の中で、大輪の花を咲かせていた 芍薬 も1週間ほどで見ごろを終えました。

 今年は畑にジャガイモを少し植えて以来、何も植えていません。

雨で雑草が伸びてしまい、夫が小言たらたら耕してくれました。

芝生も伸びていますが来週刈ると言っています。
(一部緑が濃いところはクローバーの集団)


 前庭には今年もこのバラがきれいに咲いてくれました。


 ラベンダーもつんつん伸びて来ました。


あじさいも、これから見ごろを迎えます。


昨年「ぜんぜんやる気がしないの・・」と言って鉢をころがしていた“ガーデニング狂時代”の友人(去年の記事)から、先日「庭に花がたくさん咲いているから遊びに来て~~!」と電話がありました。

「へぇ~~~!復活したの~?」

私も、今年は無理ですが来年は復活できるのでしょうか?! 










物忘れ・・・

2009年06月13日 | 三婆通信
「あたし、どこに杖を置いてきちゃったんだろ…」

埼玉から、やってきた叔母1号が2日目に旅館に着いてつぶやきました。

「山では持ってなかったよね・・」
「どれどれ・・デジカメで確認してみるね・・・持ってないよ」

実家に入る時、杖をついていたという義姉の証言で、玄関に忘れてきたということが判明したが、もう引き返さないからと新しい杖を買うことになった。

    

湯治場で2号叔母は、カバンの中をゴソゴソ出したりひっこめたり、よく探し物をしていた。
周りに気づかれないようにしていても、なんとなく素振りでわかってしまう。

お部屋を出たり入ったりするたびに、オートロックのドアが閉まらないよう半ドアのためのレバーを元に戻してしまい入られないことが何度もあったらしい。

その叔母に「あなたは、よくお財布とか忘れるから気をつけなさい」とご忠告をうけたまわる私。

「おっちょこちょいは○○家の血だね~」と、互いの失敗を笑いのネタにしているうちはいいけれど。。

    

湯治場に送って行った日のこと。
お昼は外食してきたからと、夕食は簡単に済ませて温泉に入り、ゆっくりくつろいでいたら1号叔母が、おもむろに

「ところで皆さん、今晩のお夕食は何になさるの?」 と、きた。

思わず私と3号叔母は顔を見合せ 宙を仰ぎ こけた 

「おばちゃん、ほら、簡単にだけどさっき食べたのが夕飯のつもりだったの。なにか、またおやつでも食べる?」

「あ、そうだったわね。これだもの・・困ったもんだわ!ついさっきのことも忘れるんだから・・」

90近いお婆さんだから、しょうがないけどボケたということを自覚したり他人に指摘されることは、どんなにかショックなことだろうと思う。
2号叔母は、まだプライドがあって認めたくない様子だった。

そんな症状が顕著になるのは、長旅のあとや車での移動など疲れている時が多かった。
神経が疲れていると、集中力も途切れて物忘れや思考力が鈍るのは確か。

    

みんなが集まると何かしら語り草になるエピソードが付き物の○○家の旅。
今回のネタの提供者は、わたくし。

言い訳ではないが疲れもピークに達していた、仕事を終えてから湯治場へ陣中見舞いに向かった夜のこと。

食料品の補給やら、寒さ対策の衣類など、たくさんの援助物資を運び入れ、
いろいろとお話をしている途中で、はたと気がついた。

(げた箱の鍵は、どこに置いたっけ?? 腕に巻いておいたはずが・・ない)

目が泳いでいたので、すぐに叔母たちに悟られた。
年中、探し物に煩わされていて、その気持ちが分かる叔母たちは真剣になって探し始めた。

いくら探しても出てこない。

「今に、どこからかひょっこり出てくるから」と捜索を中断して
着替えようとしたら チャラン と落ちた!

腕をひとまくりして鍵が隠れていたのに気がつかなかったのだ。アチャ~

「本人が持ってんだもの!いっくら探してもでてくるはずがないわ!」と言われ笑って一件落着。

   

若年性認知症も増えていると言われる昨今。
その心配が無くはない忘れっぽい私。。

「物忘れ外来」というのもあるらしい。

転ばぬ先の杖・・・脳ドッグを受けたいと思うこの頃であります。



カモシカに出会った~!

2009年06月08日 | ワンコ
ボク(マール)と ショウは おとーさんの車に乗って、さんぽに行きます。

近所を歩くと、よそのワンコにショウが吠えるので、ボクは止めさせようとガルルルやるから、おとーさんは、あまり人のいない 遠くの公園 につれていきます。

このまえ、いつも一休みするところでボクは今まで見たことのないもの見ました。

 なにかいるよ?

ウウウウ・・ワン!ワン! ・・・・・

ショウは吠えていたけどボクは ジィーーー!と見ていました。

むこうもジィーーー!とこっちを見ていました。

おとーさんは少し緊張していました。

ボクたちは気がつかなかったんだけど、おとーさんは、この前お散歩中に、この近くで見かけていたそうです。

でも、おとなしくてボクにそっくりだったので、また会いたいなって思っていたそうです。

 こんな感じ?!

カモシカ っていうらしいです。

おかーさんも去年、玉川温泉に行く途中に間近に見たとき「マールの顔に見えた」って言ってました。

カモシカさんは、林の中に歩いて行きました。

雨が降った日は、どうしているのかなぁ・・
ともだちは、いるのかなぁ・・・
ちょっと、さびしそうな顔をしていました。

この近くでは、去年 小熊も出没したそうです。

 こんなふうにならないといいけど。。

おとーさんは、ボクたちを連れて歩くとき、四方八方に注意を払って歩いているそうです。
足元に毛虫はいないか? ヘビは出てこないか? 農薬が撒かれていないか?

熊さんとは、出会いたくないなぁ。 

けさは、雨が降っていて、お散歩は中止でした。
ボクは、お散歩に行かないとなかなかウンチがでません。
おとーさんは、自分がベンピしたみたいだと言っています。

あした、まとめてやるつもりです。
おとーさんもスッキリすると思います。  (マールの日記)より







三婆の旅(湯治編)

2009年06月06日 | 三婆通信
叔母たちが後半 滞在していたのは
私のブログにもたびたび登場する 温泉  

濃~い乳白色の、硫黄の匂いがプンプンして、いかにも 効く~~!! という感じで、私の行動範囲以内にあることもあって、お気に入りの温泉です。

三婆は、そこに11日間滞在しました。

その間、私も送り迎えと途中の陣中見舞いにと、三度足を運び5泊しましたから私自身の“湯治”も兼ねていました。

 とはいえ、仕事の傍らの片道1時間半の運転と“湯疲れ”が、その後 ドバ~~!っとやってきました。

やっと、平常にもどったところですが、無事に帰宅した叔母たちも、さぞグッタリときていることでしょう。

しかし湯治の効果は、のちのち風邪をひかなくなったり、様々な効用がまちがいなく出てきます 
温泉以外にも自然の中で、ゆったりすることが心身ともにやすらぎをもたらしてくれます。


三婆が、一番楽しみにしていたのは、温泉の近くを散策しながらワラビ採りをすることでした。

   

私の家に滞在中は、ときどき老人特有のウツっぽい ボーーッとした表情をみせていた1号叔母が、一番先になって元気に歩いています!自然がくれるエネルギーなのでしょうね。


 そこの温泉は、ひなびた湯治場という感じではなく自炊する調理場も衛生的です。
買い出しに出れない叔母たちを、出発前に市場に連れて行き、都会では買えない田舎の食べたい食材をたくさん買い込んで、お部屋の冷蔵庫はいっぱいにしました。

日頃から他人をあてにしない自立した生活をしているだけあって自炊も、それほど苦にはならなかったようです。
「楽しみながらやるわ~!」という、最年少?の3号叔母が張り切って、まかないをやってくれていました。




どんなに仲良しの姉妹とあれど、ひとつのお部屋に長時間 一緒なわけですから、それぞれに感じることは多々ありなん・・で、たまに顔を出す私に、ひそひそと3号叔母から、ご報告なんぞがあり、なるほど・・・と苦笑い

それでも、表面だって争うこともなく互いをいたわり、よく笑い、よくおしゃべりをする三姉妹です。

そんな、かわいいオバちゃんたちだからこそ、私たちもお迎えしたいし、喜んで楽しんでもらいたいと思うのです。

週末には、ひょっこりと仙台から弟夫婦が日帰りで陣中見舞いに来てくれて「うれしかった~♪」と、とても喜んでいました。

私はたくさんの写真を撮り、おみやげに持って行きました。
今回の旅を忘れないで記憶にとどめてもらうために。

その写真を見て、最後の夜は大盛り上がり!!

 おどけてみせる1号叔母と笑い転げる3号叔母
(お見苦しい部分は、ぼかしてあります)

大受けだったのが、この1枚! 

ブッ ハハハハ~~~!!!

「だれ~~?!この“どじょうすくい”でもやりそうなおばさん!! ギャハハハ~」

昔の『かしまし娘』 はたまた 『スリーキャツ』?!

それぞれの個性が光る 三婆 に大笑い!  

   

   


楽しい時間は、瞬く間に過ぎてしまいます。


この後、家に帰ってからも何度もあのアルバムを開いては、それぞれの場面が克明に思い出され、楽しい記憶として残り語り合われることでしょう 

「また来たいわ~~~♪ 来年は新幹線で来れるように元気でいたい!」


そんな希望と湯治の効果が、日々の元気の源になってくれますように。



三婆の旅(帰宅編)

2009年06月03日 | 三婆通信
小雨そぼ降る中 三婆は 湯治場を後にしました。


「たのしかったね~~♪ほんとに楽しかった!
  一生分の思い出ができたわ♪ ありがとう~!ほんとにありがとう~!!!」

感謝の言葉をなんども口にしながら、荷物でいっぱいの私の車に乗って。

降り立ったのは 田沢湖駅 



 新幹線『こまち』に乗って帰ります。

大宮まで2時間40分  

「駅弁も食べてる暇がないくらい あっというまに着いちゃって、おかげさまで無事に家に到着しました」と連絡が入りました。(ホッ!)

私の携帯から、身内の関係者にその一報が一斉送信され
 
  「おつかれさま!ありがとう~!
     疲れがでませんように!ゆっくりおやすみください」と、返信が。


秋田入りして延べ16日間。かくして“三婆の旅”は終了しました。


  「親でもないのに、こんなに皆にいろいろやっていただいて、
    わたしたちは、なんて幸せものなんでしょう」
 
と何度も言っていた叔母たち。


親でもないのに、私たちもお世話になって可愛がってもらった。

「もう、親にやってやりたくても出来ないことを、やらせてもらって、喜ぶ叔母さんたちから、俺たちも幸せ いただいている」と夫が言っていた。

残り少ない人生の上で この16日間の思い出が 元気の元になってくれたらうれしい。



いつまでも、お元気で