☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

大人の休日・初夏の旅(その1)

2014年06月30日 | 旅日記

今年2度目の『大人の休日パス』利用の旅に出かけてきました。 

4日間17000円で JR東日本エリアが乗り放題のお得な料金は 「行かなきゃ損!損!」と、ばかり

元気なうちに利用して親戚や友だちに会いに行くことにしています。

遊びに行くとなると 庭仕事・畑仕事で疲れた体に鞭打ってでも いそいそとお出かけ~ 

 

今回は朝イチの新幹線”スーパーこまち”に乗り仙台まで 

弟夫婦が山形にサクランボを買いに行くというので一緒に車に乗せて連れて行ってもらいました 

道中、寒河江市の歴史あるお寺 「慈恩寺」で今世紀初の秘仏御開帳があるということで見学に。

 

 

          

 

江戸時代には東北随一の巨刹として栄えたという  慈恩寺 (こちらクリック)

境内には本堂、山門、薬師堂、三重塔などが立ち並び 建物の中には

重要文化財の指定をうけている平安末期から鎌倉中期にかけての仏像など多くの至宝を拝見することが出来

以前も連れて来てもらったとき見学した三山神社もそうでしたが山形には古い歴史あるお寺や神社が多いことに驚きました。

 

 

 

お昼は以前来た時にも寄った 山菜料理のお店で 懐石料理をいただきました。

月山竹の蒸し焼きや 鮎の塩焼き 山菜の天ぷら 草餅の美味しかったこと ♪

前回は秋でしたが季節のものが郷土色豊かに次々と出てきて大満足なお食事でした。

 

   

 

食事の後は、サクランボの農家さんへ

  

 

弟は昔からお付き合いのある山形の農家さんに直接伺い 毎年あちらこちらに発送していて

我が家でも その恩恵を受けていますが こんなにたくさんのルビーのダイヤのような高級サクランボが所狭しと!

収穫・箱詰め・発送と猫の手も借りたいほどの忙しさが伝わってきました。

その場でもご馳走になりましたが 今年は特に甘くて とっても美味しいです 

 

 

さて帰りは、せっかく山形に来たのですから 山形新幹線に乗るのもいいかも!と

天童の駅まで送ってもらい 初山形新幹線に乗車 

ちょうどサクランボの季節と山形が観光キャンペーン中ということもあって指定席は満席で混んでいましたがなんとか座席について東京へ。

その日の山形の暑いこと!暑いこと! 山形村山地方は盆地で結構暑いところのようです。

冬の寒さや朝晩の寒暖の差が、果物を甘く・蕎麦を美味しくさせているのでしょうね。

果物やスイカなど美味しいものがたくさんある山形県は農業も商売もいろいろと努力されているように感じました。

 

ローカル色豊かな車窓の景色を眺めながらウトウト・・・

東京より暑い山形を後にして その日のお宿、藤沢の姉宅へと向かいました。

 


   

 

 


65歳からのハローライフ

2014年06月21日 | 私・家族

村上龍氏原作の 『55歳からのハローライフ』が 全5話のオムニバスで NHKの土曜ドラマとして先週から始まった。

私は、この短編小説が新聞に連載されていたころ とても興味深く読んでいて内容も深く印象に残っている。

ところが私の勝手な思い込みでこれまでずっとタイトルの『ハローライフ』を『ハローワーク』とばかり思っていた 

第1話 で再就職のためハローワークに行く場面があったせいもあったのだが、、

そんな間違いや勘違いが多いオバサンである 

 

 

  


人生の折り返し点を過ぎた中高年を主人公に、将来への不安を抱えながらも新たな道を探る姿を描いているこのドラマは

同年代の者にとっては切実な身につまされる思いだったり 共感したり・・

第1話「キャンピングカー」は、会社を早期退職し、キャンピングカーで妻と自由な旅に出ようとするが

夫の思いと妻の思いにはギャップがあって夢と現実に戸惑い再就職しようとするも傷つき初めていろんなことに気づく主人公。


定年退職して家にいる時間が多くなる男の人が どのように家庭の中で自分の居場所をつくり時間を過ごすかは

本人はもとより妻にとってもとても重要な問題だ。

それが一方的に、つき合わされたり常に行動を共にするようでは不満がたまるし ストレスとなる。

お互いに個人的な趣味や時間に理解を示し そこそこ離れて自由な時間を持ちながら一緒に暮らすのが

平和で長持ちする秘訣なのかもしれない。

 

   

 

長いこと共通の趣味も少なく、別々な行動が多かった私たち夫婦も ここにきてやっと一緒に楽しむ術を身につけた。

年を取り病気をしたり互いが弱くなって一番身近な存在を頼り、いたわり合いながらやっていかざるを得ない状況で自然にそうなった。

 

私が夫のやることに付いて行くようになったのではなく、私がやっていることに夫が協力したり付きあったりするうちに

いつしか夫がハマってしまうというパターンだ。 決して私は無理強いはしていない。夫が柔軟になった結果である。

 

私が手入れしている庭仕事でも 私のできない主にハード面は夫がやるようになって面白みが出てきたようだ。

道具や材料もハンパなく凝り性なので やるからにはとことんやるからなにごとも大がかりになるのが心配でもあるが 

 

  

 

いつの間にかベンチも作っていた。温泉に行ったとき見てきたのを参考にしたという。

みんなが集まった時ベンチにもなるしテーブルにもなるのだそうだ。

今回は道の駅の近くで丸太の端材が安く売られていて車に積めるだけ積んで買って来た。

ウッドは見ているだけで和むし私も大好き! また二人で庭造りの構想が広がり夢中になる ♪

そして疲れたら温泉に行って休養もまたよし 

 

そんな私たち夫婦の 『65歳からのハローライフ』 が始まった  

 私も11月には 高齢者の仲間入り・・・   

 

 

 

 

 


ロンちゃん・・・

2014年06月16日 | ワンコ

マールと同胎犬の ロン君が 昨日亡くなったとのご連絡をいただきました。

ワンコの死は、どうしてこうも悲しいのでしょう・・・

 

 

縁あって、我が家に迎えたのがマールだったけど

同じ日に生まれて、シオちゃんも、シオン君も、そしてロン君までも お星さまになってしまった。。

いつかは、マールにも その日が来るんだよね・・・

 

マールの血のつながった弟であるロン君は九州という遠いところに離れて住んでいたのに

私は2度も 会うことができた。

マールは連れて行けなかったけど ロン君会いたさに横浜のオフ会に

 

(ロン君1歳のころと、その頃のマール)

 

 その後、那須のオフ会では私も夫もマールを連れて会いに行った。

(下に写っているのはショウではなくて ま~ささん家のチェリーちゃん)

 

あれから9年・・・  これが きっかけとなってショウを迎え

以後 ロン君とは会ってなかったけど ロン君のパパさんやママのロンロンさんとは

東北にいらしたとき何度かお会いすることが出来た。

 

(2歳ころのマール)

 

ロン君は、3番目のワンちゃんとして迎えられて可愛がられていたから

「ロンちゃん」 と よばれていたと思う。

マールの弟だから、やっぱり私にとっても 特別にかわいかった 「ロンちゃん」

 

さみしいよ・・・ かなしいよ・・・

 

ロンちゃん いっぱい 思い出をありがとう  

 

 


梅雨寒

2014年06月14日 | お出かけ

庭はバラが見ごろの季節となりました。

 

 

きょうは数日前からの雨と風に打たれて バラも頭を垂れています。

 

今月初めは30℃以上の暑い日が続き  冷房を入れたのに 今夜は暖房という寒さ 

体調管理に気をつけねば。

お天気が良い日は 早寝早起きで畑仕事・庭仕事の毎日が続いてましたが

手入れに頑張った分 花も野菜も答えてくれます。

 

 

雨降りが続いて何も仕事が出来ない日は休養日にしましょうと、また温泉にいってきました 

冬に送迎付きで行った高原の温泉に 夫と二人で雨の中をドライブしながら

こういう楽しみ方が出来るようになった中高年のオジサンとオバサンは

「いつかこうして運転できなくなる日も来るんだよなー・・・・」と。

 

まわりでも、奥さんを亡くしたりまだこれからというに病気で急に亡くなる人がいたり・・・

その日がいつ来るかかわからないから できるうちに楽しむべきと

いささか生き急いでいるようにも思われますが 後悔先に立たずですから

そんな時間を大切に 日々有意義に過ごすことにしました ♪

 

 

 

雨に煙る高原の宿で温泉に浸かってゆったりと過ごし  ブナの森の中にある素敵な喫茶店を見つけてランチ 

 

  

 

ところが、その雨に濡れた歩道で 車に走って戻ろうとした夫がすべってこけてしまいました 

あぶない!あぶない!      「だいじょうぶーー?!」

「あーーっ、新しいズボンに穴があいてしまった!痛いも いてぇーが、、気に入ったズボンだったのにぃ・・・」

痛さよりズボンを気にしている様子・・・

夫はヨレヨレのズボンをはいているときはなんでもないのに

ことごとく新しいズボンや気に入ったズボンにタバコで穴を開けたり、この前も塗料をかけてしまったばかり・・

幸い軽い捻挫で 大事に至りませんでしたが 骨折したり歩けなくなったら大変なことでした 

 

ちょっとした段差に けつまずいたり ちょっとした不注意で大けがをしたり

日ごろからさまざまなシチュエーションに 一つ一つ気を配った行動と

 とっさの事故に対処できるような体作りも必要になったオジサンとオバサンなのでありました。(冷汗)

 

 

 

 


酒蔵見学

2014年06月06日 | お出かけ

 

我が家の庭は シャクヤクが見ごろ

 

きょう 北東北も 梅雨入りしたとの発表あり

この雨で、急に涼しくなったものの 6月に入ったばかりというのに 真夏日が数日続きました。

その暑さの中、夫と県南の温泉へ 

その帰り路 酒蔵の見学にいってきました。

 

 

 湯沢市の 両関酒造

明治7年創業という会社 趣のある建物の奥に伝統ある酒蔵がありました。

その日外は32℃もの暑さ  にもかかわらず蔵のある建物の中は ひんやりとして芳醇な香りが漂っています。

 登録有形文化財にも指定されている酒蔵  

    

   

 

説明を聞きながら 工場内を見学させていただきました。

売店コーナーでは試飲もでき 運転手の夫は飲めませんが わたくしがちょこっと。

 

 

懐かしい 若き日の大原麗子さんのポスターも

(通ではない私の感想ながら) フルーティーですっきりとした純米大吟醸のお酒は夫の友人へのお土産に

私は「梅みつワイン」と見学者だけしか買えない素敵なボトル入りの 「蔵見学記念酒」などお買上げ。


最近、夫が一緒に温泉に行くようになり じっとして温泉でくつろいでいる人ではないので

ドライバー付きで あちらこちら 温泉の近くの観光地や道の駅を楽しめるようになりました 

 

 

夫は、昨日から吟醸酒を手土産に 山梨のお酒好きの友人と岩手で合流 ゴルフを楽しんでいます。

毎年恒例の 雨男たちのプレイ日は 今年もやはり・・・案の定・・・