5日目はオーストリア第2の都市 グラーツのホテルで朝を迎えた。
お天気もあがって気温もグンと高くなるらしい
朝食の後、8:30の出発までの時間朝7時から開いているという近くのスーパーでお買い物
地元ならではの食材を見たりお菓子などのお土産を選ぶのはとても楽しい♪
ザルツブルクでは添乗員さんが買物に連れて行ってくれ時間がないので各売り場にみんなで行って「ビールならこれ!ワインならこれ!」と
おすすめの商品を聞きながら買い物かごにぱっぱと入れて買ってきたが「このビールいくらだった?」と聞かれても覚えていない
家に帰ってからレシートと照らし合わせて「へぇーー!安かったんだ!」とか、それがまた たのし♪
重くなったスーツケースはバスに積み込み観光へと出発!
中世の面影を残す 旧市街地グラーツ歴史地区は 世界遺産となっている。
15世紀ハプスブルク家の領土となって以来発展したという歴史ある街並みは ウィーンやザルツブルクとはまた違った
パステルカラーの美しい建物が並び イタリアをほうふつとさせる。
広場の近くに市庁舎と州庁舎がっあてイタリア・ルネッサンス様式の豪華な建物
中庭には前日の雪で作られた雪だるまがかざられていた。お国柄の違いがユニーク
昼食は 「グヤーシュ」と書いてあるので調べたらハンガリーから伝わったシチューのようなものとある。
そういえば、そんなのも食べた。デザートが必ずでるのも楽しみ♪ 今回は容器が珍しくパチリ! プリンだった。
午後は、アルプスの峠を越えた世界初の山岳鉄道 『センメリング鉄道』に乗車する。
バスに荷物を乗せたまま下車地点で待ち 私たちは約1時間の乗車体験に出かけた。
1854年に開通したセンメリング鉄道は近代的な土木建築の発達していない時代にわずか6年でアルプスの難所センメリング峠に
鉄道を敷き石積みの二重アーチの高架橋など、あたりの景観との調和をはかっていることなど高く評価され世界遺産に登録されている。
しかーし、その緑豊かな山間地を走り抜ける列車と高架橋の風景は乗客からは見えないのであーる。よって写真はナシ。
グログニッツという駅で降りて私たちは再びバスに乗り ウィーンへと向かう(約70k)
ウィーンの森が見えてきた。平坦な土地に開けた緑り深い都市であるのがよくわかる。
ホテルに着いて間もなく 夕食のレストランへ
その後は、かのウィーン国立歌劇場で オペラの鑑賞という 更なる感動体験が待っていた!
私たちはツアーの観光途中にちょっとだけ本物のオペラを味わってみたいという趣旨なので座席も上階で
フォーマルな装いではなくてもOKとのことだった。建物の構造上見えにくい場合もあるとのこと。
でも、とにかく あの世界三大オペラ座のひとつで生のオペラを見られるというのはスゴイ!と興奮して会場入り
テレビでもよく見ていた、あのオペラ座に今自分がいるのだと
会場内の豪華さと上までびっしり観客が入っている雰囲気に圧倒される。
私たちの席は balkon gannzu seite という右側舞台袖のあたりで12ユーロと お安いお席だった。
それでも立ってみると真下にオーケストラの指揮者や演奏者の熱演ぶりが見えた
気軽に立ち見できる席もある。ボックス席でも前の席でないと舞台が見えにくいらしい。
私たちの前(下)の席には中学生くらいのグループが観劇していたがウィーンの人たちは
幼いころからこうして気軽に芸術に親しんでいるのだろう。
演目は『椿姫』
前半は、右側で演じる場面が多くほとんど見えなかったが、すばらしい歌声や演奏を聴くことが出来る。
音楽の都ウィーンで楽しみたいことといえばオペラやコンサート・
とりわけ壮麗な劇場内での歌と音楽の演奏を生で鑑賞できるなんて夢のような至福の時間
ツアーには宮廷コンサートとかはあったが オペラ座での鑑賞というのはあまりなかったので決め手のひとつでもあったのだ。
「ここに入れただけでもすごいよね~~!」と興奮冷めやらぬまま会場を後にした。
ライトアップされた オペラ座が ひときわ美しく見えた
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