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成田からウィーンへ

2014年05月25日 | オーストリア旅行

今回の旅行の行先をどこにするか最終的に決めたのは4月になってからである。

私が、これから行きたいところといえば 中欧ヨーロッパかクロアチアやトルコ・・・

どうせ行くなら、義妹にあちらもこちらも見せてあげたいと思いつつも、これまでの旅行の経験から

体力に自信がないので日程的に無理がないところということを一番の条件で見つけたツアーは

ヨーロッパの歴史に大きく影響を与えてきたハプスブルク家の帝都ウィーンを中心にオーストリアだけを観光するもので

山あり川あり湖あり芸術ありの多彩な見どころと 直行便での往復、両替もユーロだけで済むという簡便さが決め手となった。

中欧へのツアーはたくさんあるもののオーストリアだけとなると本数は少なく5月中旬の出発となったが

結果的に少し寒い時期ではあったものの、ベストシーズンを迎える7月ともなると観光地はどこも大変な混雑のようである。

 

      

 

成田に前泊 

翌朝午前11時20分発 オーストリア航空でウィーンへと 雨の成田を飛び立った。

 

幸い私たちの席は後部座席の2列のところで窓際に義妹が座ることが出来た。

マップを見ながら大陸を渡る実感を感じ取って欲しかった。私が初ヨーロッパの旅に出たときのように。

 

      

 

飛行時間は11時間50分 時差はサマ-タイムでー7時間

窮屈な座席で長時間の旅が始まるが食事や映画を観たり なによりその夜到着後ホテルに泊まれるという安心感がある。

 

今回のツアーは 36名  おひとりさま ご夫婦 お友だち・・・ 老若男女とバラエティに富んだメンバー

添乗員も男性と、これまでとちょっと違った雰囲気がある。

ツアー内容から言っても多分旅慣れた方が多いだろうなとは思っていたけど。

 

その夜のホテルはウィーン郊外の静かなところにあった。

雨が降っていて、とても寒い。 

日本も今年の春は暑かったり寒かったり寒暖差の多い日が続いているがウィーンも雨が多く寒い日が続いているという。

翌朝、早めに目が覚めて 外の体感温度を感じようと窓を開けたら閉まらなくなってしまった 

レバーで内側に倒れたり開閉するタイプのヨーロッパ方式は、どうにもこうにも半分はずれたようになって閉まらない!

さぁー大変   添乗員さんに連絡して来てもらうにもまだ5時だし・・・モーニングコールの6時まで待つことに。

椅子で抑えたものの 隙間から冷たい風がヒューヒューー 

 

添乗員さんは 事もなげに レバーをサッサっと上下して閉めて帰っていった。

以後、窓には触れないことにしようと 二人 苦笑   

こんな トラブルや笑い話が、後々 旅のよい思い出になる。    そんなウィーンの幕開けで旅は始まった。

 

           (朝食会場) 

 

 



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