☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

なんだかなぁ・・・

2010年01月28日 | ワンコ
やっと おとーさんが帰ってきたと思ったら またいなくなったよ・・


    



なんだかなぁ・・・

ボクたちも おちつかないよ



おかーさんも つかれた顔できのうも おそく帰ってきて早く寝ちゃったし  


ごはんも、かんたんにすませているからボクたちも もらいがすくないの


なんだかなぁ・・・




あれっ??

おとーさんの車の音がしたよ?!!





やったーーー!!!

もう、お泊りに行かなくっていいって!!

こんやから 一緒にネンネだよ~~~

あしたは、おさんぽにつれていってくれるってさ~~

ワ~~イ! ワ~イ!!






ご報告

2010年01月25日 | 私・家族
【雪のため引き返すこともあり】の条件付きの飛行機で 
おとーさんは金曜日の夜、無事に帰ってきました。
  



ハワイからの帰りの飛行機では“ハチ公”の映画を見て、たまらなくこの子たちに会いたくなったよと!

日焼けした顔で 17日ぶりのご対面! 

夜遅いこともあって、居眠りしていた2匹は、ひとしきり大騒ぎしたあとは落ち着いていました。
なんだか、ちょぴり大人になったように見えたとか・・?


それもそのはず、これまでないチチもハハも居ない夜を2晩も過ごしたのですから。。


何も知らずに帰ってきた夫に、そのわけをどのタイミングで切り出したらいいのかと重い気持ちでいた私。


     

翌朝、留守中のことをいろいろと尋ねる夫に義兄が亡くなったことを伝えました。

「えっ?!・・えーーーっ?!!・・・えーーーーーっ?!!!!」と絶句!


その驚きと落胆は、現場にいてその葬送を見送った私たち以上のものでした。
男兄弟のいない夫にとって、大好きな良き兄貴であったのです。


    

昨日、もう会えない義兄の遺影に手を合わせてきました。

「ほんとうに申し訳ないことをした・・・」と涙ながらに深く陳謝する夫に、
姉は「去年の秋、まだ元気なうちに一緒に飲んでもらえてよかった」と言ってくれました。
あれが、今生のお別れの杯となりました。

お葬式に出れなかった分、来月に行われる仏送りの法要には遠方の親せきを代表して二人で供養に訪れることを約束してきました。

道すがら、ふたりの母にも面会に行きました。

私の母の、思いがけない言葉には驚かされました。
「○○子の父さん死んだって?!」・・・ ギクッ!! 内緒のはずが・・・
誰から聞いたかはよく覚えてないながらも「顔を出さなくてもいいだろうか?」とか・・
近所の人もショートステイに来たりして会っているので誰かから聞いたのでしょう。
まだらなボケ同士でも、それなりの会話のやりとりで地域の情報交換をしているようです。

実家にも顔を出し、気にかけていた甥の家にも寄ってビールと子供たちへのお年玉を届けて、あちこち寄ってやっと肩の荷が下りたような帰り道。


晩御飯もそこそこに疲れきって二人とも昨夜は早々と就寝しました。



そして今朝、めったにならない夫のケータイが・・・義母の施設から
高熱があり肺炎の疑いがあり病院に搬送するとのこと!
前日会ったときは変わりがなかったのに・・・

検査の結果、入院するほどでもないようだったのですが、はっきりしないこともあり3日後にもう一度来院するようにとのことでしたが、この寒さの中をなんども遠方の施設への寝たきりの母を移動したりするのは無理もあり入院をお願いしました。
病床がいっぱいのため、個室に家族の方が付き添ってもらえればとのことで今夜は夫が病院にお泊りです。

ハワイからの帰りを待っていたかのように、母は隣りに簡易ベッドでもよく眠れる息子と枕を並べどんな夜を過ごしているのでしょう?
帰ってからのことで、ほんとによかった。。


仕事を辞めた今年は、別な形でなにかと忙しい年になりそうです 










執事の休暇

2010年01月20日 | 私・家族
「変わったことは、ないですか?こちら最高に楽しんでいます♪
     は元気?天気はどうですか?」


恒例のハワイ旅行に出かけた執事からメールが届きました。

  


今年は、私が家に居ることもあって、いつにも増してロングバケーション 

出かける前

「ところで何日、居て来るの?」と聞くと

『あまり大きい声で言えないけど・・15泊17日!』

「えーーーーっ!?」

『お前だって、この前そのくらい行ってきたべ~?!』

「そうだっけ・・・?」正確には11日ですけど・・・

『あの時、2ひきは最初の晩だけ待っていたけど、そのあとは全然待たなかったし平気な顔していたから、俺が居なくても同じだろうなって思ったよ』

   

心配なワンズのことも、私が家に一緒に居るとなれば安心とばかり、大好きなハワイに、ゆっくり滞在したいとの以前からの願望を実現しているわけです。

飽きないかしら? って聞かれるけど飽きないでしょうね。

私もそうだったけど遊んでいる本人は、あっと言う間の日々だと思います。

旅先では、向こうで知り合ったゴルフ仲間の人たちと合流し楽しんでいるものと思われます

一年間、ずっとずっとこの日を楽しみにしていましたから 





義兄の訃報の一報が入ったのは、出かけて間もなくのことでした。

国内であれば、どんな旅先からでも戻ってきたでしょうし、出かける前であればキャンセルもやむを得なかったでしょう。

高齢の母も抱え、ドタキャンも考えていつも予約はぎりぎりに入れていましたが海外に行ってからは簡単には戻れないからといつも話していました。


まさか・・・義兄の突然死は誰しも考えていなかったことでした。
留守中の、大好きだった義兄の訃報を聞いたら号泣するでしょう。

帰ってきて、すぐには知らせないつもりです。





お留守番

2010年01月18日 | ワンコ
おとーさんは いつ帰ってくるんだろ?

最初の晩は、こうやって待っていたの 


でも、どんなに待っても来ないことがわかったからボクたちは待たなくなったんだ 

前にもこんなことがあったし、そのうちに帰ってくるから 



おとーさんが、お出かけしてまもなく大変なことがあったらしく
おかーさんが、こまった顔をしていたよ 



そしてこんどは、おかーさんまで帰ってこなくなってしまいとっても心配だった 




おじさんや、おばさんたちと一緒に、おとーさんの車に乗ってどこかに行っちゃったんだ!


 2晩 帰ってこなかった・・・

姉ちゃんと3にんで お留守番 心細かったよ・・・


おかーさんが帰ってきてホッとした 

おかーさんのお散歩は、おうちの周りをグルグルまわるだけだけど
おとーさんは、車で遠くに連れて行ってくれるし、おやつもたくさんもらえるし
早く帰ってこないかなぁ


おとーさんが、どこにいったか?
ボクたちは、そんなことは、どーでもいいの! 

いつ帰ってくるか? それがもんだいだ!

 今回は長いなぁ・・



えっ?!

おとーさんから ノーテンキ なメールが届いたって!   






雪景色

2010年01月15日 | 私・家族
昨日からまた、最高気温が氷点下の真冬日 

今冬は、大雪というほどでもないながら積っては消え・・また積り・・
先週の義兄の葬儀のころは比較的穏やかな天候でよかったと。

通夜の帰り道、牡丹雪が もっさもっさ と降ってきました。

   

こんな冬景色は何十年振りだろう・・と、冬に帰省したことのない兄や姉たち


翌朝、里山にふんわりと積った雪景色はとてもきれいでした 


  



こどもたちにとって初めてのお葬式という肉親との別れは、雪景色とともにどんなかたちで記憶に残るのでしょう?

  
    横浜のアイカちゃん


          


そして、思いもかけず、みんな揃って面会に来て喜んだのは施設に居る母でした。
むろん、義兄のことは知りません。

特に、ずっと何年も会っていないといつも心配していた埼玉の兄のことは
マスクをかけていたにもかかわらず、すぐにわかって名前を言いました。

元気そうで、昨年の今頃もうだめかと思われた人とは思えないほど。
しっかりしていそうで、抜けている部分もあって・・

あの世からのお迎えは順番通りにいかないから、長生きしている人ほど辛い思いをしなければならないことも多く、感情や記憶の認知がぼやけていくことは楽に生きる術なのかもしれません。


 嬉しそうな母

いつまでこうやって身内や兄弟と元気に会うことができるかわからないけれど
お互いにいたわりあいながら仲良くしていきたいと思わずにはいられません 





突然の訃報

2010年01月13日 | ある日の出来事
上の姉(長女)の旦那様が亡くなったとの連絡が入ってから一週間あまり・・

なんのお手伝いをしたわけでもなく、特別に疲れるほどのこともなかったのに
このかったるい気持ちは何なのでしょう。
これまでとは明らかに違った喪失感・・・

不思議と涙もあまりでないのです。

自分も年を重ねてきて、感じ方も違ってきているのでしょうか?

「お葬式」というドラマの中に自分も参加しながら傍観していたような気がします。


  



朝、目が覚めたら隣に寝ていた夫が心肺停止・冷たくなっていたという別れに接した姉は、疲れきった顔ながらも涙もほとんど見せず来客の接待や準備に追われていました。

その現実をよく理解していない幼い孫たちの賑やかに遊んでいる会話が、まわりを和やかにしていました。


 おじいちゃんの棺に入れるお金を作っているこどもたち
小学生の二人は、最後にお別れの言葉をきちんと言えました。


 おじいちゃんの絵を描いた幼稚園生のライトくん
一緒に暮らし、とても可愛がられていました。おじいちゃんに似て“ゆるキャラ”の癒し系。
小学生に続き、にわかにお別れのコメントを求められて「かんがえてなかった・・」 とポツリ


三人の子供たちの結婚が遅く、孫が居なくて寂しいと言っていた義兄の晩年は、かわいい孫たちに囲まれ幸せな日々でした。

一昨年秋、東京での結婚式に私たち兄弟揃って参加した「お上りさん御一行様」
一緒にホテルに泊まったり、観光バスで東京見物したり楽しい思い出話がでました。

ディナークルーズで  (2008年10月)


昨年は埼玉の叔母たちが遊びに来て一緒に温泉に泊まったり、その後体調不良を訴え病院に通っていましたが入院することもなく、10月には東京での義兄の姪の結婚式に出席、お正月には荒天の中、横浜から娘家族も遊びに来て帰ったばかりだったとのこと。

好きなお酒もやめることなく、がんこになって・・と言っていた姉。
喧嘩相手が居なくなり寂しくなって悲しみが現実のものとなるのはこれからなのでしょう。
「お前は、これからひとりでゆっくりしろや」と言っているようにも思えます。

73歳という、平均寿命より短い生涯ではあったかもしれませんが
本人は思い残すことはなかったかのように誰にも迷惑をかけず、そっと旅立った義兄を 
“あっぱれ” と思うのは私自身も人生の最後はそうありたいと願うからです。

どうぞ安らかに・・・





スローライフ元年

2010年01月04日 | 私・家族
お正月休みも明け、今日から“仕事始め”の人も多いことと思います。

おつかれさまでした 



     


のんびり過ごしたお正月の4日目

「私は、もう行かなくていいんだ~♪」今までで一番強く、そう思いました 

仕事を辞めて3ヶ月

旅行をしたり、健康講座やパソコンサークルに行ったりと予定がいろいろあって平常の生活がヒマだと感じたりする間がありませんでしたが、雪が降り外に出ることも少なくなるこの季節やっと、ゆったりとした時間を過ごすようになってきました。

「人生の楽園」という番組をよく見ます。
セカンドライフに夢をかけ、新たな生活に踏み切っている人たちの姿に
多くの感動をもらいエールを送りながらも、はたして自分はそこまで決断できるかとなると、やはり勇気の要ることです。

私も本気で、この地を離れ温暖な気候の土地に住むことを考えたこともありました。
理由はいろいろありますが、この土地でこの家を、先行き不安のある娘が管理し維持していくには無理があるとの判断があったからです。

夫の病気が発覚し、義父の他界とさまざまな想定外な出来事のなかで考え方もグルグル変わっていきました。

人生って筋書きのないドラマ! 誰に何が起きても不思議はないのです。

若いうちなら立て直しがきくとしても、今の私たちが先々を予想してプランを立てるということはとても難しいことだと気づかされました。

そんな中で夫は、やはり生まれ育ったこの地を離れることができないということもわかりました。

まずは、のんびりと今ある生活を楽しみながら、おいおい考えていきたいと思います。


おいおい・・・老い老い・・・





ボクたちのお正月

2010年01月03日 | ワンコ
そとは吹雪のお正月を迎えました

けさ少し晴れてやっとお散歩にいってきました。
おかーさんもカメラを持って行くつもりだったらしいけど寒いからって出てきませんでした。
ボクたちは、へーっちゃらさ~~

おとーさんは「すべるぞ!すべるぞ!気をつけろ!」と号令をかけて歩きます!
「靴もはかずに、コートも着ないでこの寒い中たいしたもんだ!」とほめてくれました。

「テレビでワンコのおせちが5000円だってよ!」って、
おとーさんビックラこいていたけどボクたち“お年玉”もいらないし、なんでもいいから、いっぱい食べたいだけだよ。

このごろ、おかーさんが家にいるから毎日“手作りごはん”たべてるよ♪

夕方も、うるさくすると早く出してもらえるんだ~!
きょうは三時半に出所!

でもーーーきょうは、ヒマだからっておとーさんにつかまちまった!

 ブラッシングだって!

マール兄ちゃん おさきにどうぞ!

 今度はボクの番


 「ハイ!はんたい側!」




マール兄ちゃんは、おとーさんがボクに手をかけるのが気に入らないの
そういうの“ヤキモチ”って言うんだってね。

ボクは“ヤキイモ”のほうがいいなぁ~

 「きたーーっ!!!」


 ねぇボクはおりこうさんだったでしょ?!

 「おイモをください!」







謹賀新年

2010年01月01日 | 私・家族
新年 あけまして おめでとうございます  

     


今年も どうぞよろしくお願い致します


  暖炉の炎のような 夜明けの曙のような 

今年は 明るく あたたかな温もりに包まれて
          おだやかな一年でありますように  


皆さまの ご健康と お幸せを心よりお祈り申し上げます