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コロナショック忍び寄る

2020年03月06日 | ある日の出来事

*印の記事は3月8日に編集しました。

 

とうとう、、、

恐れていた新型コロナウイルスの患者が県内でも初の感染を確認したとの報道!!

クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」の乗客で60代の秋田市内在住の男性

先月17日に船内で1回目のウイルス検査、2日後に陽性が判明

東京都内の医療機関に入院その後2回の検査で陰性となり

28日に退院 空港近くのホテルに泊まり

29日に航空機で空港からはタクシーで帰宅

帰宅後の行動など詳細は調査中

きょう(3月6日)県内の医療機関でウイルス検査の結果「陽性」判明 

受診時には発熱・せきなどの症状なし

過剰な反応せず基本的な感染症対策をと呼び掛けている

*その後男性は一人暮らしで濃厚接触者は10人と発表あり

(タクシー運転・航空機内の近くに座っていた乗客9人)

県では「立ち寄り先の滞在時間も短く食事のとき以外はマスクを着用していたので感染が広がる可能性は極めて低い」と述べている

今回の事例は陰性を2回確認し退院後再び陽性になった初の事例

厚労省から県へ退院の情報はなく、男性は入院した都内の医療機関から2週間後に念のため受診するように言われていたため帰県後の検査で再度の感染が発覚したが、症状がなくそのままにしていれば発覚していなかったことになる

国の経過観察の手を離れた後のフォローアップが十分でないことが示された形だ

 

県内ではクルーズ船から陰性で下船した夫婦が県南在住と報道があった後

関係のない人が風評被害に遭ったとのこと

みんな疑心暗鬼になり、いつ自分の身の回りで発生するかと戦々恐々としている中で

詳細が公表されないがため起こりうるべくして起きること

 

全国に感染拡大が広がる中、会見が開かれメディアに登場する各地のトップの姿も印象深い

北海道知事のような若きリーダーが頼もしく見て居られたのとは対照的に

おらほの殿は、、、

こういうときの危機管理は、一国の首長たる者の指導力の力量が問われる

それが今、世界から見られている日本のトップにも求められている

 

記事を書いている途中で2例目も!

秋田市内の医療機関を受診した北海道の10歳未満の女児

*その後女児の濃厚接触者は家族・親戚9人と市内医療機関の医療従事者6人 全員「陰性」を確認

女児は家族と共にフェリーの個室を利用、先月28日に秋田市に入った

市内滞在先に着いてから検査を受診するまで外出していないので道内で感染したものと思われるとしている

 

 


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