暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

小樽ヨットハーバー

2006-04-23 | ドライブ

2006.04.23「小樽ヨットハーバー」

2006年4月23日(日曜日)

今朝、友人から渓流釣りの誘いの電話が来る。
渓流釣り、山菜採り、山登りと今年も又、暑寒に向かうシーズンが来た。
今日は、久し振りにマイカル小樽へ、途中昼食を海商のバイキングレストランで日曜日と言う事もあり駐車場は満杯、30分待ってようやっと食事が取れた。マイカル小樽から暑寒別岳見えるかなと増毛方向を望むが雲がかかり見えない。でも目の前の絵になるヨットハーバーと海の香りで暑寒を慈しんだ。 


岩銀杏

2006-04-20 | 暑寒の花達

イワイチョウ(リンドウ科)「岩銀杏」 2005.06.19 暑寒別岳 8合目

リンドウ科の多年草。本州中部以北の高山帯の湿地に生える。高さ約二〇センチメートル。葉は腎臓形で先がやや凹み、へりに鋸歯があり、長い柄があって根ぎわから生じる。八月頃、直立する花茎の先に直径約一二ミリメートルの漏斗状で先が深く五裂した白い花を数個ないし十数個つける。
ミツガシワと似ているが花冠に毛が無い。別名ミズイチョウとも言う。

名の由来は、葉が銀杏に似ていることから。岩と付いたのは不明。(暑寒別岳では上に扇風岩が見えた)

花言葉は純潔


信濃金梅

2006-04-18 | 暑寒の花達

シナノキンバイ (キンポウゲ科)「信濃金梅」 2012.06.24 暑寒別岳

キンポウゲ科の多年草。中部以北の本州、北海道の高山の花畑に生える。高さ三〇センチメートルぐらい。葉は互生し円形で掌状に五全裂し、裂片には欠刻状の鋸歯がある。根生葉には柄があるが茎葉は無柄。八月頃、茎の上部に五~七枚の黄金色の花弁状萼片をもつ花を開く。花は径四センチメートルぐらい。果実は袋果の集まった複果で球形。

名の由来は、長野県信濃に多く産する黄色い梅に似た花を付けるため。


檜扇文目

2006-04-17 | 暑寒の花達

ヒオウギアヤメ(アヤメ科)「檜扇文目」 2005.07.25 雨竜沼

アヤメ科の多年草。北海道・本州中部以北の高層湿原に生える。花茎は高さ六〇センチメートルに達する。葉は長さ三〇~六〇センチメートルの剣状、基部は紫紅色を帯びる。花茎は一~三の枝を出し、初夏、アヤメに似た紫色の花が咲く。

名の由来は、花が文目(アヤメ)に葉が檜扇(ヒオウギ)に似ているため。
文目も檜扇もアヤメ科の多年草。
檜扇の由来は葉の重なりかたが昔の公家が使った檜で作った扇に似ているため。
文目の由来は葉が並列して立つ様から美しい綾(あや)があると考えての名。( 黄と紫の虎斑紋を指してつけた名)

花言葉は誠意


綿菅

2006-04-16 | 暑寒の花達

ワタスゲ(カヤツリグサ科)「綿菅」 2005.07.25 雨竜沼

カヤツリグサ科の多年草。北海道・本州中部以北の湿原に生える。高さ二〇~五〇センチメートル。葉は線形で三稜がある。夏、茎頂に長楕円形の花穂をつける。花後、果実の下にある白い毛が長くのびて綿をまるめたような形になる。


名の由来は、白い穂を綿に、葉をスゲにたとえて。

花言葉は努力

 


ワタスゲ 2005.07.25 雨竜沼湿原


キロロ春スキー

2006-04-15 | スキー

2006.04.15朝里山頂からの「余市岳」

2006年4月15日(土曜日)

春スキーを楽しもうとキロロへ。
AM7時15分自宅を出る。70Kの道程を8時50分キロロ駐車場に着くが、車は満車状態。I君9時を少し周って到着早々にゴンゴラに乗り込み朝里山頂へ、今日は風も無く、晴れ渡った絶好の春スキー日和、余市岳に向かう山スキーの人達も大勢いる。今日の第1番「朝里ダイナミックコース」を改修してノンストップ4010Mの爽快クルージング「グランドライン」を滑る。未だバーンが硬くかなりスピードが出る気温が上がる前の午前中が勝負だ。このコースを二度滑り長峰コースへ向かうとリフト待ちの列ができている。気温の上昇と共にコースも荒れて、湿雪に踏ん張りも効かず2度程大転倒し、右親指を痛める。午後1時余韻を残しながら今日のスキーを終了し、昼食を取り、ゆっくりとキロロ温泉「森林の湯」に浸かり、充分楽しんだ一日だった。

フォトアルバム 2006.04.15 キロロスキー場

 


蝦夷甘草

2006-04-14 | 暑寒の花達

エゾカンゾウ(ユリ科)「蝦夷甘草」 2005.07.25 雨竜沼

ユリ科の多年草。主としてヤブカンゾウをさし、ときに同属のノカンゾウ、ハマカンゾウ、ニッコウキスゲなどをも含む。各地の原野、山地などに広く分布し、夏に、橙赤色ないし橙黄色のユリに似た花を数個つける。若芽や花は食用になる。
別名「禅庭花」(ゼンテイカ)とも言う。
「甘草」は本来「萱草」と書く。萱草色とは黄色に赤みを帯びた色

名の由来は
「甘草」    葉が癖が無く甘味がすることから
「萱草」   1.忘れ草という意味(万葉集に歌われる) 2.葉を萱(茅)に使われる
「禅庭花」  1.日光の戦場ケ原を中禅寺の庭に見立てたことから。                   
        2.元は湿庭花(湿った地の花の意)といったのがいつの間にかゼンテイ                    カ と訛ったことから。

花言葉は憂いを忘れる


エゾカンゾウ 2005.07.25 雨竜沼湿原


蝦夷麒麟草?金黄花

2006-04-13 | 暑寒の花達

エゾノキリンソウ(ベンケイソウ科)「蝦夷麒麟草」 2005.08.14 暑寒別岳

1 ベンケイソウ科の多年草。各地の山や海岸近くの乾いた岩の上に生え、観賞用として庭園などで栽培されることもある。茎は叢生し、高さ約三〇センチメートルになる。葉は多肉質で長さ三~四センチメートルの長楕円状倒卵形、縁は上半部に鋸歯がある。夏、茎の上部で多く枝分かれし、径一二ミリメートルほどの黄色五弁花を多数つけた平たい花序となる。若葉は苦みをとってあえ物や浸し物にする。《季・夏》
2 「らしょうもんかずら(羅生門蔓)」の異名。

花言葉は警戒


鬱金空木

2006-04-12 | 暑寒の花達

ウコンウツギ(スイカズラ科)「鬱金空木」 2004.06.20 暑寒別岳

スイカズラ科の落葉低木。北海道、本州北部の山地の谷間などに生える。高さ一~一・五メートル。若葉には二本の毛線がある。葉は卵円形でやや堅く、へりに鋸歯があり、葉脈の上には毛がある。夏、淡黄色で長さ三~五センチメートルの漏斗状(ろうとじょう)の花が咲く。

名の由来は、「鬱金」は花の黄色から(鬱金から採る染色に使用される黄色)「空木」は茎が中空なことから。

花言葉は秘密


山荷葉

2006-04-11 | 暑寒の花達

サンカヨウ(メギ科)「山荷葉」 2004.06.13 雨竜沼
{花弁は濡れると透き通ったように見える}

1 メギ科の多年草。北海道、本州中部以北、近畿地方の深山の林下に生える。茎は一株一本で直立し、高さ三〇~六〇センチメートルで全体に短毛を生じる。根生葉は長柄をもち腎臓状楯形で径一五~三〇センチメートル、上部と基部に向かいあって深い二つの欠刻があり、縁は不規則な鋸歯がある。茎葉は二~三個あり、根生葉に似る。六~七月、茎頂に小さな白い六弁花を数個つける。果実は楕円形で黒熟する。山荷葉はキキュウの漢名の一つによる。
2 「ききゅう(鬼臼)」の異名。(メギ科の多年草。中国原産。茎は一株一本で直立する。葉は茎の先端に七~八葉つき縁に鋸歯がある。夏、茎頂の葉間にかくれて径約四センチメートルの紫色をした六弁花を四~五個開く。

名の由来は、山荷葉の「荷」は蓮のことで葉の付き方が似ているので、山に生える蓮という事からきている。


「果実」2006.08.14暑寒別岳

花言葉は幸せ


蝦夷紫陽花

2006-04-09 | 暑寒の花達

エゾアジサイ(ユキノシタ科)「蝦夷紫陽花」 2002.08.03 ポンショカンベツ川

1.ユキノシタ科の落葉低木。茎は高さ一・五メートルぐらいで根元から束生する。葉は対生し大形の卵形か広楕円形で先がとがり、縁に鋸歯をもつ。夏、球状の花序をつけ、ここに花弁状のがく片を四または五枚もつ小さな花が集まり咲く。がく片は淡青紫色だが、土質や開花後の日数等により青が濃くなったり、赤が強くなったりする。茎は材が堅く、木釘、楊枝をつくり、花は解熱剤、葉は瘧(おこり)に特効があるという。

2.ユキノシタ科アジサイ属の総称。ガクアジサイ、ヤマアジサイ、ハマアジサイ、タマアジサイ、コアジサイ、ツルアジサイなどを含む。

上記1,2は紫陽花の説明

名の由来は、青い花が集まって咲くという「集(あづ)真(さ)藍(あい)」からきて、「紫陽花」は誤用という。

花言葉は移り気


白根葵

2006-04-08 | 暑寒の花達

シラネアオイ(シラネアオイ科)「白根葵」 2004.06.13 雨竜沼

シラネアオイ科の多年草。北海道、本州中部以北の深山の陰地に生える。高さ約四〇センチメートル。葉はふつう三枚を互生。下部の二葉は柄をもち径一〇~三〇センチメートルの腎臓状円形で掌状に五~七中裂し縁に鋸歯がある。上部の一葉はほぼ円形で小さく柄はない。夏、茎頂に、花弁がなく青紫色の四個の萼(がく)片をもつ、径約七センチメートルの花が咲く。日本特産の1科1属1種の植物。

名の由来は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから。

花言葉は優美

 
シラネアオイ 2004.06.13 雨竜沼登山道


黄花石楠花

2006-04-07 | 暑寒の花達

キバナシャクナゲ(ツツジ科)「黄花石楠花」 2010.06.20 暑寒別岳

ツツジ科の常緑低木。本州中部以北の高山帯に生える。茎は地上を横にはい、枝は斜上して高さ一五~五〇センチメートルになり、基部は数年残存する鱗片に包まれている。葉は有柄、長さ三~五センチメートルの長楕円形または倒卵形で上面にはしわがあり、枝端に輪生状に密生。夏、枝先に数個の花柄を出し、黄色花を横向きにつける。花冠は径三センチメートルの漏斗状鐘形で五裂し、上部の内面に斑点がある。

名の由来は、
1.枝分かれが多く曲がっていて、まっすぐの枝が1尺もないことから
2.シャクナゲの材で作った箸を用いると子供の癪(しゃく)が治ったことから
3.石楠花(しゃくなげ)と漢名で書き、これは、漢名の石南花(せきなんか)を誤用して、石楠花と書いて、音読みから、シャクナゲの名になったという説

花言葉は壮厳


キバナシャクナゲ 2005.06.19 暑寒別岳頂上台地


水芭蕉

2006-04-06 | 暑寒の花達

ミズバショウ(サトイモ科)「水芭蕉」 2002.05.05 箸別川

サトイモ科の多年草。北海道・本州中部以北の山地の湿原に生え、尾瀬ケ原のものは特に有名。高さ約三〇センチメートル。葉は花後に伸び、根生し狭楕円形で肉が厚く、長さ八〇センチメートル、幅三〇センチメートルにもなる。五~七月楕円形の白い仏焔苞の中に棒状の黄色い肉穂花序を作る。

名の由来は成長した葉が芭蕉布の材料にするバショウの葉に似ているから。

花言葉は美しい思い出


ミズバショウ 2002.06.01 雨竜沼湿原


蝦夷立金花

2006-04-04 | 暑寒の花達

エゾリュウキンカ〔キンポウゲ科)「蝦夷立金花」 2002.05.05 箸別川

キンポウゲ科の多年草。高さ50~80㎝、花は直径3.5~4㎝、葉は幅10~30㎝になり、とがった三角形の鋸歯があるものが多い。リュウキンカとの区別は、エゾリュウキンカが葉柄の断面が中のすき間が円形であるのに対 して、リュウキンカは葉柄の断面が馬蹄形で中のすき間が楕円形である。

名の由来は、黄金色の花が立ち上がって咲くことからこの名がある。茎や葉の形が フキに似て湿地に生える事から別名ヤチブキとも言う。

花言葉は幸福