暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

渓流釣りのはずが?

2006-08-27 | 渓流釣り

2006.08.27 「濃昼林道からの山々」

2006年8月27日(日曜日)

近場で渓流釣でもと思い、以前3回ほど入った濃昼川へ向う。

国道から直ぐの入渓地点に着くがゴミが散乱していて釣気が失せる。水量も少なく釣果は期待できない。

釣りを諦め、最近濃昼山道が整備され歩くことが静かなブームになっているが、山道とは違うこの川沿いを走る林道を車で走らせて見た。


蝦夷九蓋(階)草

2006-08-23 | 暑寒の花達

エゾクガイソウ(ゴマノハグサ科)「蝦夷九蓋(階)草」2006.08.06雨竜沼湿原

ゴマノハグサ科の多年草。各地の山地に生える。茎は叢生し、高さ一メートルぐらいになる。葉は短い柄のある楕円形で縁には鋸歯があり、各節に三~六葉が輪生。夏、茎頂に、淡紫碧色の小花を密生した長さ一〇~二〇センチメートルの花穂をつける。根茎は利尿薬とする。

上記説明は、クガイソウでエゾクガイソウは大型で大きいものは高さ二メートルにもなる。又花穂も二〇~四〇センチメートルとなる。

別名 エゾトラノオ「蝦夷虎の尾」 

名の由来は,輪生する数枚の葉が九層あることから(6層~9層)九階草になり「階」から「蓋」(仏語?)になった。 


車百合

2006-08-22 | 暑寒の花達

クルマユリ(ユリ科)「車百合」2006.08.06雨竜沼湿原

ユリ科の多年草。本州中部以北の深山の草原や林中に生える。茎は春に地下の白色球状の鱗茎から出て、高さ三〇~六〇センチメートルになる。葉は長さ一〇センチメートルぐらいの披針形で、茎の中ほどに六~一五葉を放射状につける。夏、長い花柄をのばし、頂に暗紫色の斑点をもつ径約五センチメートルの黄赤色の六弁花を開く。

別名 かさゆり「笠百合」

名の由来は、放射状に輪生する葉が車輪に似ていることから。

花言葉は純愛


道端にひまわりが?

2006-08-20 | ドライブ

2006.08.20 from isikari hokkaido 「ルドバキア」

2006年8月20日(日曜日)

2日前の雨で落葉が出ているかもしれないと思い、石狩の丘陵地区の落葉林へ・・・・・

二ヶ所程の落葉林へ入るが収穫なし。

昨年は、少し採ったのだが・・・・・・・雨が足りないのかな?

帰り際ひまわりに似た黄金色の花が道端一面に・・・・・・・・・・。


立擬宝珠

2006-08-19 | 暑寒の花達

タチギボウシ(ユリ科)「立擬宝珠」2006.08.06雨竜沼湿原 

ユリ科の多年草。本州の中部以北から北海道、千島南部、樺太、シベリアに分布。平地から高山にかけての湿地や草原、湿った原野に生育し、ときに群生します。
根際から立ち上がる葉は、長さ約20㎝、幅6~7㎝の先がとがった長楕円形で、長い柄を含めると全長30~40㎝になります。初夏から晩夏にかけて、株の中央から1mほどになる長い花茎を伸ばし、淡紫色から濃紫色をした長さ4㎝ほどの花を数多く付けます。

名の由来は、つぼみの花の形が擬宝珠(古い橋や寺院の欄干につける玉ねぎの形をした飾り)に似て、葉が立っていることから。

花言葉は沈静


涼を求めて

2006-08-18 | 沢登リ

2006.08.15 from syokan hokkaido 「清流を歩く」 

2006年8月15日(火曜日)

昨日は、登山後テントを撤収し友人と暑寒荘泊まり。

今日は、猛暑を逃れ涼を求めてガンケの沢へ、

4年ぶりのナメを歩く。気持が良い。

鐸鈴の滝まで遡行したいが時間が無い。

それでも往路4時間程の納涼の渓谷を充分楽しんだ沢登だった。

フォトアルバム 2006.08.15 沢登り


バテバテで扇風岩でリタイア!

2006-08-16 | 登山

2006.08.14 from syokan hokkaido 「扇風岩」

2006年8月14日(月曜日)

6時入山。登山名簿は私が最初の一人だがもう既に登っている方がいる。
5時に起きた時駐車場に停めてあった三重ナンバーの「日本百名山」「山ねずみ」のペイントしてある車の方だと思う。

一合目で昨日余市から来た方に追い越され、3合目で入山する直前に来た旭川ナンバーの方に追い越される。

「今日は、暑い」。昨日は墓参りも含め400kmを走り,テント泊まりで寝不足で体が重く全身汗だくだ。「五合目で止めよう」。

せめて滝見台まで・・・・・・・・休憩時の食べ物は通らず通るのは水だけ残り二本だ。
6合目で又一人に追い越され、風が無い登山道を「暑い、暑い」の連発で、ようやっと暑寒別岳全景が見える滝見台。

ザックを降ろし休憩、暫らくすると札幌から来た御夫婦「頂上迄行きましょう」の会話の中、上から頂上を踏んだ男性が降りてくる。「山ねずみの車の方ですか?」と聞くと
「白旗史郎の百一名山の登頂を目指し来道している」と言う。「北海道の山はいいですね」など暫しの懇談後「頑張ってください」の挨拶の後頂上を目指し重い腰を立ち上げる。

10時50分扇風岩到着。風が吹き気持が良い。腰を上げる気も無く頂上を諦める。

9時に出て頂上迄3時間が目標と言う東京から旭川に帰省の途中で登って来たと言う御夫婦(カップル)?、凄い早さだ。さすが山岳耐久レースに出てるだけある。男性のお母さんは増毛出身でOさんと言う(山岳部のOさんの従兄弟?)。今日は、この人達が最後の登山者のようである。

暫し目の前の西暑寒、頂上を眺め食事をしていると、旭川ナンバーの男性降りてくる。懇談途中もう一人の方も・・・・・・・・・

11時30分、頂上迄は行けなかったが此処旋風岩で充分夏山を満喫した登山を味わい下山する。

フォトアルバム 2006.08.14 暑寒別岳登山


深山菫

2006-08-12 | 暑寒の花達

ミヤマスミレ(スミレ科)「深山菫」2007.06.24暑寒別岳 

スミレ科の多年草。北海道、本州、四国の低地~亜高山の林内、林緑に生える。高さ約3~10センチメートル。地上茎がないスミレで地下茎が伸びて群生することが多い。葉は心形で波状の鈍鋸歯がある。花は径1.5~2cmで花弁は5枚で距が短く葉の裏が紫色。


千島風露

2006-08-11 | 暑寒の花達

チシマフウロ(フウロソウ科)「千島風露」2006.07.16暑寒別岳箸別ルート8合目

フウロソウ科の多年草。本州北部、北海道以北に生える。高さ約三〇センチメートル。根葉は長柄をもち茎葉には短柄がある。葉身は掌状に五~七深裂し各裂片は広卵形、両面に毛がある。夏、葉腋から花柄を出し十数個の花をつける。花は淡紅紫色で径二・五~三センチメートル、花弁は五枚。

名の由来は、千島列島に見い出された風露草の仲間


蝦夷下野草

2006-08-10 | 暑寒の花達

エゾノシモツケソウ(バラ科)「蝦夷下野草」2006.08.06雨竜沼湿原

バラ科の落葉低木。アジア大陸北部に分布し、日本では北海道に生える。低地~亜高山帯の湿った草地などに生え、茎の高さは50~100センチ。茎先の散房状花序に、直径4~5ミリの紅紫色の花を密につける。萼片の内側に短い毛がある。葉は奇数羽状複葉で、頂小葉は特に大きく、掌状に5~7裂し、単葉に見える。縁には欠刻状の鋸歯がある。

名の由来は、北海道に産するシモツケに似た花を咲かせる草。


深山東菊

2006-08-09 | 暑寒の花達

ミヤマアズマギク(キク科)「深山東菊」2006.06.25暑寒別岳頂上台地

キク科の多年草。本州中部以北、北海道に分布する。高さ約5~15センチメートル。全体に軟毛がある。根ぎわに生ずる葉はへら形か楕円形で、茎の葉は狭長楕円形。初夏、直径2.5センチメートルほどの頭状花が茎頂に咲く。頭状花の周辺部は花弁状で淡紅紫色の舌状花、中心部は黄色い管状花からなる。
母種のアズマギクが全体に毛が多く、冠毛が赤褐色であるのに対し、ミヤマアズマギクは毛が少なく、冠毛は濁った白色をしています。

名の由来は、高山に生える、アズマギクの一亜種であることから。
「東菊」は関東北部から東北に多く分布する「菊」だから。

花言葉は誠実


2007.06.24 暑寒別岳頂上台地

 


湿原を吹き抜ける風

2006-08-06 | 登山

2006.08.06 from uryu hokkaido 「エゾクガイソウ」

2006年8月6日(日曜日)

6時、自宅を出発。

協力金500円を払い、8時30分湿原に向け入山。

炎天下の下、険竜坂に根を上げながらも鮮やかな色彩で出迎えてくれたエゾノシモツケソウ、エゾクガイソウ。

10時、入口テラスに到着。
湿原を吹き抜ける風に、初秋の気配を感じながらも山頂諦め、展望台まで。

ベンチに腰掛オペラグラスで湿原を眺めながらの食事。
尻に根が張りそうになるのを堪え、11時30分下山。

フォトアルバム 2006.08.06 雨竜沼湿原登山


高嶺撫子

2006-08-05 | 暑寒の花達

タカネナデシコ(ナデシコ科)「高嶺撫子」2006.07.16暑寒別岳箸別ルート9合目

ナデシコ科の多年草。本州中部以北の高山の岩礫地に生える。高さ約二〇センチメートル。葉は対生し披針形で白粉がある。夏、茎頂に紫紅色の五弁花を開く。花弁は著しく細裂し、萼の下には四個の苞葉がある。花は大きく花色も濃い。

別名 オノエナデシコ「尾上撫子」

名の由来は、高山に咲く撫子の仲間
「撫子」の由来は、撫でるようにして大切に扱う子供と言う意味で、和歌、万葉集からの花名。
別名 カワラナデシコ「河原撫子」、ヤマトナデシコ「大和撫子」(日本女性の清楚な美しさをたたえていう語。)、ひくれぐさ「日暮草」。古名ではとこなつ「常夏」。

北海道、東北にはエゾノカワラナデシコの近縁種がある

仙翁、岩菲、石竹、カーネーションも同じ仲間。

花言葉は思慕


蝦夷塩竈

2006-08-04 | 暑寒の花達

エゾシオガマ(ゴマノハグサ科)「蝦夷塩竈」2006.07.16暑寒別岳箸別ルート7合目~

ゴマノハグサ科の多年草。北海道、本州の中部以北の亜高山帯~高山帯に分布する。葉は長三角形状で羽裂しないが粗い鋸歯がある。下部の葉は対生するが、茎の上半部では互生する。上部の葉腋に黄白色の巴形の花がねじれて横向きに咲く。

暑寒別岳の「蝦夷塩竈」は「増毛蝦夷塩竈」で花の色は白だった。

名の由来は、北海道に産する塩竈の仲間。
「塩竈」は、海水を煮詰めて塩を作るかまどのことで、塩竈の在る海辺の風景が美しいことから。花も葉まで(浜で)もが美しいこと。

花言葉は幸せ


丸葉下野

2006-08-03 | 暑寒の花達

マルバシモツケ(バラ科)「丸葉下野」2006.07.16暑寒別岳箸別ルート7合目~

バラ科の落葉低木。北海道・本州中部以北の高山に生える。高さ〇・三~一メートル。若い枝は紫色を帯びる。葉は短柄をもち長さ約五センチメートルの卵円形または倒卵形で縁に二重の鋸歯がある。夏、枝梢に多数咲く白い小さな五弁花が複散房状になる。花から雄しべが突き出してみえる。

名の由来は、葉の形が丸いことと、栃木県の下野国(下野)で最初に見い出されたことから。

花言葉は努力