暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

黄花石楠花

2006-04-07 | 暑寒の花達

キバナシャクナゲ(ツツジ科)「黄花石楠花」 2010.06.20 暑寒別岳

ツツジ科の常緑低木。本州中部以北の高山帯に生える。茎は地上を横にはい、枝は斜上して高さ一五~五〇センチメートルになり、基部は数年残存する鱗片に包まれている。葉は有柄、長さ三~五センチメートルの長楕円形または倒卵形で上面にはしわがあり、枝端に輪生状に密生。夏、枝先に数個の花柄を出し、黄色花を横向きにつける。花冠は径三センチメートルの漏斗状鐘形で五裂し、上部の内面に斑点がある。

名の由来は、
1.枝分かれが多く曲がっていて、まっすぐの枝が1尺もないことから
2.シャクナゲの材で作った箸を用いると子供の癪(しゃく)が治ったことから
3.石楠花(しゃくなげ)と漢名で書き、これは、漢名の石南花(せきなんか)を誤用して、石楠花と書いて、音読みから、シャクナゲの名になったという説

花言葉は壮厳


キバナシャクナゲ 2005.06.19 暑寒別岳頂上台地


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