篆刻展には孫子の兵法の言葉から引用し6点を出品していますが、残りの1点はそれとは関係なく「篆書の練習」ということで折本に直接字を書きました。
全部で48文字、失敗しないよう何度か練習し、精神力を高めて、一気に書き上げました。
細かいところの気に入らない箇所はありますが、練習ということでお許しいただきましょう。
この練習に使った手本は、清の楊沂孫が書いた「ほう公傳」。
ほうは、广(まだれ)に龍でコード表にない字です。
篆書の書体としては、大篆と小篆をミックスした、おもしろい書体です。
さて、右の字、今回書いた中で一番おもしろいと感じた字です。
なんと読むか。正解は「乃」。
漢語林での解説を読むと、「象形。母の胎内で、まだ手足の形もおぼつかない身をまるくした胎児の形にかたどる。」とあります。
四角にカタカナのキのような字が赤ちゃんなんですね。(現在では省略されていますが。)
孕(ヨウ)の原字。
今回は全体の1/4。残りは3冊、ボチボチゆっくり書きましょう。
全部で48文字、失敗しないよう何度か練習し、精神力を高めて、一気に書き上げました。
細かいところの気に入らない箇所はありますが、練習ということでお許しいただきましょう。
この練習に使った手本は、清の楊沂孫が書いた「ほう公傳」。
ほうは、广(まだれ)に龍でコード表にない字です。
篆書の書体としては、大篆と小篆をミックスした、おもしろい書体です。
さて、右の字、今回書いた中で一番おもしろいと感じた字です。
なんと読むか。正解は「乃」。
漢語林での解説を読むと、「象形。母の胎内で、まだ手足の形もおぼつかない身をまるくした胎児の形にかたどる。」とあります。
四角にカタカナのキのような字が赤ちゃんなんですね。(現在では省略されていますが。)
孕(ヨウ)の原字。
今回は全体の1/4。残りは3冊、ボチボチゆっくり書きましょう。