正直山荘_別館

正直山荘で載せていない、日々の出来事や写真の紹介。

江戸東京博物館で蘭亭序

2008年07月31日 | 書と篆刻
 書を志す人はみんな知ってますよね。
  王羲之・蘭亭序(篆書しかやらない私でも知っています。)
 今北京故宮にある蘭亭序(八柱第三本)を含む国外不出の国宝の書13点他全65点が展示された「北京故宮・書の名宝展」が開催されています。
 場所は東京・江戸東京博物館。
 子どもの引越しのため上京したついでに寄ってみました。
 9時30分の開場と同時に入りました。
 平日とはいえさすが東京。結構な賑わいです。
 順番に色々な書を鑑賞していくうち、いよいよ大本命の蘭亭序のコーナーに。
 熱心に見入っているおじさんがいてなかなか近づけません。
 それでもその人が見終わると十分にゆっくりと見ることができました。
 出口近くの映画を見たりして、最後にもう一度見ようかと戻るともの凄い行列ができて近づけません。
 土日に来ようものならもっと大変な気がします。
 今日来られて良かった。

サがミ

2008年07月30日 | 飲食
 仕事で磐田市に行き立ち寄った麺チェーン店。
 冷房が効いていたので熱いものでもいいかと、味噌煮込みを注文。
 一緒にいった人が「定食はある?」と聞くと「ないけど、ご飯が無料で付く。」(そのようなニュアンスの返事。)
 二人ともそれでと注文したけど、後でレシートを見ると200円余分に付いていました。
 麺は名古屋風の半生麺。
 味は納得しましたが、+200円は納得いかない。
 ところで、店名が「サガミ」でなく「サがミ」だと初めて知りました。
 

コウモリの硯

2008年07月28日 | 書と篆刻
 相変わらずオークションで無駄遣いをしています。
 今回落札したのはこの硯。
 どうしても欲しかった別の端渓硯が落札でき、1個だけでは送料が高くなると思い、ついでに落札してしまいました。
 でも、図柄がコウモリ。
 あまりイメージが良くないですね。
 しかし、中国では「蝙蝠(コウモリ)」はおめでたい動物として扱われています。
 福を呼ぶ”福フク”という字と、蝙蝠の”蝙フク”という字の発音が同じであることから、コウモリは縁起のよい動物とされてきたとのこと。
 

飯田線

2008年07月27日 | 東三河
 昨年夏、飯田線全通70周年のキャンペーンでスタンプラリーをやっていましたが、途中でリタイアしました。
 飯田線乗ると吊下げ広告で、飯田線クイズ&スタンプラリーが始まったとの案内が。
 しかし、今回もできずに終わりそうなので、最初からやらないことにします。
 そんなことを考えていたら、運転席すぐ後ろの一角が通行止めになっていて「荷物室」の貼紙がしてあります。
 出入り口のドアの所に、各駅への連絡用封筒が並べてありました。
 珍しいので1枚撮っておきました。

本宮山山頂

2008年07月26日 | ウォーキング
 手前の四角いコンクリートの柱が本宮山山頂の一等三角点です。
 標高786mとか786.2mとか786.16mとかいろいろいわれていますがどれが正しいか分かりません。
 それより少し高い奥にある長方形の柱は、天測点と表記されています。
 それは、三角測量で求められた位置座標を規正するためのもので、昭和29年から5年の間に、全国48箇所で設置・観測がなされました。
 この点名は三本宮山(みかわほんぐうさん)名付けられ、犬山市の本宮山にある一等三角点・尾本宮山(おわりほんぐうさん)と区別されているようです。
 また、天測点より数km以上離れた真北(新城市・旧作手村)には、測量機材を正確な方位に設置するため子午線標という目印の石柱が設置されているとのこと。
 
 本宮山登山23回目   前回の登山


古いピアノ

2008年07月25日 | Weblog
 チョットふるいけど本物のアップライトピアノが廊下を占領しています。
 子どもの友人から無償で譲り受けたものですが、輸送費と調律で5万円ほどかかりました。
 重量が200kgぐらいあるとのことで、処分する時が大変だなあと先のことを心配しております。
 
 

土用の丑

2008年07月24日 | 飲食
 今日は土用の丑。
 なぜこの日にウナギを食べるのか?
 昔、売り上げ不振のウナギ屋から、相談を受けた平賀源内が「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し繁盛したのが始まりのようです。
 丑(うし)の日に「う」の付く物(うどん・うり・梅干など)を食べると体に良いとの言い伝えがあり、「ウナギ」が合致したとのこと。
 上の字は金文の丑。
 解字によれば、手指に堅く力を入れてひねる形にかたどる。借りて、十二支の第2位に用いる。
 今日も宴会があり、つまみに一口ウナギを食べました。
 「どこ産?」と聞いたら「日本」と帰ってきました。
 絶対違う!
 

「ひっぱり凧」で「可」

2008年07月23日 | 飲食
 仕事関係の打ち上げで行った居酒屋で同僚が蓬莱泉「可(べし)」を注文しました。
 我が師匠(福瀬餓鬼)の作とみんなに宣伝したものの最後まで注文できずにお開きになってしまいました。
 しかも、かなり酔いがまわり、帰りの車中であやうく寝過ごすところでした。
 ハット気がつくと、ドアの向こうで「山本勘助のふるさと」という看板が見え、とっさに飛び降りようと突進したところドアに挟まれました。
 強引にすり抜け車掌に「大丈夫ですか?」声をかけられ、体裁悪い思いをしました。
 明日も宴会があり要注意。

夏休み

2008年07月22日 | 東三河
 高校も夏休みに入りこれで市電も空くかなと思っていたら、いつもの女子高生の代りに体育会系ユニホームの一団が列を作っていました。
 そういえば夏休み直後はいつも遠方の高校生が乗り込んでいました。
 今日は何部の学生だったのかな?と昼の豊橋公園に散歩に出かけると、テニスコートでは試合の真っ盛り。
 若いっていいなと思いながら職場に戻りました。
 

中国古代御璽の解説書 中華宝璽探秘

2008年07月21日 | 書と篆刻
 昨日行った「世界の印章七千年展」に展示されていた清朝・25宝璽、今朝寝起きにそんなことが載っていた本があったような?
 探してみるとやはり載っていました。
 オークションで取引のあった中国の人から通信販売で買った本で、すべて中国語なので意味は分かりませんが、秦から中華人民共和国までの中国の璽印、陰影、皇帝の画像が掲載されており、清朝・25宝璽も全部載っていました。
 知っていれば本持参で見比べることができたのに、残念。