こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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嫁・姑について考える。

2009-01-30 23:00:43 | 訪問看護、緩和ケア
ケアマネジャーや訪問看護をやっていると、どうしても家のなかのごたごたに、巻き込まれることがあります。
訪問の度に、ドラマチックなバトルに巻き込まれ、フリーズしてしまうこともしばしば・・・
いやー「渡る世間は鬼ばかり」じゃあないんだから。
まあ内心、姑擁護派になったり、嫁応援側に立ったり、個人的な思いはあるものの、お仕事ですから、とりあえず中立を保つのに必死になります。
だって、へたにどちらかの肩を持ったら、よけい大事になりますから。
とはいえ、ケースバイケースでよっぽどネグレクトや虐待ケースでない限り、陰に回って、介護者側の労をねぎらい、不満のはけ口になるようにしています。

でも、嫁と姑対決のうちはまだいいかな、とも思います。
一番かわいそうなのは、嫁と家の場合ですね。
大きな旧家であれば、さらに嫁に重い責任がのしかかります。
嫁は、嫁個人ではなく、家の所有物になっていたりしますし、そういう状況下で嫁を勤め上げている人は、甘んじてそれを受け入れているのが、すごいなーと思います。
こういう、家に嫁ぐという考え方は、日本特有のものなんでしょうか??
外国にもあるんでしょうか??

そして、そこを乗り越ると、次は自分が君臨できるのでしょうか??
うーん・・恐るべし、日本の嫁姑。


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