猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

義理と人情

2017-10-14 17:25:36 | 日記

わたしの周りの施設では様々な理由での他の法人とのM &Aが行われることがあります。わたしのような施設のリハビリテーション部門の指導者的な立場の人間は、M &Aの後に今までと同じような関与にはなりにくいことが多いです。
施設の事情であるので、職員である部下自体の責任はありませんが、急に私と職員の距離が離れる場合があります。私の問題もあるとは思いますが、そこまであからさまにしなくても良いと感じることもあり寂しくなりますね。

多くの部下をかかえるようになると、いろんなことがおきるな ということから、最近は少なくても『真の仲間』を育てていきたいと本当に感じるわけです。

日本臨床神経生理学会でお会いしましょう。

2017-10-04 09:39:05 | 日記
第47回臨床神経生理学会の企画であるハンズオンセミナーを募集しております。事前登録が必要ですが、ハンズオンセミナーは無料で、登録でき、受講できます。企画としては下記の4つが、医師、PT、OTの皆様に是非参加していただきたいものです。なにとぞ宜しくお願い申し上げます。
神経生理学というといかにも近づきがたいような感じですが、リハビリテーションには評価、治療に大いに役立っております。実際に、機器などを手に取って使ってみませんか?
詳しくは、HP http://www.pco-prime.com/jscn47/hands_on.html

12月1日
HO-3 9:00-11:00(120分)第5会場
ハンズオンセミナー3『CVA歩行における装具療法 "大症例検討会"』
定員
100名 (120分連続)
概要
近年、歩行障害に対する装具療法において新しい評価が生まれ、歩行再建の道が大きく開かれた反面、装具機能の知識が臨床現場で求められています。今回、装具療法を可視化し情報を明確化し提示する事ができる「これからのリハビリテーションツール」を用い、横浜と大阪をクラウドで結び、森公彦先生、前田将吾先生(関西医科大学附属病院リハビリテーション科)にご紹介頂き、治療前後のポイントを記録共有する事で、最良の歩行再建を全国どこでも獲得できるプロセスを「大症例検討会」と題し、開催させて頂きます。多くの先生方のご参加をお待ちしております。
司会 藤原俊之先生 (順天堂大学)
講師 大畑光司先生 (京都大学)
共催
• 川村義肢株式会社・パシフィックサプライ株式会社
HO-4 9:00-11:00(120分)第6会場
ハンズオンセミナー4『IVES療法(Integrated Volitional Control Electrical Stimulation)』
概要:純国産の随意運動介助電気刺激(IVES)療法の装置として、世界で最初に市販化されたPAS システムの後継機IVES®は、脳血管疾患を主対象として、国内外の医療機関や介護施設に導入されています。
本セミナーでは、IVES 療法の開発者とその活用に精通した先生方の協力の下、IVES 療法の誕生から原理、装具併用などの臨床での活用例をご紹介します。参加者の皆さまにIVES 療法に関する理解を少しでも深めていただけるよう、実機を用いたデモンストレーションとグループでの体験を予定しています。
講演(9:00-10:00)
座長:鈴木里砂(常葉大学)
演者:村岡慶裕(早稲田大学)
休憩 (10分間)
ハンズオンセミナー 定員:50名(10:10−11:00)
• 鈴木里砂(常葉大学)
• 島岡秀奉(高知県立あき総合病院)
• 山口智史(山形県立保健医療大学)
• 黒木美百 (ふれあい鶴見ホスピタル)
• 山崎有(東海大学)
共催:オージー技研株式会社
HO-5 13:15-15:15(120分) 第5会場
ハンズオンセミナー5『脳卒中片麻痺歩行に対する機能的電気刺激装置ウォークエイドⓇを用いた歩行訓練』
概要:ウォークエイドは、中枢神経障害による下垂足・尖足患者さんの腓骨神経を電気刺激して、歩行遊脚時に足を背屈させ歩行を改善します。「脳卒中ガイドライン2015」において推奨グレードBの治療法として勧められている、痙縮に対する高頻度の経皮的電気刺激も可能な機能的電気刺激装置であり、筋再教育、廃用性筋萎縮の防止・抑制、関節可動域の維持・増加などにより患者さんの歩行能力の向上を目指します。
講演 (13:15-14:15)
座長:大高洋平(藤田保健衛生大学)
演者:松元秀次(日本医科大学)
休憩 (10分間)
ハンズオンセミナー 定員:50 名(14:25-15:15)
共催:帝人ファーマ株式会社 
HO-6 13:15-17:15(第6会場)
ハンズオンセミナー6『HANDS therapy―片麻痺上肢の新しい治療』
1. HANDS療法理論…藤原 俊之先生(13:15-14:15)
2. 医科向け低周波治療器 ワークショップ
HANDS療法は、脳卒中片麻痺患者の上肢機能の実用性の改善を目的として、随意運動介助型電気刺激装置(MUROソリューション)と手関節装具を組み合わせて装着し、日常生活や作業療法訓練を3週間(1日8時間)おこなう治療方法です。
HANDS療法における神経生理学的機序の理解を、治療中の麻痺側手指伸展筋の筋活動の変化により深め、さらに機器および手関節装具の設定を、経験豊富な医師および作業療法士の皆様よりご体験頂きます。
1. HANDS療法理論(13:15-14:15)
休憩 (10分間)
2. 医科向け低周波治療器 ワークショップ
定員:50名(14:25-15:15)
講師:藤原俊之(順天堂大学)
栃倉未知(東海大学)
阿部薫(慶應義塾大学)
阿瀬寛幸(順天堂医院)
共催:川村義肢株式会社、パシフィックサプライ株式会社

たくさん嬉しいことがありました。

2017-10-03 18:19:48 | 日記
この数日、沢山 嬉しいことがありました。

まず、私の娘が新しい留学先がカリフォルニア州立大学に決まったことです。自分の夢を貫くことは素晴らしいです。

次に、私の部下が大学の優秀論文賞をいただいたことです。助教の2名が受賞です。嬉しいことです。

そして、先日の名古屋講演では熱心な受講生が多く、その中に学生がいてくれたことです。ありがたいですね。

今日は今からワークシフトのナイトセミナーで「本当のトップダウン評価とは」という講演をさせていただきます。とにかく熱く語ります。