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猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

教員と周りの先生方の関係は 非常に大事です。

2015-05-04 11:13:42 | 日記
私は、職能団体の地域での代表をしています。

昨日は、岸和田市民フェスティバルというイベントで、一般市民を対象にして歩行指導をさせていただき、また、その横では焼きそばを売って市民の方々との交流をはかっています。

理学療法 とかかれたユニフォームを着て頑張ってくれました。 理学療法の啓発であります。

素晴らしい取り組みです。


話はかわりますが、このような職能団体の取り組みに非常に熱心な養成校の教員と無関心な教員がいます。

ここからは教員の方、もしくは今後教員になりたい方がお読みください。

教員は、自分のことだけ考えるだけではなく、学生のことを思って人生を歩まなければいけない。

我が大学の教員、もしくは教員になろうとする人のなかには、現在、海外出張をしているものもいる。

しかし、それ以外の教員で参加している方は僅かです。残念である。

本学の臨床教育には周りの施設の先生方が大変情熱的に協力いただいています。

昨日のような機会は、仕事を通して交流できる良い機会である。大切にしてほしい。

教員がそのような活動をするのは 誰のためか、可愛い、大切な 学生のためである。








教育にはゴールがない。それが教育である。

2015-05-01 21:21:13 | 日記
教育にはゴールがない。それが教育である。

授業では毎回学生には様々な指摘をしている。

昔は、「こんな指摘をして学生から嫌われたらどうしよう」という思いもあったので、少しセーブしていた感じ

もありましたが、最近は「今、指摘してあげないと誰が指摘してくれるのか? 今、黙っていて彼のためにはなる

のか?」という思いでガツガツ指摘しています。

本日も、1年生には授業態度に関して、3年生には実習を目の前にしての授業への取り組みに関して、厳しく指摘

しました。

特に、3年生には、「プロになることはどういうことか?」 を話しました。

患者さんの身体機能を治せないと意味がない。

ライバルは全国の理学療法士を目指す学生である。必ず、患者さんが理学療法士を選ぶ時代になる。

その時に、生き抜けるか?

怒りすぎて…… 頭が痛いです。

やはり

教育にはゴールがない。それが教育である。