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猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

大学附属診療所での実習は本当に大切です。

2009-05-13 21:37:57 | 臨床実習
本学理学療法学科は、トップダウン過程の評価だけを教えている大変特徴的な大学です。
現在、3年生のレポートをみてますが、嬉しいことに「動作観察」、「関連図」の作成はなかなか上手です。
しかし、問診からADLの状況を把握することがなかなか難しいです。
この課題は1年生の内容です。1年生の基礎ゼミⅡの我々のチェックが甘いのかもしれません。

3年生は、急いで上記の課題を克服しなさい。2年生は、前回の授業でも話しましたが、1年生の問診の課題を再度診療所で練習しなさい。
2年生で大変賢いのに問診が下手な学生は数名います。1年生での診療所の問診で大変落ち込んだものが数名いました。その学生は、「できるのでしょうか??」・・・・診療所に出ることです。
1年生は、早めに臨床体験をしなさい。問診の練習をしましょう。

私は、みんなのことが大好きです。臨床実習で生き生き頑張ってできるためには、私の課題をきちんと克服してほしいものです。







臨床実習ですかれる表情・雰囲気とは

2009-05-10 22:36:10 | 臨床実習
臨床実習では、学生の学力が必要なのは当然ですが、私が大切だなと感じるのは、学生の表情・雰囲気です。
一言でいうと、「指導者が教えてあげたい表情をつくる」ことが大切です。

1 明るく、 2 礼儀正しく、 3 元気よく、 4 TPOをよく理解する   ことが大切です。

3年生の授業を担当していても、ほとんどの学生が真剣に取り組んでいるのに、ほんの一部の学生が私の話を聞いていない状況があります。
このような学生は決して評価は高くありません。

もし、ある程度実力があっても決して高く評価されません。これは大変にそんなことです。

理学療法士は、患者さんの障害を治す、患者さんから頼られる職業である。患者さんから頼られるには、そのような雰囲気作りが必要である。

そろそろ、外向きの雰囲気が自然にだせるようにしましょう。














スズキ☆バンドの練習

2009-05-10 21:47:30 | バンド活動
今日はバンドの練習日でした。大学で早朝より様々な雑用を仕上げて、京都にいきました。
3時~6時の3時間です。私にしては、少し物足りない感じがしましたが、のどのためにはこのくらいが良いのかもしれません。

3月のライブも模様を念願のyoutubeに掲載しました。よければ、スズキ☆バンドで検索して覗いてください。
今回は、30秒ほどの映像です。
また、少しづつ出したいと思います。

それでは、また、明日から忙しい1週間が始まります。



臨床実習レポートの書き方 1

2009-05-10 08:19:00 | 臨床実習
本学はトップダウン過程の評価を教育しています。
そのため、レポートにもその過程がわかるように書けることが重要です。

問診はなぜおこなうか? それは、動作観察する問題となる基本動作を見つけるためです。多くの学生は、「問題となる基本動作=主訴・ニーズ」となってます。これは決して間違いではないですが、患者の主訴がどのようにADLに反映しているかをレポートのなかで表現できないといけません。

例えば、「長い距離を歩くと腰が痛い」という患者さんがおられたとすると、この内容は、主訴にも、ADLの歩行動作にも反映しなければいけませんね。特に問診では、長い距離とはどの程度であるか? 距離もしくは時間を聞き出す、痛くなる前にはどのようになるか? 例えば、「前かがみになってくる」とかをきちんと聞き出す必要があります。

他のADLには問題ないのかです。例えば、「長く立ち仕事をしているだけでも腰が痛くなるのではないか?」のような問題点を仮設するのです。

是非、頑張って欲しいです。





ブログ新規開催です

2009-05-09 18:48:02 | インポート
みなさん、関西医療大学保健医療学部 臨床理学療法学教室 の鈴木俊明です。
このブログは以前に開設してましたが、ずーーーと休んでました。

本日、平成21年5月9日より新規再開します。
よろしくです。