猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

大学教授とは

2015-07-09 23:58:05 | 日記
大学教授はどのような人であろうか。

私は筋電図を用いて研究を30年近く行っている。研究をするためには大学という組織は最高の場所である。

最初は助手から始まった大学教員生活であるが、いつかは大学教授になれるだけの実力を持ち合わせていたいと考えて研究活動をしてきた。

多くの論文を書かせていただき、博士も取得できて 教授といわれるポストにまでたどり着いた。

最近の私は焦りを感じている。授業はともかくとして、会議や様々な打ち合わせに時間を費やし、自分の研究を論文にまとめることが非常におろそかになっている自分がいる。

良くない………しかし、他大学の私と同じ領域の教授も様々である。

論文も書かないにもかかわらず、学会では講演者をしている大学教授

様々な団体で講演活動をしていて、物知りだけが得意な大学教授

このような大学教授がはびこっている。


しかし、反対に若手研究者に目を向けると 優秀な研究者がたくさんいます。
毎年、ある程度の英雑誌にコンスタントに掲載されている研究者や質の高い雑誌に掲載されている研究者である。

このような研究者が大学教授のポストを狙える時期もそう遠くはないと考えている。
そうなれば、大学教員の質も高くなりますね。

私も若手研究者に負けないように英論文を書きますよ。

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