最近すごく気になることがあります。自分の部下には常に熱く語っていることであるが、症例報告の発表において、理学療法の効果を 「脳機能が改善した」「神経路が正常になった」と普通に会話してそれが凄いことのように言われている。
私はそのような発表を聞くと、以前は怒りがこみあげてきたが、今は笑ってしまう。
そんなことなぜわかるのか?
私は脊髄神経機能の興奮性をずーと研究しているが、まだ大それたことは言えない。我々、基礎研究者は条件を設定して研究している。臨床場面の疑問点を感じながら研究しているが、その結果をすぐに臨床応用することは難しい。
それを研究していないセラピストは、さもいいとこ取りのように間違った大きなことを言っている。
私が 脳機能の研究していたら、もっと怒りをあらわにしていたと思うが、みなさん 優しいわけである。
臨床家が本当に研究に従事しないといけない。いっていいこと、いけないことを わかるのも能力である。
私が行っている運動イメージの研究では、脳機能は促通されるが、脊髄神経機能は変化ないという論文がほとんどである。今の段階では 運動イメージは臨床応用できないということになる。
こういう事実を知らないといけない。
私はそのような発表を聞くと、以前は怒りがこみあげてきたが、今は笑ってしまう。
そんなことなぜわかるのか?
私は脊髄神経機能の興奮性をずーと研究しているが、まだ大それたことは言えない。我々、基礎研究者は条件を設定して研究している。臨床場面の疑問点を感じながら研究しているが、その結果をすぐに臨床応用することは難しい。
それを研究していないセラピストは、さもいいとこ取りのように間違った大きなことを言っている。
私が 脳機能の研究していたら、もっと怒りをあらわにしていたと思うが、みなさん 優しいわけである。
臨床家が本当に研究に従事しないといけない。いっていいこと、いけないことを わかるのも能力である。
私が行っている運動イメージの研究では、脳機能は促通されるが、脊髄神経機能は変化ないという論文がほとんどである。今の段階では 運動イメージは臨床応用できないということになる。
こういう事実を知らないといけない。
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