猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

私のコンセプトを発表します。その1

2013-04-13 08:37:38 | 研究
50歳を過ぎて、私の考えをまとめてみました。

研究者として、教育者として、臨床家として の3つのパートにわけて作成しました。

よろしければ読んでください。まずは、研究者としてです。

―研究者として―

・研究は「させられている」のではなく「させていただいている」ものである

・研究をするときは、常に前向きに、明るくふるまう必要がある

・研究指導者があなたのために使っている時間は、指導者自身の時間を自ら削っていることを忘れてはいけない

・もし、あなたが研究指導をする機会に恵まれたら、時間を惜しまず精一杯対応するべきである

・研究にゴールはない。満足できないから研究は続けられるのである

・学会はお祭りである。学会発表はお祭りのなかで騒いでいるにすぎない。論文を書かないと意味がない

・学会発表は、あなたが研究活動をしているというアピールになる

・学会発表は、あなたの組織のアピールになる

・あなたが学会で発表することは、周りの人への刺激になる

・論文は、完成して受理されてこそ価値がある。書いている努力は誰も評価してくれない

・論文を書かなくてはいけないという危機感を、常に持ち続けることが必要である

・なぜ、研究をしているかを明確にする

・なぜ研究するか、その答えは、「患者さんのため」である

・患者さんの利益に直結しない研究は、研究ではない

・教員が研究することは、あなたの大切な学生と信頼関係を深めることになる

・臨床家の価値はどれだけ患者さんを治せるかで決まる。症例報告はその証である
 だから、研究はやり続けることが必要である

・教員は研究内容を学生に解説できることが重要である。それが教員の価値につながる。
 だから、研究はやり続けることが必要である




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