私は長年 柔道整復師教員養成講習会で講師をさせていただいております。この講習会では、半年近くの土日の2日間を講習日としています。受講生は、毎週土日で参加するわけです。非常に濃い日程と講義内容です。私は、臨床動作分析の内容を中心に話をさせていただき、そのなかで運動学、リハビリテーション医学、運動療法に関する話をさせていただいております。毎年、受講生の雰囲気は異なるが、非常に真面目な方が多い講習会です。
今年の受講生は、例年以上に良く、今後 教育者としても学生に熱く指導してくれるだろうなと感じる学生達でした。
そこで今までは話さない、授業の組み立て方、なぜ、今、この質問をしたか という私の講義に対する目的、内容分析なども話させていただきました。
私が熱く語ったのは、「教育者は学生教育が上手なだけでなく、患者さんを治せる臨床家でなければいけない。また、疑問を解決できる研究者であり、自分がわかったことを学生にフィードバックしないといけない。」と伝えました。本当に頑張ってほしいです。