「先生、蜂が」と呼ばれた時には
すでに死んでいたアシナガバチ
先日の巣のお母さんでなければいいが
するどい針を出したまま息絶えている
無念だったんだろうね
申しわけないが透明樹脂標本のリベンジに
使わせてもらうことにした
今回は気泡の入らない作品を目指す
ちぢこまった手足をクリップの先等を使って開く
この時毒針を刺さないように気を付けた
足を開いたまま固定して何日かおいた
2回目の時と同じように製作
違うのはレジンを入れた後ドライヤーで温めたこと
気泡を膨張させて早く浮かばせることが目的だ
で硬化した姿がこれ・・・
ずいぶん端っこの方ですこと
えへへ実は手順を1個省略しちゃったんだよね
A 最初に1cmくらい流し込み、硬化
B 虫を入れて背中がひたるくらい流し込み、硬化
C 虫が隠れるまで流し込み、硬化
と3回も硬化させるのが面倒でAの手順をとばしてしまった
そしたら
夜のうちに浮かんでいた標本がぷかぷか動いて
壁にひっついて固まっていたのだ
透明度は過去最高だったんだけどねえ
ものぐさはいけないということを教わった
次回こそリベンジだ(またかよ)