日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

ブログ脳内メーカー

2007-10-31 | 覚え書き(メイン)

脳内メーカーはただのジョークツールだったが

ぼんやり眺めているうちに

「ブログを書くということは

 自分の脳内をさらけ出していることに等しい」

ということに気がついた

 

みんなよく脳内を世間に披露できるよねえ

と自分を棚に上げて思う

 

「食食食食食食食食食食食食食食食食食」

のブログとか

「友友友友友友友友泣泣泣泣泣泣笑笑笑」

というブログとか

「犬犬犬犬犬犬犬犬子子子子子子子子子」

のブログとか見たことがあるぞ

 

うちのブログはというと

右のカテゴリを見ればだいたい分かる訳だが

ビジュアル化してみた

Photo

こんな感じだな

ブログ脳内は根拠があるので恐ろしい

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脳内メーカー

2007-10-30 | 遊戯

たまには頭を休めてぼんやりしよう

脳内メーカーという有名なジョークツールを

いじってみた

名前を入れるだけで

脳の中が露になってしまうというお遊びツール

とりあえずハンドルネームを入れてみた

Photo

「嘘」ばっかりかい・・・

教師としてこれはいただけない

悔しいので本名を入れてみた

Su

たいして変わらん ○| ̄|_

でもまあ「嘘」より「幻」のほうが字面がいいか   

ちょっとおもしろいので

可愛い甥っ子の名前を入力してみる

So

・・・なんか血の繋がりを感じるね

私より若い分「遊」が増量されているようだ

それにしても「遊」や「嘘」ばかり出ている

心配になって今度は

可愛い姪っ子の名前を入力してみる

Sy

よかった他の字も出るみたいだ

「友」とか「愛」とか、彼女らしい文字かも

「欲」はこんなに多くないと思うが・・・

彼らの母親の名も入れてみたが

彼女の名誉のためにここには載せない

 

もちろんこれはお遊びツールなので

なんの根拠もないのだ

とはいえ占いの姓名判断も

これの延長線上にあるのは間違いない

信じ込んだりせずにお遊びとして考えたいものである

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蜂雀(ホウジャク)

2007-10-29 | 昆虫

珍しいお客さんが花壇に来ていたので

あわててカメラを取りに走った

Dsc06338

ホウジャクである

蜂雀と書くが蜂でもなければ雀でもない

テレビで見たハチドリのように

飛んだままで花の蜜を吸っている

Dsc06336

あまりにも素早い動きにカメラの中央に納められない

さらに翅の動きも早くて

普通のシャッタースピードではぶれてしまう

Dsc06341

高速シャッターをきって

ようやく姿を写し止められた

ホウジャクは実は蛾の仲間である

しかしあの飛び方を見たものは誰も

ガだとは思わないだろう

子ども達も「ハチだ!」と騒いでいる

Dsc06343

昼に蜜を吸うことといい

動きの素早さといい

蛾のイメージにそぐわないが

実は飛ぶのをやめると

その姿は地味な蛾のものとなる

とはいえ

このホウジャクは止まった姿を見せることなく

次の花壇へと飛び去っていった

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またまた蝿虎

2007-10-28 | 昆虫

「鈴柩先生ハエトリグモだよ」

と職員室に入ってきたのは6年生のMちゃん

以前ハエトリグモを見つけた時以来

世にも珍しい蝿虎好き少女になってしまった

5%くらいの責任を感じるが

残りは彼女が生来持っていたものだ

Dsc07734

色白の小さなハエトリ

まだ若いメスの個体のようだ

マミジロハエトリの雌かと思うが自信は無い

Dsc07714

一緒に映っているのは私の人差し指の爪だ

大きさが分かるだろう

ハエトリグモについては

ココココでも写真を紹介しているので

参照のこと

Dsc07706

ハエトリグモのお嬢さんには

観察ケースに入っていただいたのだが

ハエトリグモはカメラを向けると

小首を傾げてカメラ目線になることが多い

観察されているのはこちらの方かも   

ハエトリ・・・可愛いよ・・蝿虎

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やきいも

2007-10-27 | 覚え書き(メイン)

6年生が畑でとれたサツマイモを焼くというので

取材に行く

Dsc07755

濡らした新聞紙に包んだイモを

さらにアルミホイルで包む

枯葉をかぶせて火をつける

6年生が校庭の枯葉を集めているので

えらいなと思っていたらこれのためだったのね

Dsc07760

晴れていれば校庭で落ち葉焚きの筈が

生憎の雨でこんな形での焼きイモ

というか

葉っぱ・・・しめってないか

燃えにくいんだけど

「じゃ見学の二人任せたぞ。鈴柩先生よろしく」

え、あれ

6年生は担任とバスケットボールを始めてしまった

Dsc07768_2

任されたのは体育を休む2人の6年生

かわいそうに

苦労しながら枯葉を燃やす

団扇で扇いでもなかなか燃えない落ち葉

煙ばかりが出るサクラの落ち葉

そういえば燻製で使うスモークチップも

サクラが多かったのでは・・・

Dsc07774 

1時間も奮闘しただろうか

洋服が完全に燻製になった頃

ためしに1個開いてみる

「うーん新聞紙はまだ湿ってるんだけど」

どうやら食えるかな

Dsc07782

おいしかったみたい

運動した後に食うだけの子供達は気楽に食っているが

火の番をした二人はぐったりしていた

お疲れさま

この焼きイモ体験を君たちが一番忘れないだろうね   

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カタバミの実

2007-10-26 | 写真

Dsc07669

昨日に引き続きカタバミの話だ

シロツメクサの実に驚かされたので

カタバミの実も観察してみた

花に似合わぬ迫力あるロケット型の実だ

Dsc07653_2

ヘチマをひっくり返したような・・・

オクラのようにも見える

Dsc07658

手にとってみると

白い粒々が列をつくって入っている

これが種になるのだな

ちょっと若すぎたのだと分かって

もう少し成熟したのを手にとってみると

Dsc07659

ぱちぱちぱちっと

弾けた!

スプリンクラーみたいだった!

カタバミはこうやって生息地を広げていくのだなあ

昆虫にはカタバミしか喰わない奴もいるので

がんばって勢力を広げてほしいものだ

Dsc04794

幼虫がカタバミを食草とするヤマトシジミ   

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片喰(カタバミ)

2007-10-25 | 写真

Dsc01634

10月になり、虫が消え花が消えた裏山で

カタバミだけが元気だ

カタバミ科カタバミ

片喰の名は葉の端っこが喰われたような形だから

Dsc07662

小さな花である

シロツメクサと混生しているので葉の大きさと比べてほしい

ちなみにシロツメクサ(クローバー)の葉と

カタバミの葉はどちらも三葉でよく似ている

Dsc07695

春に押し葉にしたのがでてきた

右がカタバミ、左がシロツメクサ

ハート型とウチワ型の違いがある

Dsc07661

シロツメクサは江戸時代に日本に来たが 

カタバミは古くから居たようだ

その証拠にカタバミを使った家紋がたくさん存在する

四国の長曾我部元親などは

「七つ酢漿草」という にぎやかな片喰紋だ

酢漿草というのもカタバミとよむ

この名は葉にシュウ酸が含まれていて

酸っぱいことからきている

スイバと一緒だ

何枚か噛み締めてみた

やはりスカンポの味がした

Dsc07533

こちらの葉が赤紫のものは

アカカタバミという近縁種

ムラサキカタバミというのは

花の色が紫のものなので呼び違えに注意

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学習発表会 最後に

2007-10-24 | 覚え書き(メイン)

Dsc07541

学習発表会は

6年生全員による閉会の言葉で幕を閉じた

BGMの曲の終わりと 呼びかけの終わりが

完全にシンクロしていて

聞いていてぞくぞくしてしまった

 

学習発表会のなかった学校で

おととし計画をたてて復活させた

2回目となる今回は

立ち見がでるほどになった

Dsc07177

くちコミで再来年は徹夜組まででると思われる(言い過ぎ)

何らかの工夫が必要となりそうだ

 

今回私は

フットライトの光量操作をしながら

スチル写真を撮りつつ

全体進行を行うという

せわしない仕事をやった訳だが

終わって良かったというより

もう劇に参加できないというガッカリ感が強かった

子供達にとっても

人に伝えるために表現すること

仲間とともに作り上げること

拍手をもらう喜び

よい学習の場となったのではないかと思う

祭りは終わった

次は2年後だ

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学習発表会番外

2007-10-23 | 覚え書き(メイン)

学習発表会では

6つの劇の他に歌や踊りも披露した

 

3・4年 合唱

Dsc07341

市の連合音楽会に向けて練習中の曲を披露

元気な曲ときれいな曲

後者には手話が付く

手話で語りながら歌う子供達の表情が私は好きだ

 

通常は歌を練習するにしたがって

子供達は慣れてしまって

アルファ波が出ている表情で歌い始める

「今日はワンピースがある日だ」と考えながら歌う表情

「目を開けろ!」と私などは叱咤するのであるが

そういう寝ぼけた表情が

 

手話を合わせた歌を歌う時はとてもいい表情に変わる

一生懸命に思い出しながら歌う表情

何度見ても時々感動してしまう自分がいる

そのとても素敵な目の輝きを

写真では(肖像権を守るために)消してしまった

ああ勿体ない

 

さんさ踊り

Dsc07321

6年間さんさ踊りを踊り続けた6年生

最後の晴れ舞台である

これが終わると

5年生への引き継ぎ活動に入ることになる

さんさ踊りは「6年有志」ということで

自由参加だったのだが

6年生は全員が参加を希望した

彼らなりに思う所は有るのだろう

今後は彼らを尊敬の目で見ていた5年生が

笛と太鼓を受け継いでいくことになる

ああ

何時の間にか1年が終わろうとしているのだ

なんだか焦ってきてしまう

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学習発表会3

2007-10-22 | 覚え書き(メイン)

5年 「まぬけ村物語」

Dsc07454

学校劇として古くから何度も上演された

オールウェイズな脚本である

戦のために兵を集めにきた役人に

村総出でまぬけを装い役人を追い返す喜劇

 

5年生練習はじめは棒読みで声も小さく

どうなることかと思ったが

化けた化けた

笑わせるための大事なセリフも綺麗に届いていたよ

 

特にお役人様を演じたT賢くん

舞台に出ずっぱりで長台詞も多い

本気で村人に呆れ返る演技が素晴らしかった

彼に主演男優賞を贈る

やはりよくできた脚本なので脚本賞

 

6年 「朝は来ていたのに」

Dsc07516

戦争で家族を失い結核を病んで

防空壕の中で終戦をむかえながら

日の下にでることなく死んでいった少女の話

原作はムッちゃんの詩(中尾 町子)

実話だそうで映画化もされている

子供達は毎年毎年戦争の悲惨さを学んでおり

6年生はその集大成であるわけだ

この監督

音の使い方が異常に巧かった

音を流しながら自分で脚本を読み

長さを調節したらしい

役者としてはムッちゃんと町子の泣きの演技が特筆物

非常にリアルな号泣を聞いて

練習中も貰い泣きをしてしまった

ムッちゃんと町子の少女時代

並びに大人の町子を演じた3人の女優に

主演女優賞を贈る

さらに作品賞・音響効果賞

ちなみに私は照明を担当した

スポット2名とフット1名の暗転が同時に決まると

非常に気持ちよかったよ

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