日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

蔓万年草(ツルマンネングサ)

2007-07-22 | 写真

Mannen2

雑草シリーズ

定点観測値(プール脇)に6月中旬に咲いていた

どうも写真の在庫が捌けないので

季節はずれになりがちだ

分子模型もなかなかビタミンまで行けない

Mannen3

ベンケイソウ科の多肉植物

地下茎のような茎が

地上を這う(地上茎というのか?)

Mannen5

常連のハコベと比べてもらえば分かるように

それほど大きな花ではない

花の色が明るい黄色なので写真写りはあまり良くない

コントラストがきつくなってしまうのだ

明るい背景を選んで処理してみたが

モデルのマンネングサさんは気に入ってくれただろうか

Mannen

お顔はくどい

萼と花弁が交互に出るだけでもごちゃつくのに

雄蕊だのさらに内側の冠だの皆、自己主張が激しい

上の写真のマンネングサは花弁が6枚あるが

Mannen4

通常はこのように花弁5枚が星型に咲いている

四葉のクローバーなみにちょっとラッキーかな

万年草という名前は

その丈夫さからつけられたのだろうとは思うが

「万年係長」とか「万年ヒラ教員」

みたいで

「あんたは草にしかなれないよ」とも聞こえる

長生きしそうな名ではあるが

花が終わるまえに

用務員さんに刈られてしまった(合掌)

コメント
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