凄まじい夕焼けだった
ようやく長い陸上指導が終了ということだ
雨天を心配していたがなんとか終わって良かった
子供達もご苦労さん
明日からは駅伝練習だ・・・・
土曜日は6時集合で早朝作業
保護者もたくさんきてくれて
草刈りと窓ふきが主な仕事
子供では拭けない高いところを
大人に掃除してもらえるのはありがたいことだった
アシナガバチの巣を見つけてくれるというオマケ付
「鈴柩先生、新種の虫を見つけたあ!」と6年生が駆け込んできた体育館の床で弄ばれていたのは紙魚に似た形の15mm程の虫だった「エビバッタって名前にするぅ」と6年生のテンションは最高潮 だが残念ながらこの虫にはすでに名前がついているのだった「イシノミ」というその名前は石の上で見つかり逃げる時ぴょんと跳ねるからそう付いたのだろうが蚤の仲間ではなくイシノミ目という昆虫としては古参の一族である雄は精液を出しておいてから雌をつれてきて吸収させるという変な生殖行動を行うらしい 子供達に弄ばれてしっぽが切れたりして申し訳なかったがちゃんと外に逃がしてやった
色々な人がいた
神輿を船に積んだ後
海に飛び込むパフォーマンス
妙に妖しげな踊りをする新舞踊の皆さん
長い髪の剣舞少女
異国の方も
人の熱気が祭りの終わりを惜しんでいる
大人みたいにみんな祭りに夢中というワケでもない
でも普段しない格好をさせてもらえるのは嬉しい子もいる
嬉しい、嬉しい
嬉しい・・・・のか?
ちゃんばらごっこではない。ちゃんと剣舞を踊っている
なかには大人顔負けの踊りを踊る子もいる
疲れちゃった
白銀週間の3日間はお祭り三昧だった
我が国は秋津州
古事記や日本書紀の頃に本州が
「おおやまと とよ あきつしま」
と呼ばれていた
「あきつ」というのはトンボの古語だそうだ
何故トンボが「秋津」なのかはわからない
自分なりに「秋に集うからかな」と考えている
校庭をトンボが無数に飛び交う季節となった
十日前
清掃中の子供達が裏庭で芋虫を見つけた
子供達はアゲハみたいにきれいな蝶になると思っていたらしいが
この特徴ある尻尾の形状から
これはスズメガの仲間の幼虫だ
むしゃむしゃと元気に食べている姿を
微笑ましく思っていたのだが
十日たった今日
丸裸になった庭木を見て愕然
食欲旺盛にも程があるのである
サナギになろうという時期に
エサがなくなったこの子から目が離せない
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