日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

7・8月掲示

2008-07-31 | ものづくり

玄関前の掲示

夏になったので代えたのだが

忙しかったので前任者の作った物とか

色々貼り付けて

Dsc03260

こんな感じに作ってみた・・・

漢字をはやく習いたい1年生とかに評判良かった

新しく作ったものも入っている

例えば・・・これ

Dsc03261

「波に乗りて歩む者 ポ=ニョ」である

ネット上で評判良いので映画館で見てきたのだが

どう考えても「クトゥルフ神話」

介護施設に居るばあちゃん達は「インスマス面」だし

かつて人間だった所ジョージさんは

デボン紀の海(旧支配者)の再来を企んでいるし・・・

いろいろな見方のできる映画ではある

 

えっと行事黒板の方はこんな掲示・・・

ヤマハのペーパークラフトのホームページから

カブトとクワガタをプリントアウトした

テントウムシは適当に自作・・・

Dsc03262

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目玉 ver2.0で肝試し

2008-07-28 | 覚え書き(メイン)

Dsc03174

土曜日の夜

前任校の6年生が肝試しをするというので

助っ人に駆けつけた

今年も目玉のオヤジでおどかす

去年の反省を生かして音を出す工夫をする

Dsc03102

おまつり用の鈴をつけるだけでやってみる

Dsc03180

子供達が入ってくるのを見はからって

風船をつるし上げるとシャララランと音がして

子供達の悲鳴がキャーッと

良い調子だったのだが

Dsc03178

引き上げる速さが早かったのか

テグスが摩擦でこんがらがる

なかなか難しいもんだ

来年度(があるとすれば)は動かし方に工夫して再チャレンジだあ

 

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復興

2008-07-26 | 覚え書き(メイン)

休日だったが池の様子が心配で

学校に寄る

Dsc03035

水は満ちてコイも元気

完全復活である

Dsc03038

しかも

池底のヘドロもなくなって

きれいな池になった

もし地震による渇水事件がなかったら

夏休みに掃除をしなくてはならぬと思っていたので

「結果オーライ」である

震災からの復興・・・

我が校では予想外に早かった

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避難所よりの帰還

2008-07-25 | 覚え書き(メイン)

昨日の続報

水を抜いてみたら池の亀裂がはっきりした

Dsc02973

以前の地震で補修した部分が、また開いた模様

朝から職人さんが来てくれて補修工事

Dsc02988

プロは良いものを知っているもので

耐水セメントでばりばり埋めてくれる

4時間経ったら水を入れていいよというので

昼からどんどん沢の水を流し込むのだが

プールの鯉は小さい方から何匹かお亡くなりに・・・

いそげ急げ

・・・必ずここへ帰ってくると・・・

なぜか宇宙戦艦ヤマトの主題歌が脳内で流れる

 

結果として3時間かけて池の水は

10cmほど溜まった

Dsc03022

期末反省会で疲れ切った職員総出で

鯉の引越し

浅くなってしまった古巣を

背中を出して泳ぐ鯉達であった

 

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地震の爪あと

2008-07-24 | 覚え書き(メイン)

ゆうべの地震、我が町は震度5

とりあえず家は無事だったのだが

学校で異常があった

池の水が減っていくのだ

このままでは明日までに干上がってしまう

R0011738

急きょコイ達の避難を行うことになった

ついでに溜まったヘドロの清掃を行う

突然の大事業である

お父さんたちも何人か来てくれた

Dsc02965

こちらがコイの避難所

実はプールの洗体槽である

池の底には亀裂が見つかったので

急いで修理を頼む

避難所のコイは弱っていくから

工事は時間との戦いだ

間に合うのか・・・

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大扁死出虫(オオヒラタシデムシ)

2008-07-23 | 昆虫

「先生、でっかいダンゴムシがいた」

と子供達が大騒ぎで呼びにくるときは

決まってコイツを見つけたときだ

Dsc04796

体長は並のダンゴムシの2倍はあろうか

黒光りする長い体

Dsc01551

うねうね動くその姿は

ワラジムシやフナムシを思わせるが

実はれっきとした昆虫である

Dsc01549

足もちゃんと6本ある

これはオオヒラタシデムシの幼虫だ

シデムシは死出虫、埋葬虫ともいう

動物の死体を食べ切って、きれいさっぱり埋葬してくれる

このヒトたちがいなければ

世の中は腐った死体だらけになるだろう

Dsc04799

こちらがオオヒラタシデムシのご両親

死出ではなく出産に向けて励んでいらっしゃるところ

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海の日

2008-07-22 | 覚え書き(メイン)

Uminohi

昨日は「海の日」

ホントは海の日の前日に書こうとしていた話題だが

なかなか忙しくて本日になった

「海の日ってどういう日なんだろう」

と思って調べてみたのだが

節句のように歴史の古いものではなかった

明治9年に当時の天皇が東北へ民間の船で巡幸し

7月20日に横浜に帰って来た

それを記念して昭和16年から7月20日が「海の記念日」とされた

平成8年からは祝日となり名称も「海の日」となった

祝日にするにあたっては

「国民運動」の高まりがそれを実現させた

と数々のホームページで書かれているのだが

平成8年を生きた私にはその「国民運動」の実感は乏しい

祝日になる過程の「誰が?どんな思いで?」といった部分が

調べてもなかなかはっきりしないのが不思議だ

 

「海事関係者」の悲願だったそうなので

そちらの力が大きかったのだろうか

であればその調子で

「夫婦の日」とか「ナッツの日」とか「下駄の日」とかも

祝日になるように

「国民運動」で盛り上げていきたいものだと思う

めざせ祝日365日である

 

追記

海の日は平成15年から

(ハッピーマンデー法という変な法律で)

7月の第3月曜になっている

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親水性中性アミノ酸(分子模型)

2008-07-19 | 分子模型図鑑

親水性アミノ酸には

酸性・塩基性アミノ酸(紹介済み)以外に

中性のものがある

それを更に細分化するならば

アミドの側鎖を持つものと

アルコールの側鎖を持つものに分けられる

アミド型は次の二種

アスパラギン

Photo

グルタミン

Photo_2

以前紹介したアスパラギン酸・グルタミン酸

カルボキシル基にアンモニアが脱水縮合をした形状だ

この部分をアミドという

 

アルコール型は次の2種

セリン

Photo_3

トレオニン

Photo_4

トレオニンはスレオニンとも呼ばれる

 

これら親水性アミノ酸のタンパク質の中での役目は

タンパク質の表皮のような役である

体内は水分に満ちているので親水性のアミノ酸は

よく馴染んでいるのだが

疎水性のアミノ酸は

生体内では水分に弾かれて内側へと集まろうとする

つまりタンパク質は

親水性アミノ酸を外に

疎水性アミノ酸を内側にして形を作ろうとするのだ

タンパク質の構造を決定するのに

親水性・疎水性の違いは大きな働きをしているといえる

ボールペンの油性・水性よりは重大な違いなのではないかな

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七星瓢虫と蟻巻(ナナホシテントウとアブラムシ)

2008-07-18 | 昆虫

Dsc00727

ナナホシテントウは

ニジュウヤホシみたいにジャガイモを食ったりしない

植物につくアブラムシを食べてくれる

人間にとっては益虫だ

Dsc00701

この辺りではよく

ヨモギについているアブラムシを襲っているのを見かける

Dsc00664

それにしてもアブラムシが襲われても

一向に慌てる様子が無いのが面白い

アブラムシはメスばかりで交尾もなしに

卵ではなく子を産む

その子も一週間で子を産み始めるので

アブラムシはものすごい勢いで増える

Dsc00682

彼らの遺伝子は同一なので

母親と娘は同一人物だ

いわゆるクローンのように増加していく

 

アブラムシが襲われることに無頓着なのは

誰が食べられても同じだという意識があるのかもしれない

「私が死んでも代わりは居るもの」

Rei075

こわい・・・

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楠蚕と柏舞々(クスサンとカシワマイマイ)

2008-07-17 | 昆虫

学校入口のヤナギの木で

毎日毛虫が発見される

Dsc02775

この見るからに毒々しい毛を持つ毛虫は

カシワマイマイの幼虫

毒はないが触るのには躊躇してしまう

Dsc02772

樹の幹に似た色をしていたので

発見した子は威張ってよろしい

それに比べて目立っていたのが

Dsc02769

こちらの毛虫

以前紹介した「ウスタビガ」や「ヒメヤママユ」と同じ科の

クスサンの幼虫だ

Dsc02770

長くて白い毛が目立つので

「白髪太郎」とも呼ばれる

 

それにしてカシワマイマイもクスサンも

ブナ科やバラ科の葉が食草の筈なのだが

どうしてヤナギに居たのか不思議・・・

終令幼虫のようだから蛹になるために

高い所を探していただけなのかもしれないが

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