日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

更新のための更新

2007-03-31 | 覚え書き(メイン)

今日も余裕がないの

ごめん

Dsc05171

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年度末

2007-03-30 | 覚え書き(メイン)

仕事が終わらん・・・

1月は いってしまった

2月も にげてしまった

3月は さろうとしている

4月は しんじゃうよぅ ○| ̄|_

5月になってから ごろごろしよう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一進一退

2007-03-29 | 写真

この間

春の認定をしてやったというのに

この雪

Photo_76

3センチもあるようなのが

ぼろぼろ降ってくる

Photo_77

白鳥は嬉しいのかも

Photo_78

それはそれとして

仕事が終わらん

今日は老母の誕生日

早く帰ってやりたいのだが

仕事が終わらん

土日に出勤したくはないのだが

仕事が終わらん

○| ̄|_ 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糖アルコール(分子模型)

2007-03-28 | 分子模型図鑑

アルコールについていた水酸基

一つだけでは寂しそうだった

もっと沢山つけていくと

どんな化合物になるのだろうか

 

エチレングリコール

Photo_72

炭素2個に水酸基が一つずつついている

とろみのある液体

水に溶ける

ちょっと甘みがある

エンジンの不凍液などに使われる

昔、輸入ワインに混入していたということで事件になった

 

グリセリン

Photo_73

炭素3個に水酸基が一つずつついている

エチレングリコール同様

とろみのある液体

水に溶ける

ちょっと甘みがある

不凍液にも使われる

毒性がほとんどないので

化粧品・画材・医療分野でも広く使われる

唇の荒れに塗ったり浣腸液に使ったり

シャボン玉に入れるときれいな色が出せる

グリセリンにはもう一つ脂肪の部品としての役目もあるのだが

くわしくは後述する

 

エリスリトール

Photo_74

炭素4つにそれぞれ水酸基がついている

水溶性の固体で

甘みがある

果実や発酵食品に含まれる

ブドウ糖を発酵させると現れる

 

キシリトール

Photo_75

炭素5個にそれぞれ水酸基がついている

砂糖と同じくらい甘い固体

このところ非常に有名になった

天然の代用甘味料

今日紹介したような甘いアルコールを

糖アルコールという

みんな弱い下剤の働きがあるので

キシリトールも取りすぎると

おなかがゆるくなってしまうので気を付けよう

砂糖と違って虫歯菌が栄養にできないので

虫歯予防のためガムなどに使用されている

それでは

キシリトールは砂糖分子とどのくらい違うのか

次回はご本家の糖類を紹介する

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引っ越し

2007-03-27 | 写真

今日は3年の間大変お世話になった

同僚のA部さんの引っ越し日

(匿名になってないな、こりゃ)

Photo_67

みんな集合し荷作りし

家具をトラックに積み込む

の予定が

きちんとしたA部さんは殆ど自分達で終わらせていたのだった

えらい

そんなわけで写真を撮る余裕もあった

Photo_68

のらねこ

「かわいくない」って言ったら

この猫の子供はかわいかったのだそうだ

Photo_69

庭には梅が咲いていた

広い庭で梅が咲いてるなんてうらやましい

Photo_70

Photo_71

東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春と修羅場

2007-03-26 | 写真

ここ一週間で来年度計画のすべてを

たてて

各学年授業時数の計算も済ませねばならない!

修羅場だ

どんなに忙しくても日々暖かくなってくるのは

嬉しい

Photo_59  

いつものオオイヌノフグリは群生している

春だ

新顔も居るぞ

Photo_60

シソのような葉だが

恥ずかしそうな花がのぞいている

ヒメオドリコソウだ

やっぱりシソ科だった

Photo_61  

オオイヌノフグリ・ハコベに続く

第3勢力の地位を占めていた

 

職員玄関前の花壇ではヒヤシンスが咲いていた

Photo_62

Photo_63   

風信子という和名はフウシンスという

音からつけられたものなのだろうなあ

なかなかしゃれた和名だ

Photo_64

クロッカスは先週から咲いている

和名はハナサフラン

サフランと使っている時点で和名じゃないじゃん

とつっこんでみる

800

これはムスカリというヒヤシンス科の花

春だなあ

何より虫達が活動をし始めた

Photo_65   

ミツバチ類はもとより

Photo_66  

オツネントンボ(越年蜻蛉)

君にあえて嬉しいよ

その名の通り年を越して元気な姿を見せてくれた

 

今日から春であることを認めこれを証します

    平成19年3月26日      鈴柩

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルコール(分子模型)

2007-03-25 | 分子模型図鑑

昨日・一昨日と連続で送別会

飲むのと食べるのと喋るのが苦手なので

ずっと烏龍茶を飲んでいた

送別会が

吸うのと歌うのと遊ぶのだったらいいのになあ

でも小学5年の女の子と今度小学校の男の子に

遊んでもらっていたのでそれほど退屈しなかったよ

そんな私だが

大学時代にはエチルアルコールの水割りを

ビーカーで飲んだりもしていたのだ

というわけで今日はアルコールの仲間を御紹介

量が多いよ

覚悟はよろしいか

メタノール(メチルアルコール)

Photo_47

「目散るアルコール」 なんて呼ばれたりする

普通の酒精(エタノール)は体内で代謝されて

アセトアルデヒドから酢酸(酢)になるのだが

メタノールはホルムアルデヒドになって

それを分解する酵素がない

ホルムアルデヒドは有毒で

網膜を攻撃して失明に至るのだ

アルコールランプに入れるのはこのメタノール

間違っても飲まないようにしよう

最も簡単なアルコール

メタンの水素がひとつ水酸基(ヒドロキシル基)に代わっている

水分子にも似て極性を持つので

水にもよく溶ける

 

エタノール(エチルアルコール)

Photo_48

人間に一番身近なアルコール

炭素数が2個のアルコール

あらゆるお酒に入っている

こんな簡単な分子でどうして

泣き上戸とか笑い上戸とか口説き上戸とか

人間の理性を失わせることができるのか

よくわからない

今度調べてみよう

 

イソプロパノール

Photo_49

炭素数三個のアルコール

プロピルアルコールとも言う

水酸基が端っこについていればプロパノール

これは真ん中の炭素についているので

イソプロパノール

なぜこちらを紹介するかというと

愛用しているメガネ拭きの主成分だからだ

これら小さなアルコールは

水酸基と炭化水素部分のおかげで

水にも油にも溶けるので

汚れ落としに最適なのだ

家電製品にもアルコールで拭くようにという

指示がよく記されている

 

イソアミルアルコール

Photo_51

エタノールの水割りを飲んだ話の続きだが

エタノール自体には風味も何もないので

すごくドライなウォッカという感じ

様々な酒の味を作り出しているのは

エタノール以外の成分の働きである

これは清酒に含まれている

イソアミルアルコール

あの日本酒の匂い成分だ

 

マツタケオール

Photo_50

アルコールは匂い成分としても大活躍

これはマツタケの匂いのマツタケオール

 

キュウリオール

Photo_52

キュウリやスイカなどウリ科の野菜に含まれる

匂いの素のアルコール

 

リナロール

Photo_53

だんだん分子が大きくなってきたが

これも匂いのもとになるアルコール

これは花の匂い

Photo_54 

花の匂い分子にアルコールは多く

上の4つもそうだ。まとめて紹介

左上 ネロール

左下 シトロネロール

右上 グラニオール

右下 フェネチルアルコール

どれが何の花に含まれているのかは

よく知らない(バラの花とか)

 

メントール

Photo_55

タバコの場合メンソールの方がポピュラー

ハッカの匂い、シソ科の植物がよく含んでいる

左がL-メントール 右はD-メントール

このように鏡に写したようになっている化合物を

鏡像異性体というのだった

見た目は同じなのに

人間の鼻は優秀な検知装置なので

区別をつけることができる

ハッカ臭のするのはL-メントールのほうだけなのだ

不思議だねえ

 

ビタミンD

Photo_56

前回ビタミンAを紹介した

http://blog.goo.ne.jp/suzukiqqq/d/20070322

実はビタミンDもアルコールの形態をしている

とはいうものの

ここまで炭化水素部分が大きくなるともう水には溶けない

脂溶性ビタミンと呼ばれる仲間だ

ビタミンDは健康な骨を作るために必要となる

体内で作ることができる珍しいビタミンだ

何から作るかというと次項を見よ

 

コレステロール

Photo_57

ネガティブキャンペーンをやられて

すっかり悪者のコレステロールである

分子模型を見るからに「アブラ」っていう感じ

しかし

前述のビタミンDの材料になるだけでなく

副腎皮質ホルモンや性ホルモンの材料となったり

生体膜を形作ったり

生きるために必要な物質である

クジラのような形状をしているね

 

エストロゲン

Photo_58

性ホルモンの例として

女性ホルモン(卵胞ホルモン)エストロゲンの登場

水酸基が2個(二価)のアルコール

コレステロールのクジラからしっぽが取れた形状

女性ホルモンだが、男性にも分泌されている

これが過剰だと女性化乳房と呼ばれる状態になる

男性ホルモンのテストステロンなどもよく似た形状だが

アルコールではないので今日は紹介しない

「ホルモン」の回を待て

それにしても良く似た形状の物質を

我々の体はちゃんと区別して

男にしたり女にしたりしているのだ

不思議なものである 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の白鳥じゃなかった

2007-03-23 | 写真

あの取り残された白鳥が気になって

今日も仕事前に川へ

いたいた。しょぼくれてる

Photo_41

と思ったらもう一羽

Photo_42

こちらは堂々としたオトナの白鳥

「仲間が居てよかったね」

と安心してみていたら

コイツが若いのをいじめるイジメル

威嚇する

つつく

首に噛みつく

うひゃあこんなお局様なら

いないほうが・・・

えさがなくなると二羽は

真逆の方へと泳ぎ去っていった

 

Photo_43

トビも撮った

さすが鷹科

ちょっとかっこいい

Photo_44

カモメも撮った

左端のはウミネコだが

右側のは多分カモメ

くちばしに赤黒ラインがウミネコ

黄色いのはカモメ

足がピンクだったらセグロカモメと聞いた

Photo_45

・・・・

えっとセグロセキレイ

だと思うが

ちょっと太りすぎでないかい

セキレイはもっとスラッとしたイメージが

Photo_46

やっぱりセグロセキレイのようだ

ツグミみたいな行動をしていた

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生体内の炭化水素(分子模型)

2007-03-22 | 分子模型図鑑

白と黒の世界(地味な炭化水素)は今日で終わり・・・

生体内で見つかることはほぼない

と以前書いた炭化水素だが

もちろん例外がある

生体内の有名な炭化水素の紹介

 

リモネン

リモネン

レモンなどの柑橘系の香りの正体だ

発泡スチロールを溶かす性質があり

強力な「ラベルはがしスプレー」などにも使用されている

ゴムも侵すらしく

風船にミカンの皮の汁をかけると割れる

とトリビアで言っていた

 

スクアレン

スクアレン

液体の油

いろいろな動物の体内に存在するが

有名なのはサメの肝油

化粧品などにも使用されているが

この頃は「深海ザメのエキス」とかいって

サプリメントの販売が好調のようだ

もちろんサプリメントに頼るようなことはお薦めできない

 

リコピン

リコピン

ご存じトマトに含まれる赤い色素

これまたサプリメントに頼る人が居るが

本当はバランスの良い食事で取るべき・・・

 

βカロティン

カロテン

人参などに含まれる橙色の色素

カロチンと呼ばれていた筈が

私に断りもなく何時の間にか

カロテンに・・・

「カロチン」「カロテン」?

http://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/kotoba_qq_03030101.html

悔しいのでカロティンの表記を使うことにする

さてそのβカロティン

大事な役目がある

2つに分かれてビタミンAになるのだ

ビタミンA

ビタミンA

ちょうど半分のところで

水分子に似た紅白の部品が付いて分かれているね

この酸素(赤)と水素(白)の部品を

水酸基(ヒドロキシ基)という

そして水酸基がついているものをアルコールという

さあ

次回はアルコールの紹介だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タミフル(分子模型)

2007-03-21 | 分子模型図鑑

今日タミフルが十歳代に使用禁止になった

いずれこの欄で紹介するつもりではいたが

よい機会なので作ってみた

 

タミフル(リン酸オセルタミビル)

タミフル

このようにリン酸塩として製剤されている

商品名が「タミフル」

ああ 黄色の原子は初登場だったね

今回の黄色はリン原子である

リン酸オセルタミビルは胃で溶けて体内では

オセルタミビルとして活躍する筈である

タミフル(オセルタミビル)

タミフル

ごちゃごちゃした分子で初心者にはきびしいが

もっと後で紹介するつもりだったので仕方がない

タミフルを飲んだ後の異常行動について

学校に来た薬剤師は

「そんな精神に作用する構造ではないんですが」

と言っていた

ベンゼン環が存在しないからみたいな口ぶり

それではと「精神に作用する分子」も作ってみた

 

モルヒネ

モルヒネ

ヘロイン

ヘロイン

確かに構造図を見ると似ていないが

分子模型で見た時は分子の固まりの具合や

酸素の位置など素人目には似ているといえなくもない

あまり自信をもって

「異常行動はタミフルのせいではない」

と断言はできないように思う

 

公平を期するためにインフルエンザ治療薬も

あと2つ紹介して比べてみよう

 

リレンザ(薬品名ザナミビル)

リレンザ

シンメトレル(薬品名アマンタジン) 

シンメトレル

やはりタミフルとヘロインほど似てはいないなあ

 

百歩 いや 一歩ゆずって

タミフルについては

厚労省のえらい人の言う通り無害であるとしよう

だが日本での使いすぎについては文句がある

世界の七、八割を日本で消費して居るというではないか

タミフルの買い占めは頂けない

これは

「日本でタミフルの人体実験をしている」のか

「日本でタミフル耐性ウイルスの開発をしている」

のどちらかだとしか思えない

タミフルに耐性を持った新型インフルエンザが

日本から世界に広まったら

とんでもない汚点である

寝てれば治るようなインフルエンザならば

免疫力を甘やかさずに

一日余計に寝て治そうではないか

あやしい新薬に頼らずに・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする