日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

朝日ソノラマ

2007-07-07 | 読書

朝日ソノラマの廃業を初めて知った

耳が遅い?

 

朝日ソノラマは私と同じくらいの年齢だろう

中学生の頃に始まったソノラマ文庫には

えらくお世話になった

「仮題・中学殺人事件」から辻真先にはまり

菊池秀行のデビューには胸をおどらせた

昨今のライトノベルの始祖

ソノラマ文庫・・・

会社は消えても業績は残る

 

ソノラマ文庫がなくなると手に入らなくなりそうな

佳作を紹介しておこう

星虫 (ソノラマ文庫) 星虫 (ソノラマ文庫)
価格:¥ 600(税込)
発売日:2000-06

著者は岩本隆雄

あらすじは説明しにくい

地球人類を救う「蟲愛ずる姫」の話・・・?

美しい物語だ

読後感も良い

中高生にお薦め

こういうお話が埋もれていてはいけないんだけどなあ

アニメ化するという話もあったようだが

朝日ソノラマの廃業とともに立ち消えになるのだろうか

コメント
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