すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

氷点下の寒さと「宮沢賢治 銀河への旅」

2019年02月09日 | 日々思うこと

昨8日深夜から氷点下の寒さで、9日朝にはまた白銀の世界が戻ってきました。とはいっても海沿いなので数センチの積雪で、町内に除雪車が出動するほどの降雪ではありません。

今日から三連休で、隣りの家族は上の孫を除くみなそれぞれがスキー場へと出かけたことで、上の孫と過ごすことになりました。午後2時頃に直江津まで出かける孫を駅へ送ってから、行きつけのスーパーで買い物です。

店頭はバレンタインチョコと雛あられとの雑然さで、驚くことに早くもウドやこごめなどのハウス栽培の山菜が並んでいます。魚沼産地のものが多いようで、「こごみ」と表示されたパックの手前の価格には「こごめ」と表示され、同じ山菜でも地域での呼び方が違うことが伝わります。

そして日中の気温は氷点下ですが、チラチラと降る雪はそれほど積もらず10センチ位で、北海道での氷点下30度の最強の寒気を思えば、まだこの寒さも序の口のようです。夕方6時過ぎに直江津まで出かけた孫が電車で無事に帰って来て、“かわいい子には旅をさせよ”とは良く言ったもので、その成長に目を細めます。

旅といえば、夜11時からEテレ特集『宮沢賢治 銀河への旅~慟哭(どうこく)の愛と祈り~』を視聴です。宮沢賢治には、生涯をかけて愛した同い年の男性がいたことを取り上げ、「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」などの代表作誕生の背景に、同級生との深い交流が明らかになりました。

残された賢治の手紙やノート、資料などを改めて読み解き、新たな“賢治像”が浮き彫りで、岩手の四季折々の景色や、ドラマを織り交ぜながら賢治の心の風景にも迫る番組です。

明日の日曜日は雪も小康状態のようで、孫たちはジュニアスキー教室へ・・・、一年を通してこの季節しかできないスキーを満喫です。私といえばコタツで猫のように過ごすことになりそうです。


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