すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

合格祈願の貫通石と放射性汚泥の米軍とのトモダチ作戦と

2019年01月13日 | 地震・原発

三連休の今日はドンより雲の中、朝から隣りの孫たちはパパと3人で市内シーサイドバレースキー場へ出かけました。

実は昨日、隣りの6年生の孫が県立直江津中等教育学校を受験しました。ブログ書き込みを躊躇っていたのですが、本日の上越タイムス紙で大きく写真入で掲載されたことで、備忘録としてオープンにすることにしました。

昨年の夏過ぎに直江津中等教育学校を選択する孫に、「遠距離通学は朝も大変だから先ずは地元の中学校へ行ってから、3年後に考えれば・・・」と伝えました。ところがその日の夜に娘から電話が入り、突然「お母さん、余計なことを言わないで!本人がやる気で決めたのだから!」とガチヤン!! 言われてみればその通りで、本人の意思とあってその後は距離を置いて見守ることにしました。

そして県内6中等教育学校で直江津校が一番競争率が高いことで案じてきましたが、結果はともあれ本人のこれまでの努力が無駄にはならないとファミリーで励まし続けてきました。試験日前日の11日、JR西日本糸魚川駅では恒例のトンネル貫通石を合格祈願のお守りとして先着順に配布で、根知のジジは早朝3時過ぎに並んで2番目にお守りをいただいて来ました。今回はH18年の北陸新幹線の高の峰トンネル工事で採取されたもので、孫はH18年生まれとあって縁起のよさを感じます。

正直のところ、中等教育学校について個人的に戸惑いもあったのですが、昨日の前川喜平さんの講演「向かう道は自分で決めよう!」で払拭された思いでした。「臨教審」の教育改革でも早くから中等教育学校の設置が謳われており、学び考える教育の大切さが伝わってきました。

また昨年9月、須坂市での「信州岩波講座2018」でも前川喜平さんは「学ぶことは憶えることではない」と主張していたということが頭から離れることはなく、学力一辺倒でない教育のあり方を孫の受験を通して私も再認識した次第です。

小正月を前にして、行きつけのスーパーの店頭では早くも節分バージョンの春です。

ところで放射性汚泥を新潟県が処理する問題について、9日付けで書き込みましたが、横浜市HPでトンでもないことが発覚です。12月12日付けで、「米軍トモダチ作戦により米空軍 横須賀基地に保管されていた低レベル放射性廃棄物を東電が契約した産業廃棄物処理業者により処理する」旨、外務省からの発表があったと伝えられました。

東京電力が新潟県には「やっぱり東電は処理できません」と回答したのが12月27日、新潟県が「放射性汚泥を県で処理する」と発表したのが1月8日です。つまり東京電力は横須賀基地の放射性廃棄物を引き取っておきながら、新潟県には「引き取れない」と答えていたということで、花角知事の「県が放射性汚泥を処理する」という決定の妥当性が揺らいだことになります。

嘘で塗り固められているアベ政権と同じく、東京電力のウソも今では日常茶飯事で、新潟県も考える力が希薄であればうまく騙され続けていくようですね。

横浜市HP https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/


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