すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

“春一番”の都心と古き良きものと

2017年02月18日 | 日々思うこと

昨朝は月刊『食べもの通信』編集の家庭栄養研究会役員会で上京です。都心の気温は上着がいらない春を思わせる暖かさでしたが“春一番”の強風です。先ずは研究会がある神田神保町で三役会議を行い、午後からは九段下の千代田区生涯学習館へ徒歩で移動、時どきビル風もあってか身体が飛ばされそうな“春一番”でした。

神田神保町といえば150もの書店が並ぶ古書街で、どこの店先にも所狭しと古書が積み重ねられています。去る2月1日のNHK『探検バクモン』は「世界一の古書街 神田神保町」で、番組では古書の入札などを取り上げており、何と1冊数十万円というその価格に驚きました。

上の写真は店の脇の外壁に奥行20センチ程の棚にトタン屋根で古本がきちっと収まっていましたが、夜や雨の日はどうするのか、店の奥にはきっと“お宝”があるのではとしばし立ち止まりました。

またJR水道橋駅構内の観光パンフコーナーがいつも気になっており、今月は「行くぜ、東北 冬のごほうび・ドーンと」と、伊豆の河津桜に惹かれて手に取りました。

帰途は北陸新幹線「かがやき」号で長野まで来て、そこから「はくたか」号に乗り換えての帰宅です。乗り換え無しはラクですが「かがやき」で東京に20分間長く滞在できるので時どき利用しています。

夜遅く糸魚川駅に着くと震える寒さで、駅自由通路のショーケースの糸魚川けんか祭りを紹介する展示物が目に留まりました。一の宮天津神社の桜の花を背景にした舞楽の写真と小さな人形4体が飾られおり、気になっていたのですが寒さのあまり写真を撮らずに立ち去りました。

今朝の糸魚川タイムス1面「古き良き糸魚川再現」の見出しで、観光協会糸魚川支部レトロな街づくり部会の出展であることを知りました。神田神保町に劣らず古き良きものを発見(?)で、近日中に写真を撮りに行こうと思う、震える寒さの母の祥月命日です。