気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

高速道路でパンク

2014-04-01 19:24:23 | 日記
今日は4月1日、新年度のスタートです。
全社員が長野本店に集まって、朝礼・記念撮影・ミーティングを行いました。
さすがに、いつもは来ない会津若松支店や、新潟営業所、さらには事務スタッフまで加わると大所帯(50人)になります。
午後3時には、すべてが終わって、帰路伊那へと向かいました。
伊那支店長が運転するマツダの「CX-5」。
大きくて乗り心地満点です。

しかし、運転手の支店長は、発車直後から何かクルマに異変を感じていました。
私は暢気ですね、ポカポカ陽気でウトウトしておりました。
姨捨(おばすて)SAで、クルマを停めてチェックすることになりました。
支店長が運転席のドアを開けると…
『シュー』という大きな音が右前輪から聞こえてきます。
明らかに空気が漏れている音です。
私も女性社員もクルマを降りました。



右前輪に行ってみると、なんとぶっといワッシャー付きのネジ釘が刺さっているではありませんか。
その部分から空気が噴出していました。
CX-5って、スペアタイアを搭載していないんですって。
その代わり、穴を内側から塞ぐ凝固剤とコンプレッサーを積んでいました。
バリウムに似た液体の凝固剤をタイヤのチューブ内に入れました。
続いて、コンプレッサーで空気を注入。
最初は、ドクドクと凝固剤がパンク穴から流れ出ていましたが、しばらくすると空気の漏れはなくなり、タイヤがパンパンに膨らみました。
一応、支店長がSA内を試し運転。
…大丈夫です。





私がいても何の役にも立ちません。
偶然にも、飯田支店の仲間たちがSAに停車中だったので助かりました。
やっぱり、事故慣れしている損保(自動車保険)のベテランたちは違います。
私ならすぐに、ロードサービスを呼んじゃいますがね。



そうは言っても、臆病者の私です。
いつ再パンクするかと気が気ではありませんでした。
思わず、桜塚やっくんの事故が頭を過ぎりました。
でも、その凝固剤の応急措置って凄いですね。
結局、その後何事も無く、無事に伊那に帰って来ることが出来ました。
4月1日早々、信じられない体験をしました。

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