技量審査場所

何回聞いても「技量審査場所」という名称が覚えられません。
トシのせいですかね？弱ったものです。
昨日から、大相撲五月技量審査場所が国技館で始まっています。
“タダ”という言葉に、庶民は弱いですよね。
この入場券の配布に人々が殺到しています。
相撲協会も、大震災で被災された方々を招待したりして、イメージの回復に必死です。
ただ、ＮＨＫが放映していないのであります。
ちょっと、試しに見たくて調べたら、「goo大相撲」で動画を配信している事を知りました。
昨日チラっと見てみました。
カメラは正面の１台だけ。
なので、あっちに振ったり、こっちに振ったり、ズームと思ったら、いきなり縮小…忙しい忙しい。
見ている方が疲れてしまいます。
それでも、元ＮＨＫの石橋アナが実況、出羽海親方が解説を担当していました。
節電もしている訳で、吊屋根下の土俵が妙に暗かったですね。
呼び出しもスポンサー無しの浴衣なので、なんだか海外場所を見ているような錯覚に陥りました。
果たして、ガチンコ相撲の結末やいかに…。
千秋楽が楽しみですね。

ちなみに、先日ＴＢＳでやっていたＫ－１選手やプロレスラー、ボディビルダー、タレントがガチ相撲でトーナメントを行い、優勝者が曙（元横綱）と闘うというイベント。
力士が電飾キラキラの花道から登場していました。
ああなってしまったら、相撲は本当にお終い。
角田信朗が行司をやっていましたが、所作がムチャクチャ。
行司の装束を着ているのに、左手で勝者の右腕を挙げ「ウィナー！」と叫び、右手の軍配を勝者に向けて称える…おかしな光景でした。