先月のタウン紙配達の際に、自転車のスタンドが壊れ、更に後輪がパンクいたしました。
自転車店が定休日だったため、10年以上放ったらかしだった娘の自転車を引っ張り出して来て急場を凌ぎました。
そこそこ綺麗に洗車し、前輪・後輪の虫ゴムを交換し空気を入れ、あっちこっち油を差して乗れるようにしたので、自分の自転車はしばらく修理せず、整備した娘の自転車を乗ることにしました。
調子良いことは良いのですが、鍵がね---。
10年も放って置くと、プラスチック疲労のために手錠のように掛ける仕組みの鍵のポッチ(指を掛ける突起物)が一部を残して崩れ去ってしまいました。
一部残ったギザギザのポッチを指で押し下げると、痛い痛い!
これは堪らん---と言うことで修理することに。
何か良いものは無いか---。
ひらめきましたよ。
ホテルに泊まると、歯ブラシセットを貰えるじゃないですか。
そのセットに付いている歯磨き粉(剤)のフタです。
正確に言うと、チューブのキャップ。
自転車の鍵のポッチ跡に被せてみると、ピッタンコ!
早速、瞬間接着剤で留めました。
しかし、そのポッチに残骸が残っていて空洞部分が相当あるため、どうしてもくっ付きません。
ん~、困ったぞ。
そこで、再びひらめいたのが、グルー接着。
グルーガンというピストルみたいな器具を電気で温めて、装着してある樹脂製の接着素材を溶かして、貼り付けたい部分に塗り付けるという代物。
春先に、クルマの凹みを直すためグルーガンも購入したのですよ。
樹脂を溶かしてトロトロになったところで、チューブキャップの内側に流し込みます。
8分目くらい入れたところで、自転車の鍵のポッチに被せました。
そして、10分くらい放置。
おー、完全に接着されています。
凄い凄い!
何度、指を当て押し下げてもビクともしません。
かくして修理完了。
めでたしめでたし!
ここまでが前段。(長文でした~)
ここからが、本題です。
この歯磨き粉(剤)、使ってしまわないといけません。
今朝、早速、使用しました。
歯ブラシに、チューブを絞り出して歯磨き粉(剤)を載せました。
そして、口の中に入れてブラッシング。
ん~、何だか油っぽいぞ---。
味も、ミント系の爽やかな味では無く、消臭剤のローズのような味。
ちょっと前に、ホテルで貰ったものなので、きっと劣化したのでしょう。
歯磨きが終わり、口を濯いでも油っぽさは抜けず。
出勤して、仕事をしていても何だか不快感。
コーヒーを口に入れクチュクチュしても駄目。
この歯磨き粉(剤)何なんだ!?
家に帰って、ゴミ箱からチューブを取り出すと---
「AFTER SHAVING CREAM」と書いてあるでは無いですか!
アフターシェービングクリーム!?
ご丁寧に、その下に小さい文字で「ひげそり後のクリーム」とも書いてありました。
お・俺は、ひげそり後のクリームで歯を磨いていたのか!?
老眼だから、文字まで確認していませんでした。
(´;ω;`)ウゥゥ。