鶴竜休場、御嶽海は不戦勝

大相撲の横綱鶴竜（34＝陸奥）が初場所（東京・両国国技館）5日目の16日、日本相撲協会に「左足関節炎により2週間の患部安静を要する」との診断書を提出して休場した。
15日の4日目は妙義龍に押し出され、今場所だけで金星3個を配給しており「パワーが伝わっていない。全然（自分の）相撲が取れていない」と話していた。
この日午前、東京・墨田区の部屋で取材対応した師匠の陸奥親方（元大関霧島）によると「踏ん張りがきかなかったみたい」と弟子の思いを代弁した。
さらに初日の2日前にも風邪をこじらせていたという。
陸奥親方は「風邪の影響か（体重は）10キロ近く落ちていた。
本人的にも体が軽いと言っていた」と説明した。
昨年の秋場所から3場所連続の休場となった。
前日4日目から横綱白鵬も休場しており「より責任感を持ってやろうとしていた。それは本人が一番感じていた」と同親方は強調したが、5日目にして早くも横綱が不在となる場所となった。
【日刊スポーツ　１０：５４配信】



鶴竜、心配です。
九州場所後の冬巡業からずっと風邪を引いていましたからね。
しかも、発熱を伴う風邪。
なかなか治らず、東京に帰って来てからも、ぶり返して３８度の熱が出たりしていました。
それが、年が明けて、初場所直前にも症状が出ていたのですよ。
協会の看板、横綱ですから行事や公開稽古、休めないですよね。
結局、完治しないまま場所を迎えます。
報道映像で見る鶴竜は、顔色が悪く、調子が悪そうでした。
陸奥親方によると、１０キロも体重が落ちてしまっていたのだとか。



そんな状態プラス左足関節炎でしょう。
満足に相撲が取れる訳がありません。
本人も、負けた相撲の後、「軽い---」という談話をたびたび発しておりました。
１０キロも体重が落ちていたら、そう思うのも当然ですよね。
いや～、心配ですね。
病院で精密検査を受けた方が良いと思うのですが---。
まだまだ長く相撲を取って欲しいので、この際、しっかり診てもらってください。



今日は、本来なら鶴竜VS御嶽海戦。
最も見たくない一戦です。
何年も前から、この取組だけは組まないでくれ！と念じておりました。
長野県の放送局が、３年前の初場所にこの「鶴竜VS御嶽海戦をテレビ観戦する私」を撮りに来ました。
意地が悪いですよね。
取組中ずっと、私の顔を撮影していましたっけ。
(この日は御嶽海の勝ち)



本日、この取組は無くなりました。
念ずれば、叶うこともあるのです！？
鶴竜の休場は残念ですが、御嶽海は戦わずして１勝を手に入れました。
これで、３勝２敗。
この不戦勝を機にガンガン突き進んで欲しいです。