気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

7勝8敗でも小結に残ることがある

2019-03-25 18:43:55 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
大相撲春場所が終わりました。
本来は、「荒れる春場所」と言われるほど、意外な力士が活躍することが多かったのですが、この平成最後の春場所は、平穏に終わったような気がします。
白鵬の充実ぶりは凄いですね。
15戦全勝が出来る力士って、今の角界では白鵬しかいないのではないでしょうか。
残念ながら、同じ横綱の鶴竜は全勝、一度も無い訳ですから。

関脇・小結の三役陣。
横綱・大関が強いと、星が伸びないことが多いです。
そんな中、東関脇・貴景勝は、10勝5敗の好成績で、大関昇進が確実になりました。
しかし、西関脇・玉鷲が5-10。
東小結・御嶽海が7-8。
西小結・北勝富士も7-8。
更に、前頭3枚目までの平幕力士も全員負け越しです。



我が御嶽海。
7勝8敗でも、西小結で三役に残れる可能性が出てまいりました。
各新聞やネットの、夏場所(5月)予想番付を見るとーーー。

東関脇 逸ノ城   西関脇 栃ノ心
東小結 碧 山   西小結 御嶽海

このような予想を立てているところが多いです。
まだ、番付編成会議前なので、実際この通りになるか否かは分かりませんが、折角13場所も三役にいる訳ですから、なんとか次の場所も三役に留まって欲しいものです。



ちなみに、15日制が確立した1949年5月場所以降、小結7勝8敗で翌場所も小結に残った力士は---。
若ノ花(1951年9月)・出羽の花(1984年3月)・武双山(1996年9月)・琴光喜(2004年7月)・栃ノ心(2015年11月)
の5人しかいません。
番付編成会議に、経験者の藤島審判部副部長(元武双山)がいることが心強いですね。
御嶽海と同じ出羽海一門。
初場所、三賞選考委員会で、途中休場の御嶽海の殊勲賞を強く主張した親方であります。

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