営業所長と必要以上に仲良くなり過ぎました。
消防団で一緒に活動するようになって、もう4年ですものね。
消防団の会計から昨年度の出動手当を、所長に渡すように頼まれました。
臨時収入が入った所長は、私をお昼ご飯に誘ってくれました。
所長に「会社を辞めたい!」と言うチャンスが巡って来たのであります。
のっけから、ローメンファン倶楽部の話題です。
私も、BⅠグランプリなどのイベントに出ろ!というのです。
私は、イベントで着ぐるみに入るより、市内の名店を食べ歩く会員でいたい…というのが本音です。
そして、本題。
「6月30日を以って、ア○サ生命を退職させてください」
「なんで?」
「ア○サの給料では生活出来ません。娘も来春高校受験なので、このままでは高校に行かせてやることも出来ません」
「…」
そこからですよ。
強力な引き留めが始まりました。
まぁ、私も退職を申し出たのは、今回が初めてではないので、こう来ることは分かっていました。
いくら引き留められても、これから爆発的に給料が増えることは有り得ません。
手取り8万円だったら、コンビニで1ヵ月アルバイトをしたって、それ以上貰えます。
挙げ句の果ては、転職予定先の損保代理店を悪く言う始末です。
代理店幹部が、募手の大半をピンハネするとか…。
ちょっと待てよ。
ア○サ生命はどうなんだい?
募手は60回の均等払いでしょ。
私が今辞めたら、過去に販売した保険の募手の残りは、丸々会社の儲けになるんじゃないの?
郵便局の簡保でさえ、私が郵便局を辞めた後も、延々と募手の支給がありましたよ。
そんな、ア○サの一営業所長に、自分の職業選択についてとやかく言われたくないです。
円満退社を心掛けてはいますが、場合によっては…です。