気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

御子柴 進

2010-08-11 18:48:54 | 日記
そう言えば、夏の甲子園の開幕戦、長野代表の松本工が熊本の九州学院に1-14の大敗を喫していましたね。
柿田という松本工の投手がプロも注目している逸材とか…。
『松本工でプロも注目!』と言ったら、かつて私と同い歳で有名な選手がいましたよ。
御子柴進投手です。
松本工から昭和57年のドラフトで阪神に4位指名されています。
長身・スリム体型からサイドスローで投げる様は、まさに小林繁2世でした。
結構重宝がられて、先発・中継ぎ・抑え、何でもやっていましたよね。
私と同学年だったため、凄く熱心に応援していました。
当時、大洋(現横浜)に広島から移籍してきた堀場秀孝という捕手がいたのですが、この堀場も、丸子実業(甲子園)から慶應大(主将・全日本代表)-プリンスホテル…という抜群の球歴を持った長野県出身の選手でした。
大洋×阪神戦が楽しみでしたね。
テレビ神奈川に室内アンテナを合わせて、良く見ていました。
いつだったかの試合で堀場が活躍して、御子柴も抑え、阪神が勝って、御子柴がヒーローインタビューってときがあったのですよ。
テレビを見ながら、泣きましたね。嬉しくて嬉しくて…。
御子柴は、高校時代甲子園の出場はありませんでした。
しかし、皮肉にもその後、阪神入団でホームグラウンドが甲子園になり、息子が広島の広陵高校で甲子園に出場し、母校も今年、甲子園に初出場。
現在、阪神のスコアラーを務めています。

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