7月24-26日
3週間前の天売島・大雪山のバードツアーに参加したが、最後の一番期待していた大雪山へは、ロープウェイの乗り口まで来たが、上は強風雨が吹いていて運行できないとの情報があった。ツアーなので 帰りの飛行便の都合もあり、9時まで待つのが限度でやむなく引き上げた。また、来年のツアーに参加しようと考えたが、個人でバス利用すれば、ロープウェイまで行くことができることがわかり、旭川駅近くのホテルを予約してリベンジすることにした。天候も穏やかの予報もあり、2日間あれば、ギンザンマシコに出会えることはできるだろう、また、こちらが主目的だが、大雪山に生息する5種の高山蝶のひとつでも見られるだろうと期待を胸に出かける。バスは、1日4便で旭川駅始発が7時40分、ロープウェイ9時5分着に乗る。
まずは、ギンザンマシコが、期待できる第3展望台を目指す。私より前に来ていたカメラマンのかたが 9時半時までに2回メスが出てきてくれたとのことだった。期待して1時間待ってみたが 声は遠くでするが まったく姿を見せてくれない。蝶々のほうが気になり、裾合平方面へ歩いていく。蝶々は クジャクチョウ、コヒオドシが、同じ種類の高山植物の花に止まるのを見つけるが それ以外は 素通りしていく。あとは、ヤマキマダラヒカゲが、一番多く飛び交っている。アゲハの仲間、ヒョウモン仲間、シジミ仲間は、ほとんど見られなかった。また、ウラギンシジミのような蝶々を2度見つけたが、北海道には、生息していないと帰宅後わかった。急ぎ足で第3展望台へ戻ろうとすると ギンザンマシコの鳴き声が聞こえ、2羽飛んできたが ハイ松の下に降りて姿が見えなくなった。ハイ松の途切れている見晴らしの良いところで待っていると ふいに 鳥の羽ばたきが聞こえ、ギンザンマシコが数メートル先に出てきた。
あまりにも近くて突然だったので シャッターが押せなく ピンぼけを量産してしまった。その後 12時過ぎに第3展望台につくと 鳴き声がよく聞かれ
遠くのほうで ちらっと 頭を見せるが またすぐに下へ潜ってしまう。この時点では、カメラマンが5人ほど集まっていた。誰かが カメラを向けると
いっせいに そちらの方向へカメラを合わせるが 撮影できた人は 皆無のようだった。その後 皆が ハイ松林のほうに 眼、耳を集中していると
4メートル先の歩道わきに出てきたが 近すぎて またもやピンぼけで終わった。シャッターを押せたのは 私だけだった。あたりが寒く 暗くなってきたので今日は証拠写真でいいや、また明日がんばろうと散策路をぐるりと回ってロープウェイで下る。最終バスは 6時なので 2時間ほどロープウェイ下の散策路をうろつくと運よく3羽のエゾライチョウに遭遇した。2年前の夏に落石へいく山林道で2羽のエゾライチョウに遭遇したことがあったが
エゾライチョウのほうが、私より早く気が付き あっという間に逃してしまった。今回は エゾライチョウよりも先に私が気づき、近づいても逃げなかった。下の川の音で 私の足音は、消されたようだ。ラッキーだった。
一日目は ギンザンマシコの証拠写真をとれたが、ストレスがたまったので、2日目も また、第3展望台中心に見て回ることにした。9時半から11時まで待っていたが鳴き声すら聞かない、また カメラマンは、私以外にはいない。監視員の方に聞くと 数日間 見た人がすくないので カメラマンも減ってきたのだろうという意見だった。11時ころになると 女性のカメラマンひとり加わった。わたしのほうは、登山客のかたから 今日 裾合平 の手前で見たよと聞き、昨日出くわした場所と一致していたので 営巣しているのだろうと そちらに向かうことにした。今度は 400ミリレンズではなく、蝶々撮影用の100ミリマクロをつけて 蝶々を気にしながら 向かうと、確かに 鳴き声を聞いたが 登山客が多く 2度と現れなかった。12時過ぎに第3展望台に戻ると 先ほどの女性カメラマンが 這いつくばって 写真を撮ろうとしている、暇で 高山植物でも撮っているのかなと近づいてみると ギンザンマシコのオスが手すりの前まで来ていた。100ミリマクロを装着したことが大正解だ、2メートルの至近距離から撮影できた。女性のカメラマンに聞くと私が、到着する数秒前に目の前に現れたとのことだった。カメラマンが大勢いて、手すりの前に陣取って大きな声を出していると 近くには寄ってこないのではないかと二人の意見は一致した。こちらも またもや ラッキーの出来事であった。その後、ロープウェイで降り バスの待ち時間があったので、 ビジターセンターで裏の散策路でエゾライチョウに会ったことを話すととよく目撃情報があるとのことだった。
今回は、ラッキー続きのギンザンマシコとエゾライチョウの写真を載せます。
第3展望台から 旭岳を望む
ギンザンマシコ
25日 11時半 裾合平手前
25日 第3展望台 1時過ぎ
26日 第3展望台 12時
手すりの前
エゾライチョウ 3羽
25日 ロープウェイ下 ビジネスセンター裏 4時ころ
3週間前の天売島・大雪山のバードツアーに参加したが、最後の一番期待していた大雪山へは、ロープウェイの乗り口まで来たが、上は強風雨が吹いていて運行できないとの情報があった。ツアーなので 帰りの飛行便の都合もあり、9時まで待つのが限度でやむなく引き上げた。また、来年のツアーに参加しようと考えたが、個人でバス利用すれば、ロープウェイまで行くことができることがわかり、旭川駅近くのホテルを予約してリベンジすることにした。天候も穏やかの予報もあり、2日間あれば、ギンザンマシコに出会えることはできるだろう、また、こちらが主目的だが、大雪山に生息する5種の高山蝶のひとつでも見られるだろうと期待を胸に出かける。バスは、1日4便で旭川駅始発が7時40分、ロープウェイ9時5分着に乗る。
まずは、ギンザンマシコが、期待できる第3展望台を目指す。私より前に来ていたカメラマンのかたが 9時半時までに2回メスが出てきてくれたとのことだった。期待して1時間待ってみたが 声は遠くでするが まったく姿を見せてくれない。蝶々のほうが気になり、裾合平方面へ歩いていく。蝶々は クジャクチョウ、コヒオドシが、同じ種類の高山植物の花に止まるのを見つけるが それ以外は 素通りしていく。あとは、ヤマキマダラヒカゲが、一番多く飛び交っている。アゲハの仲間、ヒョウモン仲間、シジミ仲間は、ほとんど見られなかった。また、ウラギンシジミのような蝶々を2度見つけたが、北海道には、生息していないと帰宅後わかった。急ぎ足で第3展望台へ戻ろうとすると ギンザンマシコの鳴き声が聞こえ、2羽飛んできたが ハイ松の下に降りて姿が見えなくなった。ハイ松の途切れている見晴らしの良いところで待っていると ふいに 鳥の羽ばたきが聞こえ、ギンザンマシコが数メートル先に出てきた。
あまりにも近くて突然だったので シャッターが押せなく ピンぼけを量産してしまった。その後 12時過ぎに第3展望台につくと 鳴き声がよく聞かれ
遠くのほうで ちらっと 頭を見せるが またすぐに下へ潜ってしまう。この時点では、カメラマンが5人ほど集まっていた。誰かが カメラを向けると
いっせいに そちらの方向へカメラを合わせるが 撮影できた人は 皆無のようだった。その後 皆が ハイ松林のほうに 眼、耳を集中していると
4メートル先の歩道わきに出てきたが 近すぎて またもやピンぼけで終わった。シャッターを押せたのは 私だけだった。あたりが寒く 暗くなってきたので今日は証拠写真でいいや、また明日がんばろうと散策路をぐるりと回ってロープウェイで下る。最終バスは 6時なので 2時間ほどロープウェイ下の散策路をうろつくと運よく3羽のエゾライチョウに遭遇した。2年前の夏に落石へいく山林道で2羽のエゾライチョウに遭遇したことがあったが
エゾライチョウのほうが、私より早く気が付き あっという間に逃してしまった。今回は エゾライチョウよりも先に私が気づき、近づいても逃げなかった。下の川の音で 私の足音は、消されたようだ。ラッキーだった。
一日目は ギンザンマシコの証拠写真をとれたが、ストレスがたまったので、2日目も また、第3展望台中心に見て回ることにした。9時半から11時まで待っていたが鳴き声すら聞かない、また カメラマンは、私以外にはいない。監視員の方に聞くと 数日間 見た人がすくないので カメラマンも減ってきたのだろうという意見だった。11時ころになると 女性のカメラマンひとり加わった。わたしのほうは、登山客のかたから 今日 裾合平 の手前で見たよと聞き、昨日出くわした場所と一致していたので 営巣しているのだろうと そちらに向かうことにした。今度は 400ミリレンズではなく、蝶々撮影用の100ミリマクロをつけて 蝶々を気にしながら 向かうと、確かに 鳴き声を聞いたが 登山客が多く 2度と現れなかった。12時過ぎに第3展望台に戻ると 先ほどの女性カメラマンが 這いつくばって 写真を撮ろうとしている、暇で 高山植物でも撮っているのかなと近づいてみると ギンザンマシコのオスが手すりの前まで来ていた。100ミリマクロを装着したことが大正解だ、2メートルの至近距離から撮影できた。女性のカメラマンに聞くと私が、到着する数秒前に目の前に現れたとのことだった。カメラマンが大勢いて、手すりの前に陣取って大きな声を出していると 近くには寄ってこないのではないかと二人の意見は一致した。こちらも またもや ラッキーの出来事であった。その後、ロープウェイで降り バスの待ち時間があったので、 ビジターセンターで裏の散策路でエゾライチョウに会ったことを話すととよく目撃情報があるとのことだった。
今回は、ラッキー続きのギンザンマシコとエゾライチョウの写真を載せます。
第3展望台から 旭岳を望む
ギンザンマシコ
25日 11時半 裾合平手前
25日 第3展望台 1時過ぎ
26日 第3展望台 12時
手すりの前
エゾライチョウ 3羽
25日 ロープウェイ下 ビジネスセンター裏 4時ころ
私、先日旭岳に向かうバスで隣に座った女性の従姉妹で、松木平と申します。
バスで野鳥の話になったそうで、従姉妹からこのブログを紹介してもらいお邪魔させて頂きました。
私も下手くそながらも野鳥を撮ることが何よりの楽しみで、仕事の合間を縫ってあっちこっちの山や川や公園に出かけています。
ギンザンマシコ、素晴らしいです。
一度でもいいから見てみたい夢の鳥です。
今は仕事があるためなかなか遠くには行けませんが、いつか北海道へも鳥撮りに行きたいと思っています。
これから時々お邪魔させて頂きます。
素敵な写真、楽しみにしています。
どうぞよろしくお願い致します。
素晴らしい写真に感動しました。どうぞよろしくお願いします。