インフルエンザになりまして

定かではないが、5年ぶりぐらいにインフルエンザに罹った。　
今は熱が下がってから二日目なので、感染率はほぼ0％に近いので明日から出勤しても大丈夫だろう。
３日分の仕事の遅れを取り戻さなければいけない。

確かに、先週の初めから熱は無いが咳がひどくて、ただの風邪だとたかをくくっていたのだが、木曜日に帰宅後に検温したら38.8 度もあり、夜間外来にかかったが、インフルエンザの検査は明日の方が正確だと言われ、翌日に検査した結果、医者に嬉しそうな顔をして「○○さん出ましたね、インフルエンザが」と嬉しそうな顔をして言われた時は、案の定と言う気持ちとこれで公然と勤めを休めると言う子どもの頃に味わった安堵感が走った。
タミフルを飲み３日目の夕方にやっと36度台に下がって安心した。
一時は、39度を示した時が最も辛かった。

人間、熱にうなされていると変わった夢を見るものだ。中学の同級生と今の職場の人間と一緒になって行動している夢などいろんな夢を見た。
だから、眠りに落ちるのが楽しみになった。
寝ろと言われても、そんなに寝られるわけでもなく、何せ隔離状態であるから、楽しみと言ったら、三度の食事とユーチューブで聴く落語である。今回は、米朝、歌丸、小遊三、好楽、圓楽などを楽しんだ。それぞれが名人芸なのは当然であるが、中でも米朝は秀逸で、人間国宝と呼ばれただけのことはあると改めて感心した。

そんなこんなで、ほぼ快癒近く、心身共にリフレッシュした感があるので、明日から仕事に張り切って取り組める気がする。
そして、何よりも献身的に面倒をみてくれた妻に大感謝である。