半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

終わりの始まり

2015年07月17日 11時37分27秒 | 日記
一連の違憲の戦争法案審議や強行採決の動きを見ていると、
まさに戦後70年も続いてきた平和国家の形が礎のところに大
きな亀裂が入って崩落が始まるようでもある。
また、数に任せての暴政を繰り返す安倍専制政治の終わりの
始まりであり、言うまでもなく自民党の自壊の始まりでもあ
ると思いたい。
憲法学者の小林節氏の言を借りれば、「予定通り、バカがバ
カをやっただけです。」ということになる。こうなった以上は、
如何にして、この戦争法案を廃案に持ち込むかということだ
ろう。
何れにしても60日ルールがある限り、成立するのは目に見
えているわけで、方策とすれば、自民党を崩壊をさせ、政権
を奪取して、廃案に持ち込むか、違憲訴訟で勝訴して廃案に
する方法しかないのかも知れない。
野党の力が分散している今、まとまった勢力を形成すること
は難しい。であれば、国民の間に護憲に対する意識が高くな
っているこの時に自民に対抗できる勢力を作れれば良いのだ
が。それが叶わぬのであれば、常に反自民の強い意識を常に
保っていることだろう。

それにしても、NHKのこの一連の報道姿勢は特に酷いもの
だ。15日の強行採決の際の審議の様子は、中継せず、国会周
辺のデモで6万人もが安倍政治NOで集結しているというのに、
一切無視、7時台にライオンキング、9時台には、なでしこを
トップに持ってくるという、視聴者を愚弄する偏向報道の念
の入れよう。
ネットで見れば、野党の鋭い質問に対してしどろもどろなの
に、NHKで断片的に放送するものを見れば、理路整然と答
弁をしているような編集ぶり。反吐がついて出るような胸糞
の悪さを覚える。

何れにしても対米従属とは言え、仮にも平和国家として70年
も歩んできたわけで、安倍のような田布施システムによって
平然と特権階級に居座る、無能で下劣な男の趣味で、この国
の形を変えられてはならないのだ。

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