レッスンは9月から再開しましたが、音楽教室以外のパートを今週から復帰しました。
前の日から緊張していました。
仕事を忘れてしまっていないか。
最後の締めが間に合うかどうか。
体のどこかが痛くならないか。
それと一緒に働く人たちは、受け入れてくれるかな。などなど。
心配だった。
30分早く着きました。
店長さんにご挨拶してから、仕事に取り掛かりました。
仕事を教えてもらった1年半前は、仕事の順番をカードに絵と文字で書き、それは20枚以上にもなりました。それを1年間そばに置きながら仕事をしていました。
ここで2ヶ月の休みがあってから、覚えているか心配で思い出したりしていました。
何もあんチョコがない状態で復帰しましたが、何と、身体が覚えていました。
特に最後に締めるやり方の順番もやれました。
ただすごく疲れました。
両足のふくらはぎが筋肉痛でした。でも終わった安心感で、ともかくあとは家に帰り着くまで必死でした。
昨日は2回目の仕事でした。
初めの日より気持ちにゆとりが持てました。
術前は、足腰の4箇所に湿布を貼り、痛み止めを飲んで毎回仕事していました。
ゴム長靴にゴムのエプロンをするので、鎧を着て仕事してる感じでした。そして股関節の痛みをいつも抱えていました。
復帰からは、痛み止めもいらない、湿布も無しでやりました。それでやれているのが不思議でした。
時々手術したことを忘れることもあるほどです。
2回目の昨日は、筋肉痛はありませんでした。だんだん慣れると思います。
家でその仕事がない時は、のーんびりしています。
そしてピアノやエレクトーンを弾いたり、趣味のウクレレを弾いたり、映画を見て過ごしています。
いつだったか、ウクレレの弦を張り替えてもらってウクレレを持って駅の方に歩いているときに職場の人に会いました。
ちょっと立ち話をして別れましたが、次に仕事であった時「東條さんは前向きな人なんですね、ウクレレ持って颯爽と歩いていてかっこいいなと思いました。私はエアロビクスダンスをしていますが、頭を使う楽器を弾くということをしてみたくなりました」と。
ピアノやエレクトーンを楽しむのもいいと思うが、コロナ禍になってから始めたウクレレだった。
グループレッスンだが、グループレッスンだからこそ気が抜けなくて、良く練習するようにしている。
職場では、70も過ぎてからやったこともない仕事に飛び込んだことで「東條さんは変わっている」と思っている人がいるようだが、あまり気にしないでいる。
もちろん音楽教室していることも明かしていない。
まるで別の人生も歩いてる気分だ。
復帰できて良かった。
もう仕事は探してもないのだから、このパートと音楽教室の指導を抱き合わせて、楽しく暮らしていきたいと思っている。
とても充実しています。
課題は、欲張らないことだと思っています。
今のまま少し、おとなしくするんだ。笑