今日はアンの小学校の卒業式だった。
コロナの為、生徒だけの卒業式で、親は外で待っている形だったそうだ。
娘が「サクッと実家に寄ろうかな」と言ってきた。
「おいでよー」と誘った。そうかもっと気を利かせて昼ごはんなど準備しておいてあげればよかったんだと思った。
なんせ骨折夫がいるもので、そこまで気が回らなかった。
有り合わせでお昼を食べてもらった。
アンは私に手紙をくれた。
今までもアンもみーちゃんもよく手紙をくれることがあったが、手紙はもらうと嬉しい。
3時から先生の赤ちゃんの子守りを頼まれていたので、みんなで赤ちゃんを見ていた。
アンもみーちゃんもこんなだったなあと、年月の経つのが早いと実感する。
みんなが帰ってからアンからメールで、手紙読んでね…ときた。
そうだったと思い読んでみると、今日の卒業のこと、これからもたくさんのことを学んでグングン成長します。とあった。そしてこの6年間でいっぱいばあばに迷惑をかけた。真面目にピアノを練習しなかったり、たくさんお金を使わせちゃったり
…などと書かれていた。
こんな事書くようになったのかと感心してしまった。
私は孫や娘にお金を使うおばあちゃんではない。何かのご褒美と言っては、ただ湯楽の里に連れて行ったり1人いくらまでと限度額を決めて、ちょっと買ってあげるくらいだ。
アンとみーちゃんのお雛様だって、熊本ばあばに買っていただいてしまったし、とくにたくさんお祝いをあげたことはあまりない。
貧乏なばあばだから、有り合わせでチャーハン作ったりするくらいだ。
先日うちに遊びにきた時に、イオンに行こうと誘い、私のメガネを買うのに付き合わせたが、何か買ってほしいと言わなかった。
なんだかわきまえているのか、今日は買ってもらわないほうがいいと思ったようだった。
それでコロナも気になるが、しっかりマスクしてイオンで2人に進級祝い買いに行こうと誘ってある。
手紙の中には、これからも今までよりたくさん相談にのってねとあった。
ばあばもアンの恋愛の相談に乗れるかな?笑笑
進路とかいろいろ、両親に話してることを確認も込めて私にするのだろうか。楽しみだな。
子育ての頃、1番緊張して張り切ったのは子供の進路を決める時だった。それは何回かあった。
中学から高校に進学する時、高校から大学に進学する頃、将来の仕事を決める時だ。
3人いたので3倍楽しませてもらったな。
私も今度は、孫たちの夢を一緒に見たいと思う。
最後まで見れなくても想像できるから、見れる時まで頑張って生きていたいと思う。