隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0033.沈黙の病棟

2000年03月09日 | メディカル
沈黙の病棟
SILENT TREATMENT
読了日 2000/03/09
著 者 マイケル・パーマー
Michael Palmer
訳 者 猪俣美江子
出版社 早川書房
形 態 文庫
ページ数 330/335
発行日 1997/8/31
ISBN 4-15-040846-7
4-15-040847-5

 

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の著者も医学博士。ロビン・クックに続く医学ミステリーの大家が続々と現われる、という感じだ。
マンハッタン医療センターに勤務する医師・ハリー・コーベットは、脳動脈瘤の手術をする妻・ エヴィの殺害容疑者となってしまう。覚えのない理不尽な疑いを晴らす為に、彼は逃走する。
専門的な医学用語がぽんぽんと飛び出すが、読むうちにそうした知識が、得られるような錯覚を起こすほど、面白く読める。上下2巻の長さも全く気にならない。

 

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