Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

迷子の大人たち

2011-03-08 18:17:50 | 遍路道 愛媛路
先日、NHKのBSハイビジョンで。「ウォーカーズ~迷子の大人たち~」の再放送があった。
江口洋介、戸田菜穂、三浦友和、原田芳雄らが、それぞれが人生の岐路ともいえる時期に四国遍路を行い、歩きながら自分を見つめ、今の状況に気付き、これからの生き方を見つけていくものだ。

NHKの公式サイトでは、

みんな、懸命に歩きながら、何かを懸命に探している。それはこれからの人生かもしれないし、ともに生きてきた夫婦の答えかもしれない。その姿は、生き方を迷い、自分の正体を探しあぐねている、現代の僕らそのものであるように思った。

と、書いてある。


最初は、自分が車で廻った時の風景を見られればいいと思うくらいでみていたが、段々引きこまれていき、自分の人生とも重ね合わせてしまった。

何気ない言葉が、心に染みた。


「この旅が終わる時、僕らに何が起きているだろう?」がテーマだ。

昨年、車で廻った自分の四国遍路もまさにそれだった。

体が最悪の状況で始めたので、無事終わるのか、その頃はどうなっているのか、祈りながら廻った。

終わる頃には、体の調子は奇跡的によくなってきた。

夫婦で四国遍路をしたからだけではないが、以前より共通の意識を持つことができるようになり、価値観が似てきて、夫婦で人生を送っていることを実感し始めた。

自分一人で生きているのではないと思い始めると、生きることが楽になってきた。


最後に僧侶である主人公の父親が言った言葉がよかった。


お遍路は終わらんのじゃ。
生きてくことがお遍路なんじゃ。







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松山総合公園 椿

2011-03-06 23:14:59 | 花、紅葉など
今日は、雨が結構降りました。
午後から、梅の咲いているところに行こうと思っていたけど、あきらめました。


松山総合公園を、よく散歩する。
椿は結構前から咲いているが、今最盛期のようだ。

土曜日はいい天気だったので、散歩せず、写真を撮ってみた。

種類が多いし、地味に咲くので、いつが満開かわかりにくい。
写真を撮っていると散歩している人に「椿はいつがいいのですか」ときかれた。


いつも歩かない園路を歩くと、結構いろいろな小道があって、椿もたくさん咲いていたので、驚いた。

わかりにくいのか、歩く人が少ないのが、もったいない。






















同じ木だけど、花の色が違っている。




蕾だけの木もあるので、まだ、しばらくは楽しめます。





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玉川温泉から道後温泉へ

2011-03-05 21:22:24 | 秋田 玉川温泉
秋田県の玉川温泉で知り合った玉川温泉の仙人ことKさんから連絡があった。
今、香川県に来ているので、2日ほどで松山に行くと。

今日、松山に着き、再会した。
四国八十八箇所参りを始めたということだったので、一緒に札所を廻った。

Kさんは、4月から11月まで、玉川温泉にいる。
キャンピングカーに寝泊まりして、玉川の不思議な力で体調管理をしているのだ。


今、もう一人、玉川温泉で知り合った人が松山にいる。
玉川温泉で私がしているお灸の話をしたところ、私と同じようにお灸で治したいと、松山に泊まり込み合宿のような生活をしている。

1週間抗がん剤治療を東京で受け、3週間松山でお灸に耐えている。
その繰り返しで、3ヶ月が過ぎた。

かなり厳しい状況だったが、今、彼の腫瘍マーカーは正常値に戻っている。
月曜日にお灸を受けてから、また抗がん剤治療のため、自宅に帰る予定だ。

3人で集まって、道後を散策し、椿の湯につかる。




床に座り込み、湯船に足を入れ、近況や玉川温泉のマニアックな話で、盛り上がる。
玉川温泉で知り合った3人が、道後温泉にいるということが、とても不思議だ。

2人と話していると、玉川温泉で岩盤浴と入浴を繰り返したことを思い出す。
彼らは、玉川温泉で一緒に戦った友、魂友だ。


仙人のKさんは、猫を3匹連れ、3日ほど松山でゆっくりしてから南予へ行き、逆打ちで四国遍路をする予定です。
BSアンテナの付いた、低速で走る新潟ナンバーのキャンピングカーを見たら、声を掛けてあげてください。

シャイですが、人懐っこい彼は、喜びます。





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収穫

2011-03-04 21:03:18 | 心と体にいいこと
昨日、久しぶりにブログを書いたが、今日見てみると下書になっていてアップさせていなかった。
急ぐとたまにあるが、がっくりくる。

書いたものは、タイムリーでないので、別の日に投稿することにした。


ところで、ニンジンがないと嫁さんが言っていたことを夕方思い出した。
日が長くなったので、畑に採りに行くことができた。

私の体の中にあるがん細胞を攻撃する野菜ジュースの元だ。



朝夕ニンジンジュースを飲んでいるが、1回にニンジンを3~5本使う。
自分で作った無農薬有機栽培のニンジンが使えることはありがたい。

キャベツも食べれるようになったので、外側の開いた葉も無駄にせず、ジュースに使っている。
これも、私がイモムシとの戦いを行った成果だ。


キャベツは、免疫力を高め、抗酸化力も強い。

よく目にする米国国立がん研究所が示す三角形の「がんの予防に効果的な食品」の表では、キャベツはニンニクに次いで第2位になっている。


ところが、ブログを書くのに下調べしていると、驚いた。
こんなことを書いているものがあった。

北海道立花・野菜技術センターの職員の研究のようだが、

最も高いのは「まだ成熟していない、巻きのゆるい若いキャベツ」。
生育途上のキャベツは、自分の老化を防ぐための有効な成分を消費し切っていない。
産地では、北の涼しい所で採れたキャベツの抗酸化力が強い。
「南国の強い紫外線はキャベツの酸化を防ぐ成分を消費させてしまう。

のだそうだ。


わざわざ、抗酸化力が弱いものを選んでいたのかな。

でも、濃い緑の外葉を見ると、免疫力を高くするとか、何かあると思わせる力強さがある。






コメント (4)
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