Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

祈り

2011-03-12 20:42:08 | その他
八十八箇所参りが終わったので、高野山にお礼に行ってきた。
お参りが終わって、宿に向かう途中、ニュースで尋常でない地震を知った。

宿がある白浜も、大津波警報が出ており、その規模の大きさを実感した。
多くの方が犠牲になり、大勢の方が大事なものを失われた。

この復旧には、国民全員が心を合わせてかからなければならないだろう。
ひとりひとりが何ができるか、すぐにはわからないかもしれない。

自分の力を小さなものと考えてあきらめてはいけない。

自分ができることを探し、遠くの地にあっても、想いを持てば、復旧は実現するはずだ。


今日の毎日新聞の余禄にいいことを書いてあったので、その一部を紹介します。

 チェコの作家チャペックは関東大震災の際、地球の裏側の災害についてこう書いた。
 「日本で地面が震えたその瞬間、私たちの地球はひびが入ったのです。もし全人類を一つに合わせた心の波長、連帯の波長が地殻の波に反応しないのならそれは恐ろしいことです」
 余震が続き、なお被害の全貌も分からぬ空前の「地殻の波」である。
 ここは近隣でも、地域でも、人々の心の波長をしっかりと合わせて、災害と戦う時だ。





弘法大師 四十二歳厄除 自作彫像



コメント
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