愛媛の巨木・社寺林の本

東日本大震災の被災地では、まだまだ大変な苦難が続いている。
今、自分のできることは、祈ることと、募金をすることと、普段の生活を続けることだと思う。

東北地方のことを思うと、いろいろなことをする気になりにくい。
でも、自粛も必要だが、東日本が動けないことを考えると西日本がどんどん動いて、日本の国力を落としてはいけない。




ところで、現在、闘病中ということで、友人が陣中見舞いに来てくれた。
うれしいお土産があった。

これです。

・えひめの身近な 巨樹・名木１００選
・えひめの社寺林 ふるさとの森




ブログを読んでいてくれて、私が神社と巨木巡りをしているので、本を２冊探してきてくれた。
ありがたい、ありがたい。

私も少しづつだが、動き始めよう。

希望

地震のニュースが被害状況だけの報道から少しづつ変わり始め、人が描かれるようになってきた。
津波から逃れることができた家族との再会を見ると、つい涙が出てしまう。


今日のテレビでは、こんなエピソードが紹介されていた。


コンビニの長い列にお菓子を持って並んでいた子供が、レジの近くに来た時、置いていた地震の被災者への募金箱に気付き、持っていたお金を募金箱に入れ、お菓子を元の棚に戻しコンビニを後にした。

店を出る時、コンビニの店員がその後ろ姿に「ありがとうございます」と言ったが、その声は震えていた。





All for JAPAN 東北地方太平洋沖地震(YouTubeより)

きっと

もうすぐ暖かくなるかと思っていた日本が凍りついた。
また、長い厳しい冬に戻るかもしれない。

でも、春は必ず来る。


がんばろう、東北。

がんばろう、日本。

祈り

八十八箇所参りが終わったので、高野山にお礼に行ってきた。
お参りが終わって、宿に向かう途中、ニュースで尋常でない地震を知った。

宿がある白浜も、大津波警報が出ており、その規模の大きさを実感した。
多くの方が犠牲になり、大勢の方が大事なものを失われた。

この復旧には、国民全員が心を合わせてかからなければならないだろう。
ひとりひとりが何ができるか、すぐにはわからないかもしれない。

自分の力を小さなものと考えてあきらめてはいけない。

自分ができることを探し、遠くの地にあっても、想いを持てば、復旧は実現するはずだ。


今日の毎日新聞の余禄にいいことを書いてあったので、その一部を紹介します。

　チェコの作家チャペックは関東大震災の際、地球の裏側の災害についてこう書いた。
　「日本で地面が震えたその瞬間、私たちの地球はひびが入ったのです。もし全人類を一つに合わせた心の波長、連帯の波長が地殻の波に反応しないのならそれは恐ろしいことです」
　余震が続き、なお被害の全貌も分からぬ空前の「地殻の波」である。
　ここは近隣でも、地域でも、人々の心の波長をしっかりと合わせて、災害と戦う時だ。





弘法大師　四十二歳厄除　自作彫像

ごろびつ庵

国道１１号の小坂にあり、前をよく通るのに行ったことがなかった。

店内に入ると、店員の声がよく通って、丁寧だ。


いつものとおり、かけうどん大　450+150=600円。



天かすがついてきた。
メニューを見るとたぬきうどんもあった。

結構ボリュームがあったので、いなりは頼まなかった。


天ぷらうどん　750円。



麺は弾力があってもちもちしている。
だしは、鰹節の香りがする上品なだしだ。


こだわりを貼ってあった。




禁煙なので、おいしく食べられる。